案の定、大会は大幅に遅れ、約1時間ずれこんでの審判クリニック開始となりました。
おかげで、バス会社やメンバーの自宅に連絡を入れたり、夕食代わりになる食料調達に走ってもらったりと大変でしたが、同行してくれたキャプテン母と、昨日から大活躍のI君母に助けてもらい、どうにか切り抜けられました。
アリーナに入ってから、コーチたちには
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コートサイドに座り込まない。
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携帯電話の使用禁止(写真も禁止)
を言い渡しました。
いつも言っているのに、守らない奴がいる
クリニックは審判員が4つのグループに別れて、各コートで始まりました。
試合は3分間、その後指導のために時間が取ってあります。
うちのグループは、橋本ミラクルファイターズ・OEブルーファイターズ・フレィムビーンズの3チーム
ただ、ガールズ全国大会の予選に間に合わなかった
MDガールズさんが1試合参加され、うちが対戦させていただきました。
これもラッキーなご縁でした
豆っこたちはと見れば、カラーコートは前日に続いて2度目なので、少しなじみがありそうに見えるのですが、大勢の審判員やチームの雰囲気に飲まれて腰が引けています。
気持ちを前に出せないので、声も出ない
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ここは6年生にがんばって欲しいところ
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なにか工夫をして、チームを盛り上げて欲しい
いつまでも私たちに盛り上げてもらうばかりでは同じ事の繰り返しになってしまう。
ちょっとでもかまわないから、自分たちからアクションを起こしてくれればと願う。
だから具体的な指示は控えてコートに戻したい。
ここはこちら側の我慢のしどころ
しかし、コーチはそこの我慢ができなかったのか、盛り上げるタイミングと思ったのか、いつものとおり子どもたちの気持ちをもり立てようと声をかけに寄っていく。
そこは行かないで欲しいと思いつつも、何をどうしようとしているかを脇から見ながら、若手コーチの育成も難しいなぁと実感してしまう。
私たち世代から、次世代へつなげていくための方向を模索中の今日この頃。
どちらかと言えば『個』で考え動こうとする世代に、『チーム』としては何が必要で、何を忘れないようにするか、その伝え方が本当に難しい。
「報告」「連絡」「相談」は必ずするようにと言ったところで、「何」を「どこまで」相談するのかその判断がずれてしまう。
「言いたい事」を「言いたい時」に「言ってしまう」のではなくて、あくまでもその時の子どもたちにとって何が一番必要なのかをより広い視点で捉えて、「今は何をどこまで伝える」かを考えられるようになってくれればと思う。
とりあえずは、まず一言、私に相談なり声をかけてから動いてくれればと思っています。