(写真は、秋晴れの紅葉と四季桜です。きれいなものを見て深呼吸すると今の気持ちを大切に味わえそうです。)
自分が中学生の頃は、とにかくいい成績を取って、レベルの高い学校に入って、親とか世間に認められたいっていう気持ちがすごく強かったです。
幼い頃になぜかかしこい子と思われて、自分の価値は成績で決まると感じていたような。中学に入ると、何かと気が散って成績はほどほどで、自信もやる気もないし全然伸びなかったです。
中学も高校もいつも順位が出て、順位で自分の価値が決まるような気がしてました。自分が将来どうなりたいか、何がしたいかなんてことよりも、偏差値からレベルに合った学校を受験し、受かったところに行ったような感じでした。
なんだか思い出しても苦しいです。
中1の娘は、自分からどんどん勉強するので、親がもうそろそろ寝よう、と止める係で自分の時とは大違い。小学校の高学年はほとんど学校に通えず空白の2年があったのに、中学の成績は上の方で大健闘なので驚いてます。
そんな状況ですが、娘はとても冷静で、もし勉強のレベルが高い学校にまぐれで受かったとしても辛くなりそうだから、自分は無理なく楽しく通えそうな、普通の高校に行きたいと言っています。
本当に若いうちに自分のことがよく分かっていて感心します。
私は恥ずかしながらまだまだ自分が分からないので、人生ここからでも自分の気持ちを大事にして過ごしていきたいです。
子どもの頃、いい学校に入りたかったのはなぜだろう?と問いかける
と、自分を認めて証明できるようなわかりやすい目印が欲しかったんだろうなと思います。
自分の価値とか、自分が感じる幸せが何なのか分からなかったのです。
何かわかりやすく人より抜きん出たものがあれば幸せになれるかと思っていました。
しかしながら、何を手に入れたとしても、他人に映る自分の姿ばかり気にして、自分の心が本当に望んで幸せを感じてなければあまり意味がなかったんですよね。
特別な何かができてもできなくても、自分は自分だ、自分は十分幸せだ、と思えるように日々を味わって積み重ねていきたいです。
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