２７日、大阪国際女子マラソンの観戦に、大阪の長居へ行きました
天候と体力の心配で、ぎりぎりまで悩んで
、２日前に行く事に決めました。今年は大好きな福士加代子選手が走るし、知人も２人走るし、１４年前の受傷当初から大変お世話になっている、大会役員の近藤さんにも会いたい
５年前も行きましたが、近藤さんは体調を崩され、松山へ引越しされていてお会いできませんでした。だから今度は是非お会いして、お礼が言いたいのです。お礼と言うのは…１４年前交通事故に会ったとき、私は憧れの大阪国際女子マラソンにエントリーして、とても楽しみにしていました。でも大会を目前に控えた１月４日、交通事故でもう二度と走ることは出来なくなりました。というわけで、生涯の「憧れの大阪国際女子マラソン」になったのです。
hideさんが、私の事故直後、事故の事を大会役員の方に電話を掛け、是非大会のグッズを送ってほしいと言ったそうです。そうしたら、ゼッケンやポスター、パンフレット、フィニッシャータオルが送られて来ました。送ってきてくださったのが近藤さんでした。退院後、退院の報告とお礼の手紙を送ったことがきっかけで、それから毎年、大会が終わると大会グッズにお手紙を添えて送ってきてくださるようになりました。受け取る度に、近藤さんのやさしさが伝わってきます…
朝４時半に起きて、７時に家を出た。８時４０分の新幹線に乗り、１０時過ぎ新大阪へ到着。天気も良さそうだ
コーヒーを飲んで、長居競技場に向かった…長居駅１１：１０。しかし、長居駅に着くと、とっても風が冷たい
「競技場入り口」
ちょうど、マラソン前の一般参加者のハーフがスタートした所でした。今年は４,５００人の参加者だったようです。
競技場へ入ると、ボランティアの方が車椅子専用席へ案内してくれました。福士加代子選手効果で、例年にないすごい観戦者だそうです。
１２時前、グランドには、選手が集まって来ています。
マラソンゲートには白バイ待機。
しかし寒いです。あられのような雪も舞ってきました
いよいよスタート２分前。私まで緊張します。
天候曇り、気温５,１℃。１２時１０分スタート
トラックを３週と１５０Ｍ走って、マラソンゲートをくぐります
トラックを走り終えた選手達は、次々とマラソンゲートをくぐります。
福士加代子選手は、１位でマラソンゲートをくぐり抜け、独走です
そしてそして、ついに近藤さんとご対面です。
想像通りやさしくて気さくな方でした。
近藤さんのお気遣いで、競技場フリーパスカードを頂いて、選手が競技場を出た後トラックへ案内していただきました。
「翼」をテーマにして作られた、長居陸上競技場。きれいです
そして前回叶わなかった、スタートラインに立つ事が出来ました！
感動ーーーーー
それからマラソンゲートへ向かいました。夢のようです…
福士加代子選手初マラソン。きっと
…というファンの願いは届かず、大阪城公園２６キロ付近で失速…。フラフラよれよれになりながら走り続ける福士選手、会場ではみんなが大画面を祈るように見つめる。競技場へ入る手前で転んだ。でもまた起き上がって走り始める。会場に帰って来ると「福士コール」でいっぱいだ！また転んだ、そして起き上がって走る。また転んで…やっとゴールだ、と思ったらまた転んで…でも起き上がってゴール!完走！！すごーい！お疲れ様でした！！！感動をありがとうございました
私もまだまだ頑張れそうな気がします
知人達も寒くてどうなるか・・と思ったそうですけど、無事完走！おめでとう！！
そしてそして近藤さん、ほんとうにありがとうございました 。いつまでもお元気で！
ど、どうぞよろしくお願いします
８０歳のおばあさんが作られたのだそうです。ねずみがのっかってる台は、高山の工芸「本美慶塗」だそうです。早速リビングの台に飾っています。今年は梓の年だ、良い年になりますように…
忙しいのは疲れるけど、多忙で過ごせるというのは、「元気」ということでもあるのかな。「忙しい」のもいい事だなあ、と思うこの頃です
