***

2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

145

2011-01-17 05:13:27 | ブラジル
145-1

風景が、徐々に今までとは明らかに違うスタイリッシュな街並に。

首都、ブラジリア。

ただの首都だったら、スルーしていたところだけど、

首都をリオデジャネイロから内陸部に移す構想があって
1955年から5年間で、荒野に都市を作ったのがブラジリアってことで、
是非とも見てみたかったのでありました。

・・しかしまあ、何のために?
リオでよくない?とか思うけど。

どんだけのお金、血税が・・。

145-2

あまり安宿がないらしく、
ポイントも1日で観て回れそうなので、バスターミナルに荷物を預けて出発。

時間はたっぷりあるし、中心地まで一本道だから歩けそうだと歩くこと1時間。
到着の気配なし、

何かおかしいと思ってたまたま近くにいたお巡りさんに聞くと、
地図と全然違うところを歩いていたようで
バスに誘導してくれる。

運転手さんにも説明してくれたのに、
テンパってきちんとお礼も言わず反省。

その後、一本道を歩いていたはずが、ぐねぐねと複雑な道のりで中心地到着。

今思えば、ここで違和感に気付くべきだった・・。

145-3

ブラジリアは、
上から見るとジェット機のような形をしていて、

道も整備されているし、
美術館やら図書館やら裁判所やらいちいちなんだか芸術的。

若干パリやウィーンで宮殿を見たときの感覚とちょっと近いかも。

すごい国力ですよ。

それと、ヨーロッパの教会は、

それぞれに違いはあれども、大体似てるんだけど、
ブラジルの教会って、どこかぶっ飛んでるというか、
全面ステンドグラスだったり、天使飛んでたりとかちょっと楽しげなのでありました。

145-4

そんな洗練された街並を歩きつつ、
預けた荷物の制限時間が迫っていたので、
今度こそ、間違いない一本道だ!と

ターミナルへ再び歩くこと、1時間半。

・・・

地図にはターミナルって書いてあって、
看板も出てる・・・。

しかし古いし、がらんどう。

今朝着いたところと完全に違う・・。

なんじゃこりゃーと、かろうじて機能しているらしい
インフォメーションのスタッフに聞くと、

新しい場所に移動したとのこと。

・・唖然。

そりゃ行きも目的地着かないわ。

っていうかガイドブックはともかく、現地でもらった地図も訂正してないってどうなのよ。
そりゃ歩いて行く人いないかもしんないけど。

気持ちクラクラしつつも、
そのインフォメーションのスタッフがちょうど仕事終わりだったのか、
一緒にバスに乗って、グーグル翻訳とか駆使して
正解のターミナルに着く様に、丁寧に教えてくれたのでした。

一端中心地で乗り換えで、歩いた道完全に戻ってさ・・。

いやー助かったー。

145-5

荷物預けの制限時間が出発の2時間前だったことも救われました。
2時間も何してればいいんだよーとか思ってたけど、
ギリギリ間違いターミナル到着だったら、アウトだったね。

結果荷物は時間オーバーで追加料金発生したけど。屁でもないよホント。

その後、盗難防止のためかバスチケット以外に、入り口に入るチケットが必要なようで
慌てて買いに行ったりして、
何とかバスに乗れましたよ。

145-6

今日のお隣さんはコドモ。
ipodやデジカメいじられたけど、概ねおりこうさん。

久しぶりにがっつり歩いたし、精神的にも消耗したから
いつもより腰痛を感じず眠れるかも・・

145-7

食:セルフサービスの肉・ごはん
  チョコシェイク