花の日々

はなのひび

夫の55歳の誕生日

2005年11月25日 | Weblog
11月23日水曜日

Happy Birthday!



夫の職場は、55歳でいったん定年となり、60歳まで関連会社へ再就職という形で勤めるようになるのだそうです。というわけで、誕生日のお祝いと、定年お疲れ様!!と酔心本店へ食事に行きました。



茜と梓とは、お店の前で待ち合わせです。夫には内緒でした。
「夫が一番喜ぶ、一生忘れられない思い出」にしてあげたい、と考えた『驚かせ大作戦』です。夫にばれないように、ドキドキの準備でした。

酔心本店の店長、中前さんとは、3年前出会いました。広島頸損ネットワークの交流会の際、お弁当の件で大変お世話になったのです。あたたかい心遣いには涙が出そうでした。それ以来酔心へ食事に行く度に、笑顔で気軽に声をかけてくださいます。この度の一件もご相談すると、快くお受けしてくださいました。

この日、夫は茜と梓の姿を見てびっくり!!「なんで茜が…!岡山にいる梓がどうして…!?」と驚きつつ嬉しそうな横顔、大成功です。やったー
なによりも大切な、かわいくってかわいくって仕方ない娘達ですからねえ。
せ~のう~、「父さん、お誕生日おめでとう!」



中前さんからは、思わぬプレゼントまでいただき(写真中央、伊勢海老)終始楽しいひとときとなりました。ありがとうございました。



        
 
ほんとうにお誕生日おめでとう~
お仕事、もう少し頑張ってくださいね。ふぁいと!
そして、いつもいつもありがとう               
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秋の空の下で…

2005年11月21日 | Weblog
11月20日日曜日

夫は小さい頃、大きくなったら花屋さんになりたかったんですって。鉢植えをよく買って来るのはいいのだけど、育てるのはもっぱら私の仕事。最初頃は育て方がわからず、よく枯らしていましたが、いつのまにか趣味の園芸状態になって、ベランダ、部屋は観葉植物や花でにぎわうようになっていました。花の名前も、夫からたくさん教わりました。

私が入院して、夫は花を育てるようになりました。「自分の育てた花を病室に飾ってあげたい。」と…。翌年、嬉しそうにデルフォニュームを咲かせ、持って来てくれました。感激でした
私が退院してから、庭の片隅の花いじりが、本格的なガーデニングになりました。4年前からは、バラに目覚めてしまい、嬉しいような、「ちょっといい加減にしてよ」と言いたくなるような…

夫が愛情いっぱい注いで育てるバラ、色を増しています。四季咲きのバラは、咲く季節によって花の大きさや色が変わるんですよ。朝晩ぐ~んと冷え込んで、日中との気温差が激しいこの頃に咲くバラは、小粒で色も濃く、どこか凛として見えます。


『プリンセス・オブ・ウェールズ』
        
         『オールド・ブラシュ・チャイナ』
        
         『バレリーナ』

『左:コーネリア 右:セント・セシリア』

我が家の…ではなくご近所のポルシェとのツーショット。生まれて初めて、こんな近くに接近近づいただけなのにすごい緊張しました。屋根のない車庫へ、カバーもせず、いつも雨ざらしで砂ぼこりだらけのポルシェ。ある意味でカッコイイ



家から100Mくらいのところへ神社があって、境内に大きなもみじの木があります。縦横何メーターあるのでしょうか…。今が紅葉の見頃です。



        

    

お土産に、柿の葉っぱを拾いました。

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ALWAYS3丁目の夕日

2005年11月18日 | Weblog
ALWAYS3丁目の夕日を観に行きました。



舞台は昭和33年。私の生年月日は昭和34年1月11日と、生まれた時代です。東京タワーが出来た頃だったのですねえ。ダイハツミゼット、あんなに小さかったのですねぇ。
物心ついた頃にはテレビも冷蔵庫もあり、東京オリンピックを家族で観た記憶があります。風景の1つ1つ、ほんとうに懐かしさを感じさせられるものでした。一緒に観た夫は、まさにその頃に育った世代で、自分と置き換えて観てしまった、と言っていました。

子供の頃は、10円でおやつを買いに行っていました。アイスキャンディーだって1本5円であったんですからねえ、今から思うとすごい時代です。破れたズボンや靴下は、穴をつくろってもらってはいていたので、お正月に新しい服や下着を着せてもらうのが嬉しかったなあ。我が家もクリーニング店と商売やだったので、「ただいま~!」と帰ると、祖父母や父や母、職人さんやたくさんの人が「お帰り。」と迎えてくれた。

今のように、恵まれた時代ではなかったけど、ささやかなことでも嬉しかったし、楽しく思えたものでした。ALWAYS3丁目の夕日は、感動させられながら、あの頃の温かさに感謝させられるものとなりました。
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大山の紅葉

2005年11月04日 | Weblog
夫との初めてのデートは大山でした。10月の20日前後だったと思います。「紅葉を見に行こう。」と誘ってくれたのでした。秋晴れの、青空がきれいなあたたかい1日でしたが、山々は少しずつ色ずき始めたばかりと、紅葉にはちょっと早過ぎました。それに、あの頃は高速道路もなく、早起きしてお弁当を作って、早朝に出かけた為か、帰りの車中ではまさかの爆睡
大山には、子供達と旅行やキャンプと何度か出かけましたが、紅葉シーズンとはタイミングが合わず、27年が過ぎてしまいました。

でも…
や~っと見てきましたよ~!


『大山展望台』

27年目にして、「紅葉を見よう!初デートプラン」ようやく達成。あの日と同じく、秋晴れのあたたかな1日でした。何故か少し緊張してしまいました

今年の紅葉は、赤がとっても鮮やかで、3D映像の様に浮き上がって見えます。紅葉した山々は、パレット上に搾り出した、24色絵の具のグラデーション。

たくさんの観光客で、大山スカイラインに入ると大渋滞でした。



紅葉したブナのトンネル。道路の左右はブナ林が広がります…。
渋滞はうんざりですが、そのお陰で紅葉が二倍楽しめたようです



        

ようやくついた展望台。大山の北壁には雲がかかっていましたが、15分もすると雲は消え、くっきりと姿を見せてくれました。夫は学生時代、何度か登ったようで、懐かしそうに見ていました。

帰り道、すすきの群生に遭遇。すすきといえば、27年前、背丈ほどあるすすきの群生をくぐり抜け、少し山を登ると日本海が広がった。山を登るとき、そっと手を差し出し、引っ張ってくれた夫。生まれて初めての出来事だったので、少し戸惑ったけど、とてもあたたかい気持ちになったことを思い出しました…。

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