毎回定例行事のように「時間稼ぎ」→「許せない」の感情論→「ルールを改正」
の嵐となります。
これが大人の発想なんだろうなと、ちょっとイラッとすること多しです。
「何かが起きる」→「規則を作って禁止しろ」
と言うことですよね。
規則やルールを作ったところで、事態はどんどん悪化していくだけだと思います。
それに一番懸念するのは、子どもたちによる自由な発想の芽が無残にもつぶされていくことです。
大人たちは「最近の子どもたちは指示をすれば動くが、自分からは動かない。」と言います。
それはそうでしょう。
だって現在の子どもたちは「許可」の取り付けの中で生活していますから。
学校で隣の教室に入る時は、その担任に用事を伝えて許可を得ないと入れないし、遊ぶ時も約束を取り付けてからでないと遊べないし・・・
本当に「こども」をやってるのも大変な時代なんです。
せめてスポーツではのびのびとと思えば、大人の感情論でルールばっかり増えて訳がわからなくなくなるし。
大体、ルールルールと声高に騒ぐ大人たちは、自分たちが小学3年生だとして、自分たちが提唱しているルール内容を理解できる自信はおありなんでしょうか?
私はない!! きっぱり言い切れる! ←
自慢するこっちゃないが・・・
そんなことを考えるより先に、もっときちんとしっかり話し合い、お互いの考えや思いを納得はせずとも認め合う努力が、大人に求められることではないですか?
指導者と言う名の大人たちがすべき努力はもっと違う方向にあるように思っています。
自分たちは大人だからもう自分は変えられないと言うことを、信念にすり替えたりしないでくださいね。
いくつになっても子どもたちと成長したいですよね
頑張っていきましょう、大人たちも