あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

横須賀

2020-11-09 09:25:58 | 旅行

11月9日AM8:00

山中湖を眺めながら
そして道ながら富士山を楽しみ
一路、横須賀へ


横須賀では、まずはとにかく軍港めぐり

私の祖父が海軍だったので
様々な船舶には興味津々

JR横須賀線の横須賀駅の改札口を
出ると目の前に広がる港が横須賀港

横須賀港は今から約160年前に
アメリカのペリー艦隊の黒船が
浦賀に来航して以来の横須賀製鉄所や
軍港として発展を遂げてきた
奥にはアメリカ海軍横須賀基地そして
手前には海上自衛隊の基地があり
それぞれの場所に様々な役割の艦船が
並ぶ様子を眺めながらシーフレンド7で
45分間のクルーズが楽しめる

クルーズの特徴は案内人
普段はめったに見ることができない
海上自衛隊やアメリカ海軍の基地に
停泊している艦船の種類や名前や
役割などを分かりやすく生解説

アメリカのイージス艦が停泊している
日本の潜水艦も二隻停泊している
自衛隊の様々な用途別に使われる
艦船が沢山停泊している

南極船しらせも停泊している
コロナ禍で船員のコロナ感染の有無
確認の為に海上で2週間の停泊
船員達の感染有無を確認後に
南極へ出発との事
無事を祈る


軍港めぐりを楽しんだ後は
世界三大記念艦みかさを見に
戦艦三笠が活躍したのは日露戦争
当時のロシアの極東進出によって
存亡の危機に立たされた日本
心身を尽くして戦った防衛戦争
東郷平八郎司令長官率いる
連合艦隊が対馬沖でバルチック艦隊を
迎え撃ち圧倒的な勝利を収めた
この日本海海戦において連合艦隊の
先頭に立ち戦い抜き戦争は終結に
向かいポーツマス条約が締結され
両国の講和を成立させた歴史的勝利の
立役者が三笠だ

日本の三笠は英国のヴィビクトリー号
米国の金コンスティテューション号
この三隻が世界遺産記念艦として
広く知られている

この偉大な三笠は昭和36年に復元され
平成4年に海事遺産賞を受賞
今に至っている

この復元された三笠を見学
悠々たる姿がそこにはあった



三笠を見学後ドブ板通りをぶらぶら
主人がスカジャンに興味津々で
ドブ板通りを散策することに
気にいったスカジャンは数点あったが
何しろ値段が相当高くあえなく撃沈
戦艦大和の¥2900のTシャツ1枚のみ

その後にドブ板通りのアメリカン調の店で
主人はタコスとビール
私はいつもと同じソフトクリーム


今晩のホテルでのフランス料理に
備えて小腹を満たした



ホテルに帰ってシャワーを浴びて
お楽しみのフランス料理


サービスのドリンクにスパークリンワイン
ソースに工夫を凝らした様々な料理
メインは鴨肉のフォアグラのソース添え



フランス料理は日本人の口には余り
合わないと思いつつも今夜も
最後まで雰囲気にのまれつついただく



ホテルの19階から見える落ち着いた
夜景に関西との違いを思いながら
優雅な食事を楽しんだ



身延山久遠寺と山中湖

2020-11-08 08:57:26 | 旅行
11月8日AM8:30

三保園ホテルを出発


身延山に向けて中部横断道路を走る


山梨県の山中に位置する身延山

日蓮宗総本山 久遠寺

無料の斜行エレベーターで久遠寺へ

このエレベーターに気がつかなければ
三門からの急な長い階段を上がらなければならない
今日は11月というのに朝から暑い
長い参道を通り階段を上がって来る人は
さぞつらいだろうなと思いながら
手水の心地よい水で手を浄める


久遠寺はなかなか美しい
黒塗りに所々に金色があしらわれた
上品な本堂

本堂の隣には美しく彩られた祖師堂
祖師日蓮上人をお祀りするお堂




朝霧高原と鳴沢氷穴は残念ながら
時間がなく寄ることはできなかった



本栖湖で富士山を眺めながらトイレ休憩
と思ったがあいにく昨日からの雨の影響で
まだ富士山は分厚い雲の中

本栖湖のお手洗いには掃除をする為の
浄財として入ってすぐに目に飛び込んで
来る場所に貯金箱のような入れ物が
取り付けられていた

金額も50円以上でお願いしますとの事

海外ではお金を取るのが当たり前だが
日本では初めてお目にかかる

私はちょうど50円があったので
正直に50円を入れて出てきたが
ちょうど建物から出てきた主人に
訪ねたところ男子トイレには
そんな物はなかったとの事

それを聞いてお金を取るのは
いいとしても何だか不公平で
やりきれない思いが残った

だが主人が財布から千円札を出してきて
お天気が良ければこの景色が見えるよと

そうして同じ方角に千円札をかざして
見せてくれた


すると今まで雲の中にすっぽりと隠れていた
富士山の頂上がほんの少しだけ顔を出した

ああっちょっとだけ富士山見れたよと
私が富士山を指差すとみるみる富士山が
その姿の全容を表し始めた

それはほんの数分の間に起きた出来事

雲を割り富士山が悠々たる姿を見せてくれた


私達はもっと千円札に近い景色を
求めて歩いた


すると更に一層
富士山の姿があらわになった

そして千円札に現されている富士山の
美しい姿をカメラに納めることができた

その後に河口湖の道の駅で休憩を取った時には
またもや富士山は雲の中に姿を隠した

今日のサービスはこれでおしまい
富士の神がそう言っているようだ




今日のお宿は山中湖の湖畔

岩魚茶舎

赤と黒のコントラストが効いた
おしゃれな和風建築の佇まい

家族経営のこじんまりとしたお宿


でも心配りが温かく居心地のいいお宿


お風呂はすべて家族風呂

露天風呂は洗い場がシャワーという事なので
室内風呂に入る事にしたが部屋は急な
階段を上がった二階
露天風呂は二階にあるという事で何度も
急な階段を利用するのは障害者の私には
苦痛なため急遽、露天風呂に変更

久しぶりに主人とお風呂

なんと主人が髪の毛を洗ってくれた

私が脳出血で倒れて障害者になってからは
優しくなった主人

これまでの二人の人生に様々あったけれど
障害者になった今が一番幸せかも

そんな事を改めて思えたお風呂タイム



岩魚茶舎の晩ごはんは美味しかった

派手さはないけど食材の一つひとつに
丁寧な仕込みがしてあり料理に
愛情が込められているのが食べる者に
伝わってくるもてなしだった



心のこもったもてなしと
愛情が伝わる食事で満足のお宿



岩魚茶舎


これからも長く続けてほしいと思うお宿でした







中部から北関東への旅

2020-11-07 10:59:23 | 旅行
11月7日AM7:00

主人の定年退職を記念して
9泊10日、第2弾の旅へ出発

自宅からまずは静岡県の清水へ
440㎞の旅

大津、信楽と新名神と新東名高速を乗り継いで

お昼には岡崎のサービスエリアで
浜松のうなぎ重を堪能
とは言っても量は少なめ



岡崎を過ぎて長篠設楽原
織田信長と武田信玄の戦いの場所

信長の三段構えの鉄砲で武田勢を追い込む

あの有名な長篠の戦

しかし実はその時すでに
信玄は亡くなっていたとも

そんな戦乱の忘却の彼方に
心を踊らせながら一路静岡の清水へ



と思いつつ途中浜松サービスエリアへ

ヤマハやカワイのピアノで有名な浜松
サービスエリアの建物もピアノの鍵盤が
あしらわれていてかわいい


静岡に広がる遠州は昔は遠江トオトウミ

遠州森町は森の石松のふるさと

これから行く清水の次浪長の子分



そこから少し先の藤枝は必殺仕掛け人
藤枝梅安の出身地とか

主人が時代劇が大好きでそれを自慢げに話す





静岡間が制限速度を120㎞に

車の性能と道路の整備向上につき
静岡間をお試しで120㎞に

少しの間だったが気持ちがいいものだ



今日の宿泊地から直ぐに日本で初めての
鉄筋コンクリート作りの清水の灯台が隣に

通称は三保灯台

そこから三保の松原が左右に広がる

あいにくのお天気で富士山は姿を見せては
くれなかったが溶岩砂の美しい海岸と
松林のコントラストが素敵な景色を堪能



清水エスパルスの本拠地

ちびまる子ちゃんのふるさと


静岡の清水



今夜は清水の名産マグロずくしの懐石

太平洋フェリーで仙台へ寄港

2020-10-06 11:31:10 | 旅行
10月6日朝8時
太平洋フェリーの中で朝ご飯
北海道へ行く船の中でも食べた
名古屋コウチンの卵かけご飯
これがシンプルで美味しい

サラダと昨日北海道のスーパーで買った
納豆を味噌汁に入れて食べる


10時には仙台に寄港
10時~12時までの時間を仙台で
晩ごはんの買い出しにかける

行きは17時~19時だったので
大好きな利久の牛タン弁当を
買いに行けたが今回は残念
牛タン弁当は食べれない

代わりになる物を求めて船を降りて2㎞
仙台のイオンへ頑張って歩いて到着

珍しいホヤをゲット
しらうおのお造り
ずんだ餅
シャインマスカット

そして、どうしても牛タンが食べたくて
味付け厚切り牛タン肉をゲット
レンジをしていただこう


カニとエビのお弁当
にぎり盛り合わせ


昼御飯も買って帰りはタクシー


フェリーへ戻り早速 昼飯

ホヤがびっくりするほど不味かった
魚屋の人には何も付けずにそのままで
との説明だったのでそのままで
食べたが苦味と滑りと酸っぱさで
食べれたもんじゃない
醤油を掛けて何とか食べた

気を取り直して白魚のお造り
これもワサビと醤油を付けて
たっぷり過ぎるほどの量を食べた

お口直しにシャインマスカット

いい仕事をしてくれる

お昼ご飯の後はお風呂へ


太平洋フェリーのお風呂はいい


床のタイルが滑り止めの付いた
安心なタイルで床の中央辺りには
ステンレスの持ち手もあって安心

もちろん湯船に入る際の手すりも
両手使いのいものが付いている

湯船も大きくゆったり


フェリーのお風呂では最高のお風呂


午後3時誰もいない貸し切り風呂でゆったり

いつもは浸かるのを我慢してしまう私が
今日は人の目を気にせずゆったり浸かる


久しぶりの至福のひととき


そしてお風呂上がりに
アイスクリームをペロリ


いい時間でした




そして少しの昼寝



そして晩ごはん



なんと贅沢な船旅だこと


でもこれも1日2日だから

長く続くと退屈で仕方ない




明日は名古屋港

いよいよ本当の最終日だ




北海道の旅 最後の日

2020-10-05 17:10:20 | 旅行
10月5日朝5時30分頃
ゲレンデで雄の鹿が二頭
角を突き合わせて戦っている姿が
蝦夷鹿は黒いと聞いていたが
雄鹿は体は限りなく黒に近く
お尻の周りだけが白い

その雄鹿たちの斜め下の森近くに
雌の鹿、三頭程が草を食べている

そんな自然の中の景色を堪能して
朝7時半に朝食へ

朝からシャンパンが飲めるとの事で
車を運転する主人を尻目に一人いただく
北海道での最後の夕張メロンもいただく


トマムから道東から千歳で道央を高速で
苫小牧市科学センター内ミール展示館
目指して130㎞走ってきたが展示館は
休館日でもカーテンが開けっ放し
旧ソ連の宇宙ステーションミールの予備機
ガラス越しだが見ることが出来た


今夜のフェリーでの晩ごはんをゲットしに
近くに見えたイオンへ
近くに見えたのに貨物駅が阻んで踏切を
見つけるのに苦労した
やっとイオンにたどり着きアブラカレイ
つぶ貝や納豆を買ったが全然足りない

そこで海の駅ぷらっとみなと市場へ

ボタンエビが青い卵を抱え美味しそう
主人も私も北海道に来て一層
ボタンエビが好きになっていたので
迷う事なく三尾をゲット

そして私の大好きな生のほっき貝
苫小牧に来たらほっき貝を食べる
それも生のほっき貝を食べる
やっとやっと私の希望が実現

それも寿司めしの生のほっき貝丼を
奥のお店でなんと半額でゲット
今から食べるのが楽しみ

帰りに入り口のお店でハスカップのクレープ
クレープと言えどもハスカップ
大人な味がした



午後3時過ぎいよいよフェリー乗り場へ
最後の最後にも北海道の味をと
白い恋人ソフトクリームを味わう

ソフトクリームを頬張っていると
なんと虹があらわれた

私達が建物に入った後すごい雨になっていた
暗い東の空に突然、虹があらわれた
虹があらわれると雨は止み西から
どんどん青空が広がり出した

青空はどんどんどんどん広がり
大きな美しい虹は一層鮮やか

更にどんどんどんどん青空は広がり
虹はたった5分程で姿を消した

そして空一面が青空となった
何だか奇跡のような時間だった


雨が上がった17:30車でフェリーへ
私は障害者という事で一人では不安
主人と一緒に車に同乗し共に降りた

早くに搭乗したのでエレベーターまで
トラック等と遭遇する事なく楽に行けた


お部屋は行きと同じで1等和洋室
荷物が楽に置けるので重宝する

部屋に入ってすぐに店開き

ほっき貝
ボタンエビ
つぶ貝
アブラカレイ

全て美味しゅうございました



北海道ありがとう