くうあり

自分なりの気付きを綴るブログ  

内発的な動機

2015-10-01 22:47:37 | 子育て
「内発的動機」

聴いたばかりのこの言葉が一日中頭をぐるぐるしていました。

今一番私に影響を与えている言葉。


事を起こす時、動機が肝心。

でもそれが外発的、つまりやらされ感満載なのか。

内発的、つまり自主的で心がワクワクしている感じなのか。

内発的な動機が本物で自分自身だと言えると思うのです。



あ~、だから、子どもに大声で怒鳴りつけたりして「○○しなさい!」と形を求めることが無意味なんだな。

誰かに言われてすることはつまらないし長続きしない。



突然自分の話をすると、時間を守るのが苦手。

たぶん時間までに自分のやりたいことを切り上げるコントロールができない。

遡ると「早くしろ」「遅い」と言われた一時のショックをこじらせているかなと思う。さらに自分でも責めたりして余計に良くならないのかもしれないです。

早くしなきゃいけない、時間に間に合わなきゃいけない、と外発的動機(やらされ感)で動こうとして体が重くなる。

誰かに直接にやらされてるわけではなくても、嫌われないようにしようとか怒られないようにしようとか人の顔色を伺って動くのは外発的動機なのかもしれない。


「自分のしたいことをしたいだけしていたい」という気持ちが解放されてないのかも、とふと思いました。

今朝も時間に遅れながら、ふと、もういい加減に時間に間に合う人になりたいと。
それは誰かに何か思われるのが嫌だからとか、人に迷惑をかけるべきではないとの縛りでなく、ただ自分がそうしたいと思いました。

子どもとゆっくり対話するには、ゆったりとした時間の余裕が必要で、いつも焦って時間に間に合わせる状況がよくないと気付いたのでした。


明日からできるかは別として、この感覚はたぶん内発的だなと思ったのです。


そんなふうにこじらせてた自分に気づき、我が子にはなるべくしこりを作らずのびのびと自分らしく生きてほしいと思ったのでした。


NPO法人ゆめ・まち・ねっと(冒険遊び場たごっこパーク&おもしろ荘) たっちゃん・みっきぃこと渡部達也さんと美樹さんから、フェイスブックでのやり取りの中で、「遊びの世界は子どもが子どもらしくいられることを保障する世界」というお言葉を頂きなるほどなと思いました。

「自分らしさ」とは。誰かに言われてやらされ感で動くのではなく、自分の内から湧きあがる思いに沿って動くことなのかも。

楽しい、うれしい、面白い、疲れた、悲しい、さみしい、色々な感情があって、その感情に素直でいることが自分らしさなのかも。

だから、いつもイキイキ遊んでいなくてもいい。何もしたくない時はしなくていい。それでいいんだー!


頭はこんな画期的なことに気づいてるのに、今日子どもに怒鳴ってしまった私。

私の体の「つかれたー」のメッセージを無視しているから、子どもの気持ちも無視してしまったんだろうか。

あー、森へ連れ出したいと思ってるのに
こどもがゲームに夢中になってるのが気に入らなかったのかもしれない。

時にはこんなふうに怒ってしまうことがあってもしょうがないと許すことにしようかな。
責めるとこじらせるのでね。
代わりに、焦ったのね、と優しく声をかけることにします。


今朝はカレンダーをびりっと破って10月にした小2の娘が

「お母さん!もうすぐ2015年が終わるお祝いに今日はクレープを焼いてパーティーしよう!」

て言うんです。

ちょっと意味が分からなかったけど(笑)面白かったのでクレープ焼きました。

明日はどんな日になるかなぁ。




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