(写真は、ここ最近で一番の夕焼けです)
小6の時、学校に行けなくて落ち込んでいた娘を救った救世主。「生活習慣力アップノート」です。
もうしんどすぎて体が動かないという段階からだんだん体力は回復して「勉強が遅れる」と焦りはじめた時に手渡した本です。
計画を立ててみたら?一緒に立てよう!なんて親の指図は受け付けなかったけれど、このノートを渡したら喜んで自ら取り組んで、みるみる元気になりました。
タイミングも良かったんだと思います。ハマるものが手渡せてよかった。あの時はありがとう、と今も感謝されます。
自分で計画したやることリストをこなせていることが目で見てわかって安心に繋がったようです。
中学生になった娘は、
月のお小遣いから文房具を買うことにして、手帳やらファイルやら、実験的に色々予算内で買って試しています。
先日、理想通り勉強が進まなくてイライラしてたので、久々に「生活習慣力アップノート」使ってみたら?と机に置いてみたけれども、秒で今はいらないよーって返ってきました。
中学生のプライドか。
でも時間軸のついてるノートの大切さは伝わったようで、自分でこれを見つけてきました。
勉強のスケジュールがよく分かる形で書けるので面白い!と喜んでます。
以前に時間軸のあるバーチカル手帳をオススメしたら、自分の場合は時間にしばられて苦しくなるからやめとくと言っていたんだけども?このルーズリーフ書くのは楽しいそうです。
やっぱり親に言われるより自分で選んだものがいいみたいですね
この計画表の中でも娘が気にいっているのが「→」矢印マーク。
できなかったことを翌日に持ち越すマークだそうです。
完璧主義で、できないことをできないと認められず、失敗できない緊張感もあって学校も辛くなってたと思うのですが、「→」マークみたいなスキルを身につけると気持ち楽になれますよね。
明日に持ち越せばOK!な柔軟な心が身についていってるようで成長を感じます。
親が子どものことを色々管理できないから不登校になっちゃったのかなと思ったこともありましたが、逆でした。
親は必要な時に必要なツールとか環境とかを提案することはできるけど、選ぶのは子どもなので、口うるさい指図は控えて、子どもが選ぶものを信じて自分で歩いていくところを見守るんだな、と今は感じています。
当時は大変だったけど、娘は立ち止まって自分に向き合う経験ができて、私が中学生の頃よりは自分のことよく分かってて色んなこと見えててすごいなぁと尊敬してます。
とは言え、これはあかんと思うことは親として言いますけどね!時には理不尽に言いすぎちゃうこともありますけどね(^^;;
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