先日おじゃました家でサトイモのお土産をいただきました。
ここのサトイモ、とってもモッチリ、のど越しツルんです。
我が家は料理の本に出ているような面取りなどしません。
もちろん、ぬめりもとりません。
面取りやぬめりとりはお店に任せるとして…
ちょっと煮崩れしているのがいかにも家庭料理。
甘辛く煮付けるのが、子供の頃からのサトイモのにっころがしです。
先日おじゃました家でサトイモのお土産をいただきました。
ここのサトイモ、とってもモッチリ、のど越しツルんです。
我が家は料理の本に出ているような面取りなどしません。
もちろん、ぬめりもとりません。
面取りやぬめりとりはお店に任せるとして…
ちょっと煮崩れしているのがいかにも家庭料理。
甘辛く煮付けるのが、子供の頃からのサトイモのにっころがしです。
TVのニュースが「久屋広場」での 春節 の催しを流しています。
春節とは中国の旧暦のお正月のことで、盛大に開かれます。
「変面」の場面が目に入りました。
「変面」見たいな~。
「変面」とは京劇の隈取りした極めて薄い仮面を何枚も重ねて顔につけます。
それを目にも止まらぬ早さで剥がして変えていくという、伝統的なとても高度な技です。
以前中国映画で
『變臉 この櫂に手をそえて』(へんめん このかいにてをそえて)というのを見ました。
~変面の技術を持った主人公が自分の芸を伝えるべき後継者を求めて~
詳しいあらすじは省略します。
この中国映画『變臉 この櫂に手をそえて』の主人公役は、山崎豊子の作品「大地の子」がテレビ化された時、
主人公(陸一心)を助けて、我が子のように面倒をみた小学校教師役の朱旭(チュウ・シュイ)です。
陸一心(上川隆也)は日本が敗戦して、満州の残留孤児となったのです。
朱旭はとても味のある素晴らしい役者さんで、人間国宝にもなっています。
映画で見た「変面」を真近で見られると思い出かけて行きましたが、
すごい賑わいです。
あちこちから中国語の会話が耳に入ってきます。
舞台からはにぎやかな楽曲が流れ、いろんな出し物が進んでいきます。
公演の周りには、いろんなお店が並び、長蛇の列。
羊の肉を焼く煙、いろんな食材の香りが、食欲を誘います。
中央にはテーブルとイスが配置され、座る場所がないほど込んでいます。
めいめいが美味しそうに料理を口に運んでいます。
重慶文化芸術団の公演の中に「変面」も入っていましたが、
前に立つ人々の頭でとてもとても「仮面を変える」場面を近くで見ることはできませんでした。
この写真は、遠くの高いところから撮ったんです。
舞台の役者はとても華やかに演じていますが、私の中の変面はもっと地味で厳しく暗い感じです。
昔の映画の印象が強く、なぜか朱旭が脳裏に有って、若いイケメン役者さんが演じるのは期待外れ…。
もっとしっかり見たかったのですが、次の公演まで後1時間以上あります。
風に冷たさに負けて、帰ることに。
進行役の女性アナウンサーの声がマイクから流れます。
~演舞が終わったら、大きな声で「好(ハオ)」と言って、声援してくださいね。~
春節の行事は多くの人々を包み込み、まだまだ続いています。
年末にお酒の量販店に行きました。
そこで、酒粕を見つけました。
一昨年と同じものではなかったのですが、
2種類あるうちの、混ざりけの少ない方を購入。
正月中にいつか作ろうと思っていましたが、きょうやっと実行。
酒粕で甘酒を作る…めんどくさそうですが、いたって簡単!
酒粕の袋の裏には甘酒のレシピが付いています。
水に酒粕を溶かして、砂糖と塩、擦ったショウガを加えるだけ。
市販の甘酒と比べると、甘みや塩加減も調節できます。
甘を好む舌は、何度も砂糖を追加したことは皆さんのご想像通りです。
でも、自分で作った甘酒は、後味の残らない甘さに仕上がります。
先日遊びに行った家では、お節の黒豆がちょっと珍しかったんです。
いわゆる五目豆が、正月の「黒豆」なんですって!
一般的に五目豆は普通の大豆を使いますが、その代わりに正月らしく黒豆を使います。
「煮豆には栗も入れるのよ」と聞きました。
私はまたまたびっくり。
でも、豪華な煮豆ですよね。
そんな話を聞いてきたので、五目豆を作りました。
何年ぶりに作る五目豆でしょう。
あり合わせの食材、缶詰の大豆、人参、ごぼう、こんにゃく、レンコン、昆布。
材料の総重量は700gほどを水1カップ半と砂糖大さじ1と半から2、醤油大さじ3で味付けしました。
レンコンのしゃきしゃき感に満足。
なんか栄養ある~という感じのする五目豆です。
これからは常備菜として冷蔵庫の位置を確保したいですね。