11月8日AM8:30
三保園ホテルを出発
身延山に向けて中部横断道路を走る
山梨県の山中に位置する身延山
日蓮宗総本山 久遠寺
無料の斜行エレベーターで久遠寺へ
このエレベーターに気がつかなければ
三門からの急な長い階段を上がらなければならない
今日は11月というのに朝から暑い
長い参道を通り階段を上がって来る人は
さぞつらいだろうなと思いながら
手水の心地よい水で手を浄める
久遠寺はなかなか美しい
黒塗りに所々に金色があしらわれた
上品な本堂
本堂の隣には美しく彩られた祖師堂
祖師日蓮上人をお祀りするお堂
朝霧高原と鳴沢氷穴は残念ながら
時間がなく寄ることはできなかった
本栖湖で富士山を眺めながらトイレ休憩
と思ったがあいにく昨日からの雨の影響で
まだ富士山は分厚い雲の中
本栖湖のお手洗いには掃除をする為の
浄財として入ってすぐに目に飛び込んで
来る場所に貯金箱のような入れ物が
取り付けられていた
金額も50円以上でお願いしますとの事
海外ではお金を取るのが当たり前だが
日本では初めてお目にかかる
私はちょうど50円があったので
正直に50円を入れて出てきたが
ちょうど建物から出てきた主人に
訪ねたところ男子トイレには
そんな物はなかったとの事
それを聞いてお金を取るのは
いいとしても何だか不公平で
やりきれない思いが残った
だが主人が財布から千円札を出してきて
お天気が良ければこの景色が見えるよと
そうして同じ方角に千円札をかざして
見せてくれた
すると今まで雲の中にすっぽりと隠れていた
富士山の頂上がほんの少しだけ顔を出した
ああっちょっとだけ富士山見れたよと
私が富士山を指差すとみるみる富士山が
その姿の全容を表し始めた
それはほんの数分の間に起きた出来事
雲を割り富士山が悠々たる姿を見せてくれた
私達はもっと千円札に近い景色を
求めて歩いた
すると更に一層
富士山の姿があらわになった
そして千円札に現されている富士山の
美しい姿をカメラに納めることができた
その後に河口湖の道の駅で休憩を取った時には
またもや富士山は雲の中に姿を隠した
今日のサービスはこれでおしまい
富士の神がそう言っているようだ
今日のお宿は山中湖の湖畔
岩魚茶舎
赤と黒のコントラストが効いた
おしゃれな和風建築の佇まい
家族経営のこじんまりとしたお宿
でも心配りが温かく居心地のいいお宿
お風呂はすべて家族風呂
露天風呂は洗い場がシャワーという事なので
室内風呂に入る事にしたが部屋は急な
階段を上がった二階
露天風呂は二階にあるという事で何度も
急な階段を利用するのは障害者の私には
苦痛なため急遽、露天風呂に変更
久しぶりに主人とお風呂
なんと主人が髪の毛を洗ってくれた
私が脳出血で倒れて障害者になってからは
優しくなった主人
これまでの二人の人生に様々あったけれど
障害者になった今が一番幸せかも
そんな事を改めて思えたお風呂タイム
岩魚茶舎の晩ごはんは美味しかった
派手さはないけど食材の一つひとつに
丁寧な仕込みがしてあり料理に
愛情が込められているのが食べる者に
伝わってくるもてなしだった
心のこもったもてなしと
愛情が伝わる食事で満足のお宿
岩魚茶舎
これからも長く続けてほしいと思うお宿でした
三保園ホテルを出発
身延山に向けて中部横断道路を走る
山梨県の山中に位置する身延山
日蓮宗総本山 久遠寺
無料の斜行エレベーターで久遠寺へ
このエレベーターに気がつかなければ
三門からの急な長い階段を上がらなければならない
今日は11月というのに朝から暑い
長い参道を通り階段を上がって来る人は
さぞつらいだろうなと思いながら
手水の心地よい水で手を浄める
久遠寺はなかなか美しい
黒塗りに所々に金色があしらわれた
上品な本堂
本堂の隣には美しく彩られた祖師堂
祖師日蓮上人をお祀りするお堂
朝霧高原と鳴沢氷穴は残念ながら
時間がなく寄ることはできなかった
本栖湖で富士山を眺めながらトイレ休憩
と思ったがあいにく昨日からの雨の影響で
まだ富士山は分厚い雲の中
本栖湖のお手洗いには掃除をする為の
浄財として入ってすぐに目に飛び込んで
来る場所に貯金箱のような入れ物が
取り付けられていた
金額も50円以上でお願いしますとの事
海外ではお金を取るのが当たり前だが
日本では初めてお目にかかる
私はちょうど50円があったので
正直に50円を入れて出てきたが
ちょうど建物から出てきた主人に
訪ねたところ男子トイレには
そんな物はなかったとの事
それを聞いてお金を取るのは
いいとしても何だか不公平で
やりきれない思いが残った
だが主人が財布から千円札を出してきて
お天気が良ければこの景色が見えるよと
そうして同じ方角に千円札をかざして
見せてくれた
すると今まで雲の中にすっぽりと隠れていた
富士山の頂上がほんの少しだけ顔を出した
ああっちょっとだけ富士山見れたよと
私が富士山を指差すとみるみる富士山が
その姿の全容を表し始めた
それはほんの数分の間に起きた出来事
雲を割り富士山が悠々たる姿を見せてくれた
私達はもっと千円札に近い景色を
求めて歩いた
すると更に一層
富士山の姿があらわになった
そして千円札に現されている富士山の
美しい姿をカメラに納めることができた
その後に河口湖の道の駅で休憩を取った時には
またもや富士山は雲の中に姿を隠した
今日のサービスはこれでおしまい
富士の神がそう言っているようだ
今日のお宿は山中湖の湖畔
岩魚茶舎
赤と黒のコントラストが効いた
おしゃれな和風建築の佇まい
家族経営のこじんまりとしたお宿
でも心配りが温かく居心地のいいお宿
お風呂はすべて家族風呂
露天風呂は洗い場がシャワーという事なので
室内風呂に入る事にしたが部屋は急な
階段を上がった二階
露天風呂は二階にあるという事で何度も
急な階段を利用するのは障害者の私には
苦痛なため急遽、露天風呂に変更
久しぶりに主人とお風呂
なんと主人が髪の毛を洗ってくれた
私が脳出血で倒れて障害者になってからは
優しくなった主人
これまでの二人の人生に様々あったけれど
障害者になった今が一番幸せかも
そんな事を改めて思えたお風呂タイム
岩魚茶舎の晩ごはんは美味しかった
派手さはないけど食材の一つひとつに
丁寧な仕込みがしてあり料理に
愛情が込められているのが食べる者に
伝わってくるもてなしだった
心のこもったもてなしと
愛情が伝わる食事で満足のお宿
岩魚茶舎
これからも長く続けてほしいと思うお宿でした