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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

144

2011-01-16 17:44:16 | ブラジル
144-0

のんびりまったりのサルバドールともとうとうお別れ。

バス泊 → ちょい観光 → バス泊 ってなアホスケジュール。

更新は滞ると思われますのでよろしくす。

144-1

早起きして同室の女性に見送ってもらって、バスターミナルへ。
ポルトガル語でコミュニケーションとって
しなやかに滞在しててなんだか素敵でした。

今度は長距離バスターミナルのイラストが描かれた地図をバスのスタッフに
見せて聞いたから、迷うことなく乗れました。

そして、次の目的地の予約をして
スーパーでお水を買おうと思ったらあっという間に出発時間。

しかもレジのチンタラ具合が半端なく、水を買えず乗り場に急いで、
どんどん人に聞いて何とか乗れました。

144-2

24時間のバス移動。
出発前に酔い止めを処方されていたのをすっかり忘れていて、
この旅はじめて飲んでみたら、ちょっとだけ読み書き可能。

もう3分の1過ぎたことだし
薬とかお茶とか出し惜しみせず使っていかねばね。

144-3

隣の女性にコーヒーを分けていただく。
ポルトガル語、ホントわかんなくって、
指差し会話帳を使って何とか会話。
ホントにあのシリーズは現地の人に受ける感じ。

16歳の息子さんがいて、今33歳。

・・同い年だったー。

144-4

ちょっとガイドブック読む以外はひたすら風景見てました。

いやー、ブラジル広大すぎますよ。
でも自然たっぷりな割には結構整備されてます。

腰痛と闘いつつ

車窓から見える素朴な家屋に想いを馳せつつ

カーディガン二枚でも勝てないキンキンな冷房に震えつつ

バスはブラジルの大地を駆け抜けるのでありました。

144-5

食:焼き鳥・コンビーフのパン

143

2011-01-15 07:54:28 | ブラジル
143-1

だいたい近辺は見て周ったし
明日から結構怒涛のスケジュールだし・・

というのを口実に、

1日引きこもり。

まあこんな日もあるよってことで。

汗だけやたらかき続け。

143-2

宿にあった、山本文緒のエッセイ「結婚願望」読了。

この人の著作、だれか読んだ人いるかなー。
いたらヒマな時印象コメしてくだされ。

私好みじゃない文章なんだけど、

確かにそうだよなーっていうところが節々にあって、
ちょっと神経に障ったりして。

腑に落ちたのは、

人が結婚したいと思うのは
「世界中のほとんどの人が結婚してるから」なんじゃないか。

ってところ。

そして、

独身のまま一生を過ごす覚悟をする、
(色々周囲から言われても仕方ないんだから)

ってところ。


結婚しない・出来ないマイノリティに属する妙齢の娘を持つのは、
ある意味親不孝だとも思うし、

マイノリティな自分も受け入れられず嫌な気分になったりもして。

この手の話題が出るところには極力行かないし、

親戚がその話題を出すのなら絶縁も辞さないぐらいの勢いでいて、
事前の父母の根回しが大変らしいのだけど、

この先の長い人生、
そうも言ってられず、いちいち嫌な気分になってらんないよな、
私も覚悟をしなければ、
自分のペースを保っていられる旅終了後の暮らし方ってなんだろうとか
なんだかちょっと考えちゃいました。

別に結婚したくないってことじゃないんだけどね。

ウチは、

兄と私の2人兄弟で、
義姉は一人っ子ということで、

姪にイトコが出来るように頑張ってくれ的なことを
冗談で言われたんだけど、

よくわからない所在不明な叔母さんで我慢してもらうしかないね。

念のため、

あきらめるな的なお言葉はいらないから。

まだまだペースを乱されるんで。

143-3

ブラジルはポルトガル語圏。

ありがとうは「オブリガード」

オブリガード初印象が、大河ドラマ「信長」の、ルイスフロイスの語りなのは
私だけじゃないはず。

ってことで、大河ドラマの音楽聴いたり
今年の「江」はどんなものなのかねーってネットで見たりしてました。

戦国時代はどうしたって面白いよね。
逆につまんなかったら、余程脚本家の腕が悪いか。

ちなみに、
私がその時代がちょっと好きなのはなぜかと考えたら、
永井路子のエッセイを読んだりしたのもあるけど、

ルーツは
小学校時代の友達の家にあった学研まんが「淀君」なのではないかと、
ふと思い出しました。

(そう、あなたの家で(笑)。>超私信)

「淀君」と「紫式部」はなんか少女マンガなイラストだったよね。

学研まんがは
我が家には、確か

「ことわざ」と「発明・発見」があったような・・。

今でも売ってるのかしら。

そして兄が、姪に読ませるべく家に置くのはその類のみにすると
姪が産まれる前に言ってたのも思い出しました。

ウチの実家は私と兄の漫画だらけなのに。

・・そんなことを思った、サルバドール最後の夜。

荷造りしなきゃー。

144-4

食:パスタ。粉スープと食べたけど美味しくなかったよー
  アメ

142

2011-01-14 10:52:18 | ブラジル
142-1

のんびりと支度して、
活動開始は昼過ぎという、ダラダラ具合。

快適だー。

現在常に30度オーバーで
宿にエアコンはありませんが、至って平気。

出発前のノー冷房生活がここで役に立ってますね。

こんな感じなので、
ヤフーのニュースで、大雪・・とかみると、ギョッとするのでした。

142-2

今日の目的は、

・カポエイラの様子を写真に撮る

・移動に備えてバス停の確認をする

前者は、写真撮影代を要求されつつ一応。

後者は、先日、全然違うところ行っちゃったから、失敗は許されませんしってことで
職員らしき人にきっちり聞いて確認。

ってことで難なくクリア。

サルバドールの街は、ツーリストが安全に歩ける場所がそんなになくって、
バス停と市街地を行き来するのに、エレベーターで移動しなきゃいけないんだけど、

これがまた長蛇の列だったりして、

移動日は早め早めに行動しなきゃーと緊張なのでした。

早起きもこれまた心配。
なんだかケータイのアラームが機能しなくなった気が・・。
こわいよー。

142-3

さらに、今日のもう一つの目的。

同室の女性が習っているダンスの見学をさせてもらうことに。

ダンスの学校があって、いろいろな国やら地元の子供やら、
60人ぐらいの人たちが踊ってました。

カンドンブレーという黒人密教のなかの
オリシャと呼ばれる神様の踊りなんだそうで、

宗教としてではなく、アートとして習っている人が多いとか。

水とか愛とか、15の神様がいてそれぞれに振り付けも違って、

いやー面白かった。
途中で飽きちゃうかなーって思ったんだけど、
なんだかスピリチュアルな動きに釘付けでした。

しかも、生演奏に合わせて。

タダで見学しちゃって良いのかしらってぐらい。

多分意味がわかるともっと面白いんだと思います。

テクニック的にどうって感じじゃないけど、なんだか神聖で奥が深いなー。

先生の動き素敵だったなー。

ハマる人がいるのも納得なカンドンブレーでした。

142-4

父母とスカイプ。
wiiで対戦している様子を見せられる。
何をしているか知らないけど、
父の体力年齢は23歳だそうです。(プラス44ぐらい)

平和な夫婦だ。

もともとは兄から借りたとのことだったんだけど、
こりゃプレゼントになっちゃったね。

親孝行したよ。

むろん、娘の世話でwiiどころじゃないだろうし。

142-5

食:野菜・鶏肉など。量りで食べるレストランにて・ビール
  梅干ツナのパスタ。梅干だけで良かったかもー
  
  アボカド買ったら青臭くて大失敗。

141

2011-01-13 03:01:53 | ブラジル
141-1

今日、1月の第2木曜は

ボンフィンというお祭りの日でした。

奇蹟を行うと信じているバイーヤ人々の守護聖人ボンフィンを讃えて、
伝統的なバイーヤ衣装(でっかいスカートの)
を着た数百人もの女性が
ボンフィン教会の階段を清掃するそうで、

そこまでたどり着くのは大変とのことで、
それに付随した?パレードを見に行きました。

この時点でもうすごい人なんだけど。
白い服を着るのが基本みたいで、
色んなグループが、踊って生演奏で、格好よかったー。

一時期スコールが降って小休止してましたが、
恐らく明日までこの喧騒は続くのでしょう。

宗教的儀式のお祭りでこうだから、
カーニバルてなったら、もっと凄そう。

ちなみに、日本では、リオのカーニバルしか有名じゃない感じだけど、
ブラジル各地でカーニバルは行われていて、
中でも、リオ・サンパウロ・サルバドールは3大と言われているとかなんとか。

141-2

祭って体力勝負。

出逢った旅人のなかで、
カーニバル・フェスタを目的に周ってる人がいたけど、
私はチラ見が精一杯。

私の人生で祭って
小学生の時におみこし担ぐやつぐらいしか体験してなくって
あとは、花笠とか七夕とかを眺めた程度なんだけど、

祭の熱気ってのは、単に気温じゃなくて、
人の熱量なんだなってことを体感。

祭で死ねたら本望、みたいな。

141-3

サルバドールは、バスチケットがスムーズにとれなかったことや、
安全に通れる場所が案外狭い範囲だったり、
ビーチ方面は、リオに行ったからいいやってことで、

比較的長い滞在でありつつも

テラスでビール飲んだり
部屋で横になったり、

非常にのんびり過ごしています。
ここへ来て、自分のペースがつかめてきたのかもですね。

せかせかする時は、そりゃもう精力的な、若干無茶スケジュール。

のんびりする時は、日本にいるの?ぐらいのダラダラ感。

今は、

友から、「南半球へメールを送ってる自分・・」というメールを頂いて、

はっ!アタシ南半球にいるんだよなーっていうダラダラ具合なのでした。

141-4

手荒れがぐんぐん治ってます。
ヨーロッパはやっぱり乾燥地帯なんだなーってことを
まさに肌で感じたのでした。

141-5

ブラジルの豪雨被害。
まあ、私が滞在したところは、足止めを食らうぐらいのことで、
直接被害には遭わなかったと思うのだけど、

遡ること出発前、
なーんにも考えず、到着空港をサンパウロ→リオに変更していて、

変更前だったら、
きっと私は、サンパウロ3泊→リオってルートを取ったに違いなく、
豪雨に遭遇していたのかもしれません。

やっぱりサンパウロ先に行っとけばよかったーとかチラリと思ってたんだけど、
なんだかこーゆーのって何とかなるよう出来てんのかしらね。

はからずも祭も見物できてるし。

141-6

食:ポンデケージョ(チーズのパン。ブラジル原産なんだよ。)
  コシーシャなどなど。
  夕飯は、アメとジュースでいいやーと思ってたら、
  同室の方達にパスタと煮豆をごちそうになってしまいました。感謝。

140

2011-01-12 08:56:57 | ブラジル
140-0

ブラジル・リオ州の豪雨被害で250人犠牲者が・・というヤフーニュースにビビる。

確かに昨日の土砂降りは尋常じゃなかったような気がするけれども。
数日前にリオデジャネイロにいた身としてはビックリだ。

今は北上してサルバドールにおります。念のためリピート。

140-1

昨日からまさかのどしゃぶりを口実に
雨がやむまで部屋でまったりと過ごして、

午後から地図片手に行動開始。

同室の女性は、数年前からダンスを習いに定期的に訪れているそうで、
安いレストランや、歩き方などを教えてもらいました。

その他にもカポエイラを習いに来ている人がいたり、
来月のカーニバルに向けて滞在する人も多いとか。

140-2

サルバドールの旧市街の景観は世界遺産でもあるのだけど、
ヨーロッパのそれとはまた趣きが違くって
なかなか新鮮。

黒人が奴隷として連れて来られた地でもあり、
さすがに、今まで滞在したところのなかでは
いちばん黒人率高し。

140-3

ツーリスト御用達の場所以外もちらっと歩いたけど、
CDをリヤカーで売ってたり、
踊る人がいたりとか、
音楽が根付いてる感じでした。

私の好きな映画に「天使にラブソングを」シリーズがありますが、
それの2で、
黒人の若い生徒が(後の有名歌手さんもいます)
素晴らしい歌唱をするのだけど、
音楽だったりリズム感だったりやっぱり違うのかしらねーとか
思っちゃいました。

140-4

のんびり観光して、
宿に戻って、
テラスで、ビールを飲んでゆったり・・

今後の計画きちんと立てなきゃなんだけどついついまったり。
ちょっと計画したら、
今のサルバドール滞在の後は、アホ移動になっちゃうかも・・。
やだなーと思いつつ、やっぱりまったり・・。

140-5

サルバドールに何をしに来たか?と問われ、答えに詰まる。

何となく雰囲気を楽しみに・・

・・何て贅沢な。

でもそれしかないんだよなー。

サルバドールのみならず。どの地でも。

風景見るのも文化に触れるのも好きだけど、

私何がしたいんだろーなーって道中よく考えてしまう。

結局、何がいちばん楽しみかって聞かれたら、
食事とビールかなーとなりました。

それだけだと、ちょっと寂しい気もするので、

旅で触れる、人間模様にも興味があるということにしておこう。

旅先で出会った人、サービス・・とか。

こう書くと、
10年近く、対人に関する仕事をしてきた自分は、
適職だった?と認める感じになるのが癪なんだけどさ。

運命の悪戯であの学校に入ってしまったからさ(コレ一生言うから)

140-6

上記の運命の悪戯の件。

6年前の日記にて熱く語ってありました

読み返してみたら、そこにチラリと触れてある、前職の昭和ヒトケタ氏が、
今尚元気に働いているという・・。

140-7

食:焼きそば(キャベツでオイリーでしたが久しぶりだったのでよしとしよう)
  コーラ・サンドイッチ・コシーニャ(チキンとかチーズが入ったコロッケ

139

2011-01-11 06:28:30 | ブラジル
139-1

どう考えても25時間以上経っているのに、
到着の気配なし。

どうすることもできないので、
腰のポジショニングを変えつつ、寝ていると、

30時間ぐらいですかの?
ようやく到着しました。

別に渋滞とかそんなこともなかったと思うんだけど、
よくわからんわー。

ブラジル第2の地。

サルバドール。

139-2

でかいバスターミナルで
次の地のバスの予約をして、
いざ市街地へ!

と思ったら、どのバスに乗っていいかさっぱりわからーん。

で、何とかなるだろうと適当に乗ってみる。

一向に市街地の気配なし。

終点に着いてしまう。

絶対市街地じゃない。

バスのスタッフに聞くと、
市街地方向のバスに乗るご婦人、
また同じところに降りるご婦人と、

リレーのに様に道案内してもらえたのでありました。

善良なる人々だからよかったものの、
ちゃんと聞かないとダメだねー。

139-3

石畳と結構な勾配に苦しみつつ、ようやく宿到着。

サルバドールは、黒人率80パーセントで、

カポエイラとかやってたり
民族衣装をまとった人がいたり、
音楽が絶えず鳴っていたり・・

・・と色々あるのですが、宿でベッドで横になったら
あっと言う間に暗くなっちゃいました。

同室のダンスを習いに来ている日本人女性に
カレーをご馳走になってちょっと復活。

明日から活動するよー。

139-4

バスに乗っているのはひたすら長くて、
まあ苦痛ではあるんだけど、

旅のなかで、ホントに何もしなくても良い時間ってのが保証されているわけで、
これはこれでよいかもという感じ。

私、バスで読み書きするとすぐ気持ち悪くなるから、
寝る食べるぐらいしかホントできないもんで。

139-5

食:チョコ・あめ・水。
  カレーライス・オレンジ

138

2011-01-10 11:35:24 | ブラジル
138-0

25時間バスに乗って、
次なる地へ。

ブラジル国内だけど。

ブラジルって広いんだね。

問題は腰だ。

138-1

こっちは、移動手段はほとんどバスみたいで、
リクライニングの角度も大きいし、
そして、長時間の移動も皆さんさすがに慣れているようで、
マイ枕、マイシーツと準備万端。

この準備っぷり・・もしかして・・と思ったら、
ブラジルバスも、冷房ガンガンで寒いったりゃありゃしない。

エジプトのバスで、
ドライバーが眠ってしまわないように、
深夜も冷房ガンガン・音楽ガンガンでしたが、
さすがに音楽はなかったけど、
まんまと、カーディガン類をトランクの方の荷物に入れてしまったので、
なんとか風呂敷を駆使して凌いだのでした。

南米はほぼバス移動だから、ちゃんと準備しとかなきゃね。

138-2

食:ポテチ・チョコ・アメ・水。

久々な完全なるジャンクフード。
何せバス移動なもんで・・・。

137

2011-01-09 11:31:58 | ブラジル
137-1

今日の目的はただ一つ。
コルコバードの丘に行って、
巨大なキリスト像を見る。

宿からバスで20分ぐらい。
午前中に行かないと、逆光になってしまうとのことで、
朝食を済ませて行動開始。
丘に登るには専用電車へ(タクシーは高い)

10:30頃電車口到着時点で既に人がいっぱい。しかも日曜だし。
ちょっと並んでチケット買ったら、
混みすぎてて15:30まで待たないと乗れない。
並んでたのにチケット買わないで引き返す人が多いと思ったらこーゆーわけか。
(英語じゃないのでよりわからない)

逆光決定。
タクシー乗ってまで早く行く用事もないし、
そして、近辺は、丘以外にはスポットが無いので
一端宿に戻って一休みしてまた戻って来ました。

バスは安いし、乗り方も慣れつつ。
こっちのバスは降りる時ヒモでひっぱって報せるそうな、
運転手以外に会計係もいます。

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コルコバードの丘へ。

2両編成の電車で時間をかけて登っていくわけですが、
チケット発売の時点で5時間待ちならもっと便数増やすなり、
車両増やすなりすればよいんでは?とか思うけど、
タクシー業界も潤うからまあこれはこれでよいのかしらね。

でっかいキリストもさることながら、
見晴らしがとってもよくって、
リオデジャネイロって結構複雑な地形なんだなーって感じです。

こちらの教会は、ヨーロッパのような厳かさはないし、
でっかいキリストも張り付けじゃないし、
なんだか敷居が低い感じです。

お国柄っていうかなんていうか。

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一人でビーチでってなると
貴重品を手放すわけにもいかないから、
なかなか難しいってことが判明。

考えてみると、

死海の時は複数いたのと、
ダハブの時は、ダイビングでいっぱいいっぱいで、

ビーチで泳ぐってことをしていなかったので、
今回のコパカバーナが初ビーチ体験なわけでした。

まあ日中は日焼けもしたくないから
ちょっと夕方になってから波を愉しむ程度だったけど。

私の初海体験ってのは、
おそらく、久ノ浜の伯母の家に行った時で、
波がザッバーンっていう感じでしたが、
なんだかそれを彷彿させる感じでした。

死海はひたすら浮いたし、ダハブは波がゆるやかだったし。

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荒れ放題だった手が、徐々に回復しておるのですが、
指先のカピカピはもうちょっと時間がかかりそう。

今、髪とか肌とか触っても、実際の質感がイマイチわかんなかったり、
ページめくったりとか細かい動作に支障が・・。

ビタミンとらなきゃね。

137-5

食:宿の朝食、パン・スクランブルエッグ・ソーセージ・ジュース
  チョコバー

昨日の豪遊の分今日は、おさえてみた。

136

2011-01-08 05:08:34 | ブラジル
136-1

25か国め、ブラジルの朝。

この旅ではじめて冷房がかかった部屋で寝るの巻。

エジプトの時もそうだったけど、
こっちには、シマ蚊っていなくて

アメンボより一回り小さいぐらいで、
私の想定の蚊のサイズを超えているので毎度ビビる。


136-2

今日は、次の地のバス手配とちらほら観光。

ブラジルつったら、サッカー!ってことで、

ちょっと足を伸ばせば、

2014年ワールドカップの決勝戦会場となるスタジアムが有名で、
名だたる選手の足型が沢山あるそうな・・

ってことだったんだけど、土日は開いてないらしく、

何より、私サッカー興味ないしさー。

日本で一番熱いサポーターがいると言われるチームの本拠地に住んでたけど、
試合の日は、赤い人たちが増えてちょっとめんどくさいぐらいに思ってたしさー、

ってことでスタジアムはスルーして、

国立図書館

ヨーロッパとは一味違った教会

下町近くにある、タイルのアートな階段などをぐるぐる歩いて、

ビュッフェで野菜をたーくさん食べて、

もちろんビーチにも行って、のーんびりと過ごしてました。

136-3

カリオカって、リオ人って意味だったんだね・・。

ノバボサノバって、ブラジルの話なんだね。

コパカバーナがブラジルにあるのを知ったのも昨日なのでした。

136-4

リオは場所によっては銃撃戦が普通にある場所もあるらしいのですが、
私がいるところはリゾートでまあ安全なところなようです。

夜中なのに皆出歩いてるし。

暑いってのも印象にプラスされてると思うけど、

リオデジャネイロ、活気に溢れています。

この感じはなんだか好きです。

治安が悪いと聞いていたのと
サンバとサッカーのやたら陽気なイメージがありましたが、
思ったよりずーっと発展してました。

昨日乗ったバスは笑っちゃうぐらい運転荒かったけど。

道行く人は親切だし。

今まで出会った旅人のなかで、ブラジルはビザの事前取得が面倒だから、
パスする人が多くて、

あーあたし、なんにも考えなかったけどまずったのかしらーとかちょいと思ったけど、
これは来て良かった。

どの地にも言えるけどさ。

私、ブラジルバレーボールチームの20年来のファンだしね。

136-5

食;宿の朝食、パン、ハム・チーズ・パイナップルジュース
  ビュッフェ、寿司・サラダ・ポテト

クリームチーズにトロ、とか、ビックリ手巻き寿司が結構ありました。

135

2011-01-07 11:03:27 | ブラジル
135-1

南米へ移動。

いよいよ。

日本で見る世界地図ってのは、
大抵が日本列島が中央にあって、
スペインと南米つったら、離れてるイメージなんですが、
実はそんなに遠くないっていう。
いや、遠いけど。

135-2

2回目のフライト(エジプト→スペイン)の際は日本人を発見しましたが、
今回は日本人の気配なし。

若干不安になりつつもチェックイン。

大きいバックパックがはじめてギリギリ20キロきりました。
私の前に並んでた人は、なんかやり直しっぽい感じだったから
危なかったー。

もっと減らしたいぐらいなんだけどね。

135-3

両替したり、残りの小銭ユーロをちょっと消化しようかなーと
ゆったり構えていたら、

私が乗るゲートは一番遠いみたいで、
さらに地下鉄に乗らなければならず、
搭乗時間ギリギリってことが判明してあたふたと移動。

チケットに書いてある搭乗時間が、
締め切り時間だったらどうしようという杞憂を交えつつ、

出国審査窓口の行列やら、
エスカレーターを塞ぐ親父に焦りながらゲート通過。

シェンゲン協定が、90日ピッタリか
解釈によっては1日超えちゃう?ぐらいの感じでしたが、
何の問題もなく通過できましたとさ。

まず、スタッフがあんまり認識してないんじゃないかってのと、
私の場合は途中中東抜けもしてるからわかりにくいのと、
もとより労働関係じゃない限りあまりひっかからないんじゃないかな。

135-4

3回目の飛行機にして、
初めての非・窓際。真ん中の列の真ん中。

しかも隣のコドモ大暴れ。

可愛いっちゃ可愛いけど、暴れすぎ。
可動式のテーブルやらバタンバタンやったり、大声出したり。
しかも離着陸以外の10時間ノンストップ。

お母さんが疲れ果てていました。
そして、そのコドモの前の座席じゃなくてホント良かったよ。

前に座ってたらクソガキ昇格だよ。

135-5

薬飲んで湿布は貼ってみたものの、
離陸前からもう腰が、左下半身が壊滅気味。

姿勢変えたり
この先のプランを何となく練ったり、
数独をやってだましだまし。

フライト時間は11時間弱・・。

いやー辛かったー。

135-5

空港に到着して、やはり日本人の気配はなく、
挙動不審になりつつ、
入国審査を受けて、荷物受け取って
バスに乗ってなんとか宿到着。

暑い・・。
蒸し暑い・・。
エジプトとかも暑かったんですけど、
この湿気を含んだ感じは日本的。

当たり前だけど、皆薄着。
夜の11時ですけどね・・。

そしてダハブでもそうだったのですが、
暑いということは、
いるんだよ。

蚊が・・。

さっそく刺されまくり。

135-6

そんなわけで
ブラジル
リオデジャネイロの
コパカバーナにおりまうす。

暗いのでビーチはお目見えしていませんが、
南半球に来ちゃったよー。

英語が飛び交っておりません。

時差が微妙にあって、
ヨーロッパでは深夜なんだけど、こっちは深夜前で眠いです。

そして蒸し暑いのです。

いやはや、はじまっちゃいました南米の旅。

相変わらずざっくり計画ですが、とりあえずいってみよー。

135-7

食:チョコレート・アメ
  機内食が炭水化物ばっかり
  パスタ・サンドイッチ・いろいろ・・

134

2011-01-06 04:28:44 | スペイン
134-1

ゆっくり起きて、
まったり食事やらネットをして、

ちょっとは出かけるかーと、

夕方ちょびっとだけ、マドリッドの街並を歩きました。

2度目の滞在なので、そうあくせくしなくてよいですね。

週末だから?なのかわかりませんが、
中心地はやけに人が多かったなー。

人間の手の、嘘ミッキーも健在。

路上フラメンコも見れました。

134-2

マドリッドは、
ちょっとまったりするのにピッタリです。

それでいて、ゲルニカがあるので侮れないんだけど。

前回はお腹ぐるぐるですが、今回は健康。

生ハム食べたよー。

・・とまったりしすぎてあっと言う間に夜なのでありました。

134-3

実は今宵はヨーロッパ最後の夜でもあるのです。

豪勢にいっちゃうよーとか思ったけど、
あまりお腹空いてないし・・ってことで、

やはりまったりネット中。

前にも書いたけど、

極寒のヨーロッパは避けたいってことで、

直前にヨーロッパ先行にルート変更したのに、

近年まれに見る寒さのヨーロッパを味わうことになったけど、

まあ結果オーライだったかなと。

今のところ、色々ラッキーな気がしているので
このまま、ラッキーなことが次の地でもあればよいなーと

気を引き締めつつ行きたいと思います。

134-4

食:トマトパスタ
  生ハム・クロワッサン・チーズ

133

2011-01-05 07:03:06 | スペイン
133-1

起きて、何回か休憩が入るのだけど、
場所の検討がまったくつかない中、朝の9時ごろに
バススタッフが何やら札を渡し始める。

最初、乗客の名前を呼んで札を渡していると思って、
もし私が降り間違いをしていたら、札もらえないだろうし
ピンチじゃない?とドキドキしていたら、

どうやら呼んでいるのは、人の名前じゃなくて地名。
最後の最後に私の行く場所の地名が出てきて札もゲット。
次に乗り換えるバスの番号が書いてありました。

あーよかったー。
しかし、チケットのタイムスケジュール全然違うじゃーん。

そしてしばらく待って次のバスへ。

バスの番号も違っていて、誘導のお姉さんに教えてもらって無事乗車。

そして、乗車する際にチケットの確認も一切なし。
タダ乗りできるんじゃないかと思います。

なんか・・色々ざっくりしてるわー。

133-2

そしてここから3時間ぐらいで

スペインはマドリッドに到着。

戻って参りました。

前回観光はほとんど済ませているため、特に出歩かず、
宿に直行して、横になり、
晩御飯を買出しして、シャワーを浴びて

旅の再開。

133-3

『人が自分より力弱い者を憫れむとか、
恵むとかいうときに、少しばかりでも虚栄心を持たないだろうか?』

宮本百合子「貧しき人々の群れ」読了。
この問いかけを17歳で、約100年前に書いている・・。
そりゃあ、当事の文壇は天才少女の出現に大騒ぎだったことでしょう。
とても読みやすかったです。

蟹工船がひところ労働環境劣悪なことから、今と繋がるってことで
若者の間で読まれたそうだけど、
これも、平和ボケした人たちが今読んでも良い作品なのかもね。

133-4

seiさん

コメントありがとうございます♪
このブログは身内向けで、コメント非公開なもんですみません。

この通りニワカ駅伝ブログですし、
果たしてアントワープの有益な情報を得られたのか甚だ疑問ですが、
素敵な街並みだし、是非、メグミさんの元を訪れてほしいなーと思います。

133-5

食:サンドイッチ
  ビスケット
  野菜・トマトパスタ

132

2011-01-04 06:58:53 | ベルギー
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約2週間のアントワープ生活最終日。

日本では美容師をしていたメグミさんに
髪を切ってもらうつもりだったんだけど、

寝坊にプラスして、
メグミさんのパソコンのアダプタに足をひっかけて破損、
替えを買いに市街地を走り回るなどして、
バタバタしたお別れになってしまいました。

数ヶ月前に2泊しかしていない私の突然の再訪と
お手伝いの要望って結構無茶な話だと思うのだけど、
受け入れてもらって、ホントよくしていただきました。

ともかく、パキパキと働いているメグミさんはとても素敵で、

パートナーの方と考えている、
宿の方針や、これからの展望などを伺って、
今の私には色んなスキルが低すぎてとんでもない話だけど、
海外で暮らすということも、絶対無理な話ではないんだなーと
チラリと思ってみたり。

人生でいちばん掃除した2週間は、
ちょっとしんどくもあったんだけど、
ホント今しか出来ない体験ができたかなーと思ったのでした。

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長距離バスで次の土地へ。

寒いなか1時間半ぐらいバスが遅れ、体が芯から冷えて、
上着はともかく、ブランケットみたいなやつがほしいなー、
どうしたもんかなーと思っていたら・・

ひらめきました。

レオノーラから前にもらった、
使い捨て雨合羽(大きなポリ袋)を膝にかけてみる。

保温性抜群。あったかい。

しかし見た目が・・・

ひらめきました。

英会話が一緒だった方から頂いた風呂敷を上にかける。

見た目バッチリ。

サブバッグに引き続き、風呂敷大活躍。

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今回のバス移動は、23時間という長丁場。
痛み止め・湿布でなんとかかんとか。

しかも途中で乗り換えがあり、
チケットを見ると、夜中の12時と書いてある。

これ・・バス、1時間半遅れてるけどどうなの・・?

何となく待っていると、
夜中の1時半に、途中下車する人がチラホラ。

アタシもなのかしら・・?と思ったのだけど、
どう聞いても、チケットに書いてある場所の地名と、
今言っている地名が違うので、降りるのをやめて様子を見る。

この選択が間違ってたら、アタシどこに行くんだろう・・
果たしてきちんと辿りつくことは出来るのか?

まあ不安は不安だけど、とりあえず寝るのであった。

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フランスの休憩所で
「借りぐらしのアリエッティ」の予告が流れてました。
ワールドワイドだなー。

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食:マッシュポテト
  サンドイッチ・ビスケット・お茶

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2011-01-03 15:13:05 | ベルギー
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いやー、最後までハラッハラしたー。

早稲田やっぱり往路の27秒差から、山下りから、
勢いがあったねー。

主力を二枚欠いてコレで、
しかもその2人が1・2年だから、
なんだか恐ろしいわー。

東洋も頑張ったー。
8~10区、区間賞。

でも早稲田もきっちり上位だから差がつかず。

来年は柏原くんラストイヤーだからまた楽しみですね。
山から降りるかな?

そんなわけで、ウトウトしながらだったけど、もう、ベルギーは朝だ・・

昨日より使いものにならん・・。

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一昨年準優勝時に、油断したから負けたと言った渡辺監督が
東洋のことを褒めているコメントを見るに、
驕りがなくなったというか
変わったんだなーという感じが。

早稲田、
コーチは父と兄と同じ高校だし、
瀬古のあーゆーのがなければ、もっと素直に応援できるんだけどなー。

ちなみに、東洋の酒井監督は、同郷の同学年なので
接点は全くないけど、
やっぱり応援しちゃうよね。

来年も早くも楽しみだー。

駒沢も黙っちゃいないだろうし。
(大八木監督も福島。)

父母よ、箱根友の会の皆さん、ひとまずお疲れ様でした(何が?)

ただし、駅伝シーズンは、

「もうひとつの箱根駅伝」
「都道府県対抗駅伝」までだから気を抜くことなかれ。

柏原君は休んでほしいなー。

131-2

・・うっかりニワカ陸上ブログですが、

学生さんも8割がた埋まって、
メグミさんは、学生さんの苦情処理に走り回っております。
こっちの人はホントハッキリ言うからねー。

私はたまーに手伝うくらいで
荷物整理などをしてまったり過ごしました。


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食:昨日の夕飯の残り(野菜炒め・魚・ごはん)
  ヨーグルト・クロワッサン 

130

2011-01-02 23:56:19 | ベルギー
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ようやく掃除がひと段落ついて、
比較的まったり。

アパートに入居した学生の所に行って
テーブルを組み立てたりもしてるんだけど、

心の中で
「この部屋アタシが掃除したんだぜー」とか思いつつ。

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時差はありますが、
大事なシーンは、途切れ途切れだったけど、

箱根駅伝みたよー。

キーホールテレビ万歳。

地方では見れない民放キー局の番組を見るために、
ネットでテレビが見られるフリーソフトを使ったことがあることを
思い出してよかったよ。

ラジオも聞けるし。

私が箱根駅伝についてやけに熱いことを
何人かの人に驚かれていますが、
選手の背景を知ってしまうと、面白くてしょうがないわけよ。

たとえば、

今日のゲストの佐藤悠基(東海大)と大西一輝(東洋大)は、

まさしく今日の1区の早稲田と日大みたいに、
ポーンと抜け出した佐藤を一人追ったのが大西なわけで、

それを見て柏原くんは東洋に行きたいと思ったっていうエピソードや、

柏原くんが入学する前の年は、
途中棄権が3校っていう波乱の年だったんだけど、

その中の1校が東海大学。

しかも最終区間。あと何キロかって時。

東海大は10位以内のシード圏内にいたところの棄権だったわけで、

その時に11位からシード圏に繰り上がったのが東洋大なわけですよ。

もしその棄権がなかったら、予選会に柏原くんが出てたわけで・・。

と、色々各校エピソードキャラクターてんこもりで・・。

・・ちょっと駅伝に興味持ってきたでしょ?

今年の東洋VS早稲田も福島県民にはたまらん感じだったし、
村澤もすごかったみたいだし、

BS日テレを見れる環境にある方は
8月ぐらいから、密着番組がはじまるので、チェックすることを絶賛おすすめいたします。

ホント。

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で、柏原くんの走り、
切れ切れの映像でありましたが、

感動でした。

あの子絶対いい子だと思う。

なんとなく浅田真央ちゃんとかぶるのです。
競技に対して真摯。

今シーズンは不調で大変だったと思うんだけど、

箱根を見る全ての人の期待を背負って、

レース前に監督に
「つぶれるか行けるか、どちらかなので、覚悟してください」。って電話で言ったそうで、

そしてきちんと結果出したもんねー。

邪気がない。

そんな柏原くんの想いを受けて、東洋大学ガンバレー。
早稲田も勢いあるしねー。

各大学色々な想いがあってねー。

・・ベルギーで何をこんなに熱く・・・。

帰国したら、見るよー14時間。

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食:お菓子
  ごはん・野菜バターしょうゆいため、魚

和食はやっぱいいなー。