同級生の友人が亡くなって2年になる。
若い時に、みんなでその友人のおばあちゃんのお宅に泊まらせてもらったことがある。
その時にみんなでごはん作った中で、私が作ったのがナスとピーマンと鶏ひき肉の煮浸し。
友人が美味しい美味しいとえらく絶賛してくれて、もう一度食べたいからお母さんに作ってもらうからレシピを教えてほしい!と頼まれた。
私は友人のおばあちゃん宅の「創味のつゆ」を無くなるまでドボドボ入れたと言えなくて、「炒めてから醤油と砂糖で煮た」ってごまかした。笑
友人は、「おかんに作ってもらったけど全然違った!マメの作ったやつのがおいしかった!」と言ってくれた。
当時ニヤニヤしたのか、ヒヤヒヤしたのかももう覚えていない。
今はなぜかニヤニヤしてしまう。
ごめんよ、創味のつゆだったんだ。
今思えば砂糖と醤油だっておばあちゃんのお宅のをお借りするんだから隠す必要なくない?無くなるほど入れたのはやばいと、当時の私は思ったのかな。
正直に言えなかったことは今となっては笑い話。でも罪滅ぼしで、
「ちょっと食べてみて。今日は玉ねぎも入れてみた。どう?」
と天に届けるつもりで箸も置いた。
今なら色々笑ってくれてると思う。
作るたび、もっと正直でいようと思う思い出の料理
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😊 mame-festivalと申します😊
こちらでも記事を書いています♪
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ドボドボ入れたんだ(笑)
なんか褒められると
ハードル上がって本当の事を言えない時ってありますよね。
子供の頃、人のマネして制作したら、自分の方がうまくできたりして、
「どうしたらそんなに上手にできるの?」
って聞かれて
人のマネしただけと言えないっていうやつとか🤣
お友達は亡くなられたんですね・・・
悲しさを通り越して
今は不思議とまだ生きているような
会えないようなそんな感じでしょうか。
幸い私の友達はみんな元気です。
失いたくないですね。
怖いです。
思い出の品を作るmame-festitalさんの想いにじーんとしました。
そうそう、創味のつゆは美味しいのです笑
そうか、褒められて照れたのもあるかもしんないですね。ハードルが上がってほんとのこと言えないのもありますよね〜😂
あけっぴろげなオバチャンになれたら楽だよなぁとオバチャンの入り口で思っています😂
亡くなる月までメッセージのやり取りしてたのもあり、本当にショックでした。色々もっとできたことがあったんじゃないかと自問自答してしまったし、自分の死もそう遠くないと感じたし、色々考えましたよね。でも、今は割と気持ちが通じてる気がして、面白い子だったから思い出話してると笑えてきます。
自分と友人の信頼関係で書いたつもりでしたが、嘘ついたから同じ料理もう食べさせられないじゃないかって読んだ方に思われる可能性もある文章だと後で思ってました。ネイロさんが私の想いを汲み取って温かいコメントくださってなぐさめられました。ありがとうございます😌
なぜあのメンバーで、なぜあのおばあちゃんの家?
経緯も謎で、思い返すと笑いがこみ上げてくるね。
レシピの話込みでますますおかしい。
正直に言えなかったのは、あのなんともいえない不思議空間だったからじゃないかな。
書いてくれて、ありがとう。
20年後にオチまでついて、
確実に、絶対爆笑してくれるはず。
次は対面で偲ぶ会しようね。
コメントありがとう。一瞬本人登場かと!笑 んなわきゃない😭 変な中華帽子被って写真撮ったね。きっと爆笑してくれてるよね。次は対面でね、是非ともよろしくお願いします☺️