147-0
サンパウロ2日目。
マックも、京都かっていう佇まい。
147-1
今泊まっている宿は
サンパウロって言えば・・の有名日本人宿。
日系の方が経営されています。
朝はコーヒーと日本語の新聞が読めるのです。
そして猫が3匹いて和むのです。
小沢一郎大変なことになっとるんだねー。
成田→ヘルシンキ間の飛行機の中で見た新聞も
そこらへんのことだった記憶があるので、
まだやってんのかって感じもするけど。
147-2
宿は、日本人限定ではないんだけど、
技術研修だったり、
ポルトガル語を学びつつ働いていたり。
色んな人がいて、
なかでも
南米を色々まわってきたカップルの方とたくさんお話させて頂いて、
これからのルートの情報をたくさんもらったのでした。
この方たちは、チケット随時購入で旅されていて
サンパウロからバスで8時間ぐらいのところにある
日系人のコミュニティで1ヶ月ファームステイをするそうです。
何か話聞いてたら行きたくなっちゃったなあ。
しかしこっちは、
今後の予定を考えるにあたり、
サンパウロを1泊にするか2泊にするか悩むぐらい
結構アホスケジュールな予感で、
結局こーゆー時は焦って動かない方がよいなと、もう1泊することに。
世界一周チケットはルートや1年間の期限の縛りがあるので、
途中でチケットを捨てて
別途航空券買い足しで旅を延長する人が多いとかなんとか。
なんだか気持ちがちょっとわかりますね。
魅力的な場所があると聞いたら、無茶もしますよ。
私はやんないけどさ。
・・多分ね。
147-4
宿から近い、ブラジル日本移民史料館に。
私のブラジル移民の知識といえば、
何年か前のNHKドラマ「ハルとナツ」ぐらい。
(アレって橋田寿賀子?だとしたら恐るべし)
しかもこれまた全編見てないんだけど、
今と違って、戦前に
日本の裏側でもある、遠い遠いブラジルにどんな想いで渡ったんだろう?
想いっていうか、覚悟。
そしてどんな想いで過ごしていたんだろうかと
再現された住居だったり当時の写真などを眺めたのでした。
第二次世界大戦時にブラジルがどんなスタンスだったのかも知らなくて、
リオデジャネイロで慰霊碑を見て、
はじめてブラジルも関係あったんだと知って、
そして今回ブラジルと日本が対立関係にあったことを知って、
その時の移民の状況なんかも読んで、
今尚、計り知れないんだけど、
逞しさというか、功績はもっと知られるべきなのではないかと思いました。
ポルトガル語と日本語を半々で話されている女性がいて、
その方は日系2世で、資料館の中にある再現された家っていうか小屋より
ずっとひどかったのよー、と懐かしそうに話されていました。
その方の年恰好、ウチの父母よりちょっと上ぐらいだと思うんだけど、
決して大昔の話でもないっていうのがまたビックリ。
昨日もちらっと書いたけどサンパウロと言えば東洋人街。
日本より日本な佇まいの店が多いのだけど、
見学を経て、街を歩くと、
ここが成立している背景にある、
サンパウロに住む方々の日本への想いが感じられて、
ただ単になんか落ち着くーだけで終わってはいかんなと思ったり、
言葉はキレイに話そうとか、そんなことしか出来ないんだけど。
147-5
ブラジル日本移民資料館は
併設で
週1回映画を上映したり、
講習会を開催したり、
日系人や、在留日本人の憩いの場にもなっています。
そして受付の人の一言。
「図書館もあるよ。タダだし、1日いる人もいるよ」
世界の図書館マニアの私がこれをスルーするわけもなく、
しかもマンガが沢山あって、
閉館時間までずっといたのでした。
何回か、はっ!として、ここブラジルだっ!ってなったからね。
沢山のテレビドラマ・バラエティのビデオテープや書籍。
人が途切れることなく訪れていました。
「今年始まった大河ドラマ見る?『江~姫たちの戦国』」
って会話も洩れ聞こえました。
私も見たいよ。
147-6
かと思えば、ちょっと歩くと欧米な街並みだったり、
なんだかブラジル。奥深い。
アマゾン周辺とかも行きたかったんだけど、
40度近いっていうし、腰もアレだしで、
アフリカも含めて、
また行くことがあったら、
ではなくて、次行く時は、ホント体力つけねばなーって感じなのでした。
アフリカ、
チュニジアとかスーダンとか今大変みたいだけどね。
そんな国々も出発前だったら
なんの関心もなかったけれど、
実際その国に行ってる旅人と出会っているので
なんだか身近です。
あの人たち大丈夫なのかしら・・。
もしかすると、このだらだらと書き流している文章を読んでいる
親類・友人の皆さんも、
私の旅を通して普段だったら考えもしない国を
身近に感じてくれてんのかしららなと思ったり。
・・まあ、引きこもったり図書館にいて何が身近だって気も・・。
ある意味身近か。
明日も図書館行っちゃうかもー。
146-7
食:カレー・肉煮込み・煮豆
パセリ・ネギ・袋ラーメン。
同室の女性がたくさんご飯をくれるのです。
昨晩は、ごはんをおすそ分けしてもらい、持参の味噌汁と梅干と一緒に食べて。
ありがたい。
サンパウロ2日目。
マックも、京都かっていう佇まい。
147-1
今泊まっている宿は
サンパウロって言えば・・の有名日本人宿。
日系の方が経営されています。
朝はコーヒーと日本語の新聞が読めるのです。
そして猫が3匹いて和むのです。
小沢一郎大変なことになっとるんだねー。
成田→ヘルシンキ間の飛行機の中で見た新聞も
そこらへんのことだった記憶があるので、
まだやってんのかって感じもするけど。
147-2
宿は、日本人限定ではないんだけど、
技術研修だったり、
ポルトガル語を学びつつ働いていたり。
色んな人がいて、
なかでも
南米を色々まわってきたカップルの方とたくさんお話させて頂いて、
これからのルートの情報をたくさんもらったのでした。
この方たちは、チケット随時購入で旅されていて
サンパウロからバスで8時間ぐらいのところにある
日系人のコミュニティで1ヶ月ファームステイをするそうです。
何か話聞いてたら行きたくなっちゃったなあ。
しかしこっちは、
今後の予定を考えるにあたり、
サンパウロを1泊にするか2泊にするか悩むぐらい
結構アホスケジュールな予感で、
結局こーゆー時は焦って動かない方がよいなと、もう1泊することに。
世界一周チケットはルートや1年間の期限の縛りがあるので、
途中でチケットを捨てて
別途航空券買い足しで旅を延長する人が多いとかなんとか。
なんだか気持ちがちょっとわかりますね。
魅力的な場所があると聞いたら、無茶もしますよ。
私はやんないけどさ。
・・多分ね。
147-4
宿から近い、ブラジル日本移民史料館に。
私のブラジル移民の知識といえば、
何年か前のNHKドラマ「ハルとナツ」ぐらい。
(アレって橋田寿賀子?だとしたら恐るべし)
しかもこれまた全編見てないんだけど、
今と違って、戦前に
日本の裏側でもある、遠い遠いブラジルにどんな想いで渡ったんだろう?
想いっていうか、覚悟。
そしてどんな想いで過ごしていたんだろうかと
再現された住居だったり当時の写真などを眺めたのでした。
第二次世界大戦時にブラジルがどんなスタンスだったのかも知らなくて、
リオデジャネイロで慰霊碑を見て、
はじめてブラジルも関係あったんだと知って、
そして今回ブラジルと日本が対立関係にあったことを知って、
その時の移民の状況なんかも読んで、
今尚、計り知れないんだけど、
逞しさというか、功績はもっと知られるべきなのではないかと思いました。
ポルトガル語と日本語を半々で話されている女性がいて、
その方は日系2世で、資料館の中にある再現された家っていうか小屋より
ずっとひどかったのよー、と懐かしそうに話されていました。
その方の年恰好、ウチの父母よりちょっと上ぐらいだと思うんだけど、
決して大昔の話でもないっていうのがまたビックリ。
昨日もちらっと書いたけどサンパウロと言えば東洋人街。
日本より日本な佇まいの店が多いのだけど、
見学を経て、街を歩くと、
ここが成立している背景にある、
サンパウロに住む方々の日本への想いが感じられて、
ただ単になんか落ち着くーだけで終わってはいかんなと思ったり、
言葉はキレイに話そうとか、そんなことしか出来ないんだけど。
147-5
ブラジル日本移民資料館は
併設で
週1回映画を上映したり、
講習会を開催したり、
日系人や、在留日本人の憩いの場にもなっています。
そして受付の人の一言。
「図書館もあるよ。タダだし、1日いる人もいるよ」
世界の図書館マニアの私がこれをスルーするわけもなく、
しかもマンガが沢山あって、
閉館時間までずっといたのでした。
何回か、はっ!として、ここブラジルだっ!ってなったからね。
沢山のテレビドラマ・バラエティのビデオテープや書籍。
人が途切れることなく訪れていました。
「今年始まった大河ドラマ見る?『江~姫たちの戦国』」
って会話も洩れ聞こえました。
私も見たいよ。
147-6
かと思えば、ちょっと歩くと欧米な街並みだったり、
なんだかブラジル。奥深い。
アマゾン周辺とかも行きたかったんだけど、
40度近いっていうし、腰もアレだしで、
アフリカも含めて、
また行くことがあったら、
ではなくて、次行く時は、ホント体力つけねばなーって感じなのでした。
アフリカ、
チュニジアとかスーダンとか今大変みたいだけどね。
そんな国々も出発前だったら
なんの関心もなかったけれど、
実際その国に行ってる旅人と出会っているので
なんだか身近です。
あの人たち大丈夫なのかしら・・。
もしかすると、このだらだらと書き流している文章を読んでいる
親類・友人の皆さんも、
私の旅を通して普段だったら考えもしない国を
身近に感じてくれてんのかしららなと思ったり。
・・まあ、引きこもったり図書館にいて何が身近だって気も・・。
ある意味身近か。
明日も図書館行っちゃうかもー。
146-7
食:カレー・肉煮込み・煮豆
パセリ・ネギ・袋ラーメン。
同室の女性がたくさんご飯をくれるのです。
昨晩は、ごはんをおすそ分けしてもらい、持参の味噌汁と梅干と一緒に食べて。
ありがたい。