makoto's daily handmades

みりん風調味料を仕込む

いつも読んでいるだけで楽しいホームページがある。
ぴさんの「男の趣肴(おとこのしゅこう)」と言うホームページに出会ったのはかれこれ12年が経っていた。
昔、MIFさんが「手作りチョコレートって、売っているチョコレートを溶かして固めただけだよなぁ?なんでカカオから作ってないのに手作りなの?」とか、「わざわざ衛生状態を金をかけて悪くしている」など手作りチョコレートを悪く言われたことがある。

でも、ぴさんは、カカオから手作りチョコレートを生み出したり、探究心の深さが読んでいるだけでも面白い。
そしていつかはぴさんのレシピを試してみたい…と思っていて、でも仕事をしていたときは手間を考えるとなかなか試せなかった。

さて、今回はみりん風調味料に挑戦!
本醸造みりんとみりん風調味料の違いは、そのまま飲めるかどうか?だ。
本醸造みりんは塩なし。醸造しただけで酒税の課税対象。
みりん風調味料は2%以上の塩あり。酒税対象外。
だから醸造免許がなく、納税するつもりがない私はみりん風調味料しか醸造できない。

材料は、餅米(340グラム)、焼酎35度(900ミリリットル)、乾燥麹(200グラム)、塩(できあがりの2%)。
道具は、ざる、ボウル大小、蒸し器、しゃもじ、保存瓶、おたま。


トマト缶は大きさ比較のために置いた。

うちには大きな保存瓶がない(味噌作りで使ってしまった)ので、小型梅酒瓶を2本使った。
ぴさんの「男の趣肴」では、焼酎は600ミリリットルなので私の方が1.5倍。
理由は、どうせ規定量でも瓶を2つに分けないと入らないと思ったことと、35度の焼酎が余っても使い道がなかったから。

作り方餅米を蒸して、焼酎を加えて、麹を混ぜ、最後に塩を投入。
たったこれだけであとは半年後まで寝かすだけ。

ただし、液漏れがしやすいので養生だけはしっかりすべきらしい。
みりん風調味料もたのしみだが、絞り粕で魚や肉を漬けると絶品と言うので、実はこちらの方が楽しみ!
半年寝かすとあるけれど、2つの瓶で仕込んだので寝かす期間は変えてみようかな?

ちなみに餅米は前日から水に漬ける必要があるが、朝いちで餅米を蒸し始めて瓶詰めまで約45分。簡単すぎ!
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