第２回昭和カップ

「第２回昭和カップ」に参加させていただきました。
　うれしいです！

昭和ファイターズチームのみなさま、本当にありがとうございました。

　一からチームを立ち上げたお仲間ならばおわかりいただけるかと思いますが、どこの骨かもわからないチームが、こうした大会に声をかけてもらえるまでには、困難辛苦、もう山あり谷ありですから。

　その上、せっかくお誘いをいただいても、チーム事情が追いついていなくて泣く泣くエントリーを見送らなければならなかったり、保護者からやんわり「NO」が示されたり・・・いろいろあることと思います。

　今、このチャンスをしっかりつかまきゃ！次はない！と実感する指導者は、ひとり焦るばかりだったり

　あちこちで華やかに開催される各種大会
　その結果だけを見ながら、
「出たいなぁ。出してやりたい、出してくれ～～～！！」とＰＣ前で叫ぶ監督が何人いることやら・・・

　うちはお陰様で、割と早い時期から誘ってくださるチームがあり、ずいぶんと恵まれていると思っています。
　でも、やはり結成１年目２年目では誘ってくださったところに申し訳ないような試合内容ばかりでした。チームが軌道に乗るには、時間がかかるから致し方ないとはいえ、出ては黒星の連続で、こどもたちがつらいだろうなと心配したり。

　ですが、桃栗３年じゃございませんですが、成長絶対に時間は必要です。
急成長してももろくては、なんかあかんやろって思います。



　４月以降、豆たちがそれぞれいろんな芽を出してきました。
　ぐっと伸びたかと思うと、あらぬ方向に伸びかけていたり、急に成長しなくなるのもいたり、中にはとんでもない場所で芽を出しているのもありとなかなか気が抜けません。

　７月あたりからチームが微妙にスランプに落ち込んでいるのは事実で、私自身この手の状況は初体験。

　今回も想像もしていなかった崩れかたをするメンバーが出て、これは（予選リーグは）駄目かもと頭の隅で思いました。

　ほんまに、これまでであればもう絶対に自滅のコースでしたし

　それが持ちこたえたんです。

　いつもなら集中力が切れて暴走する予定（？）のところなのに、やけに落ち着いて声を掛け合ってました。

　びっくりします(　 ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!
　こどもっていつも（良くも悪くも）驚かせてくれますね。

　この力は、この大会の雰囲気が与えてくれた、教えてくれたもののように思います。

　対戦するチームや大会がくれるエネルギーが、豆たちを育ててくれました。

　本当にありがたいことです。

　これからももっともっと、沢山の仲間や指導者の方からエネルギーをもらいながら、しっかりと成長して欲しいなと思います。

　どこまでも他人任せの豆監督でした(　▽|||)サー