裁かない

以前も書いた気がするんですが、人に言いたいことは自分に言いたいことなんだということに、改めて気付かされました。

こないだ、子どもに真正面からけんかバチバチさせて体当たりさせるのが自分が出せてて1番いいことだとは言い切れないというようなことを書いたばかりです。

何かの形で自分が出せていれば大丈夫だ、と。



私はその後、なんと

正直な思いをぶつけて真正面からけんかして傷つけ合って分かり合うことが1番いい！みたいに思ってるよね。その価値観押し付けないでほしい、というようなこと言われました。


驚きました。


私が最近他人に対して思ったことをそのまま言われたので。


人に対して、もっとこうしたらいいのに！！こうしてくれたらいいのに！！
こうあるべきでしょ！！


などと文句を言いたくなる時(反応してしまう時)、自分の善悪のセンサーが反応しているわけで、自分をどのように裁いてどのように制限しているかが分かる、実はありがたい機会なのだと腑に落ちました。


こだわりを取るときっと楽になるだろうと思います。

そのこだわりや心の闇を噴出させるようなネガティブ週間は、しんどいけど
ごまかさずに過ごせたらいいなぁ。
こんなに感情がぶれてしまう自分をきちんと感じて、あぁ、こういう心の奥の思いがあったのかと確認していけば荷物を降ろせるかなと。


自分が何にこだわり、何を辛く思い、何を失いたくなくて何を得たいのか。



最近拾い読みした本かブログの中に、豊かさについて書いてありました。（Manaさんという方）

豊かさとは「無選択」のことだそうです。

これはいいけどこれはだめ、と選択していくことで、豊かさを制限していく。
これもいいし、あれもあり。否定しないでなんでもオーケーと女性的に受容していくことが豊かさだと。
物事は「ただそうであるだけ」で、「いい」とか「悪い」とかと意味づけしているのは自分だと。


確かに、あれこれをジャッジや否定しないでいたら、心穏やかに過ごせるだろうなぁと思う。
そういえば否定しないで静かに選ぶって、以前も書いたことあったなぁ。



最近、私がふざけてばかりいたら「イメージだだ崩れ」と言われた。
これはかなり名誉に思い、喜んでいたんだけど、
そんな風にハイテンションでふざけすぎてる状態は実は、くらーい自分をごまかしていただけなのかなって思ってしまった。その時は楽しかったんだけどね。でも、ごまかし要素もあったかもなぁって。

何か大きく強烈に表現したくなる時は、その裏に大きなコンプレックス・闇・ネガティブな思いが隠れているのかも。
だから、短所と長所は隣り合わせというか、ねっこは同じなんだなぁって最近すごく思います。

教育方法にこだわるのは、自分の育てられ方に不満があったから。(昔は、です。今はもう、親の事情とかも想像できて受け入れています。歳をとって細かいことを忘れてしまったのかも)

カウンセリングに興味があるのは、自分の話を聴いて理解してほしかったから。

ダンスが大好きでつい踊りすぎるのは、自分の心の中を思いっきり表現したかったから。

と、まぁこんな感じです。

そして、教育方法を追及し、カウンセリングを研究し、ダンスを踊りちぎることによって

ま、正しさも素晴らしさも万人に通じる何かはどこにもないな、ただそうであるだけで。

それこそ意味づけは十人十色であって。
最終的には今現在の私の好みはこれなんです。



というところに行きつくんじゃないかと思う。

でもそのエネルギーのほとばしる先が、私の生きる目的だったり、生まれてきた意味だったりするのかなぁ。


今日は、心許せる友達と、ゆーっくり語り合いました。
友達の思いに耳を傾けながら自分が不安に思っている事柄についても、のんびり目を向けることができました。


きっとそのおかげで子どもと一緒に過ごす寝る前のひと時が、自然に楽しかったです。



取り繕うことなくありのまま表現するって、すごく力があるんだと思えた一日でもありました。




いろいろと思いが湧いてくるのでまとまりはしないけど、まとまらないままで今日の思いをそのまま残しておこうと思います。

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😊 くう@mame-festivalと申します😊

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「空あり　kuu-ari　/執着を手放す日々」

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