日本遺産 国生みの島 淡路
国生み神話
古事記の冒頭に登場する天地が
形づくられる姿を描いた神話
昔々まだ日本の国が形づくられていない頃
高天原の神々は日本の地を形づくるため
イザナギノオオキミとイザナミノオオカミ
2人の神様に下の方がドロドロしているので
住みやすいように固めて来てほしいと言った
2人の神様は海をかき混ぜ
雫が落ちた所に島が出来た
小さな島々はおのころ島と呼ばれ
その岩の一つ 上立神岩かみたてがみいわ
この天の御柱において2人の神様は
婚姻の儀式を行ったと言われる
2人が初めて生み出した島が淡路島
それから次々と様々な島を生み出した
2人は日本の島々を作り終えた後
初めて生み出した島で余生を過ごした
それが淡路島
淡路島には日本最古の神社
イザナギ神宮
イザナギノオオキミとイザナミノオオカミが
祀られた日本最古の神社
夫婦の神様が祀られる日本最古の神社
そして淡路島には古代国家が形づくられた
その壮大なストーリーが日本遺産に
平成28年日本遺産に認定
そのストーリーの鍵を握るのは野島海人
瀬戸内海は大陸や朝鮮半島と
古代国家の中心だった畿内とを
結ぶ海の大動脈として重要だった
その瀬戸内海の一番東にあり
瀬戸内海の島々の中で最も
古代国家に近いのが淡路島
大陸や朝鮮半島から新しい文化が
入ってくる上で大切な役割を果たした地
その大切な歴史を作ったのが海人(あま)
海人は巧みな航海技術を持ち王権と
深い結びつきを持っていた
そして大切な塩づくりにも卓越した
技術を持っていたと言われる
淡路島の貴船神社遺跡には海人が
塩づくりをした製塩遺跡が残っている
砂の上に石を敷き詰めた炉を作り
その上に塩づくり専用の土器を置いて
海水を煮詰めて作った
その際に海水が早く煮詰まるように
底の丸い土器を使い沸騰を抑えるために
石の棒を使ったと言われる
これは海を天の沼矛(ぬほこ)でかき混ぜた
その姿、形に似ている
また淡路島の海人は大陸から伝わった
金属器を淡路島から畿内の古代国家に
伝えたとも言われている
例えば器の他
三角縁三神五獣鏡
この鏡は邪馬台国の女王卑弥呼が
中国から授かったと言われる鏡
その鏡が淡路島で発見されている
そんなことから淡路島が古代国家と
強い繋がりがあった事がうかがえる
慶野銅鐸
淡路島では銅鐸が多く出土
祭りの時などに祖先を讃え
豊作を祈るために鳴らした
しかし弥生時代後期には権力の
シンボル的な神器として使われた
金属文化の発達をうかがい知る事が出来る
今なお古代文化が息づく淡路島
国生みの島 淡路
(○´∀`○)
毎日を楽しく有意義に過ごせるような
さまざまな情報を発信しています
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昔々まだ日本の国が形づくられていない頃
高天原の神々は日本の地を形づくるため
イザナギノオオキミとイザナミノオオカミ
2人の神様に下の方がドロドロしているので
住みやすいように固めて来てほしいと言った
2人の神様は海をかき混ぜ
雫が落ちた所に島が出来た
小さな島々はおのころ島と呼ばれ
その岩の一つ 上立神岩かみたてがみいわ
この天の御柱において2人の神様は
婚姻の儀式を行ったと言われる
2人が初めて生み出した島が淡路島
それから次々と様々な島を生み出した
2人は日本の島々を作り終えた後
初めて生み出した島で余生を過ごした
それが淡路島
淡路島には日本最古の神社
イザナギ神宮
イザナギノオオキミとイザナミノオオカミが
祀られた日本最古の神社
夫婦の神様が祀られる日本最古の神社
そして淡路島には古代国家が形づくられた
その壮大なストーリーが日本遺産に
平成28年日本遺産に認定
そのストーリーの鍵を握るのは野島海人
瀬戸内海は大陸や朝鮮半島と
古代国家の中心だった畿内とを
結ぶ海の大動脈として重要だった
その瀬戸内海の一番東にあり
瀬戸内海の島々の中で最も
古代国家に近いのが淡路島
大陸や朝鮮半島から新しい文化が
入ってくる上で大切な役割を果たした地
その大切な歴史を作ったのが海人(あま)
海人は巧みな航海技術を持ち王権と
深い結びつきを持っていた
そして大切な塩づくりにも卓越した
技術を持っていたと言われる
淡路島の貴船神社遺跡には海人が
塩づくりをした製塩遺跡が残っている
砂の上に石を敷き詰めた炉を作り
その上に塩づくり専用の土器を置いて
海水を煮詰めて作った
その際に海水が早く煮詰まるように
底の丸い土器を使い沸騰を抑えるために
石の棒を使ったと言われる
これは海を天の沼矛(ぬほこ)でかき混ぜた
その姿、形に似ている
また淡路島の海人は大陸から伝わった
金属器を淡路島から畿内の古代国家に
伝えたとも言われている
例えば器の他
三角縁三神五獣鏡
この鏡は邪馬台国の女王卑弥呼が
中国から授かったと言われる鏡
その鏡が淡路島で発見されている
そんなことから淡路島が古代国家と
強い繋がりがあった事がうかがえる
慶野銅鐸
淡路島では銅鐸が多く出土
祭りの時などに祖先を讃え
豊作を祈るために鳴らした
しかし弥生時代後期には権力の
シンボル的な神器として使われた
金属文化の発達をうかがい知る事が出来る
今なお古代文化が息づく淡路島
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