11月28日(日)
医療生協に入っているので「けんこうと平和」という、コミュニケーション新聞が手元に届きます。その中にウォーキングのお誘いで「平林寺」へ行きませんか?が目にとまり参加することにしました。
東武線、南越谷でJR武蔵野線に乗り換え7つ目の駅〝新座”で下車をし、平林寺まではバスで10分、徒歩で30分の所にあります。お天気に恵まれ丁度良い気温なので、高齢者の集まりですが歩く事になりました。目的はウォーキングにもある事ですので全員が承知をして18名の参加者はゆっくりと足を進めました。
集まった人達はボランティアで医療生協において何らかの活動をする人達で、それぞれの面識があるようでしたが、私はただの組合員としているだけなので誰も知りませんでした。中高年になるとずうずうしさが先に立ち?すんなりと仲間に入ることが出来ました。武蔵野の面影を残す雑木林もすっかり紅葉し、時たま吹く風にヒラヒラと舞いながら惜しげもなく散っていました。
総門を入ったところに拝観受付があり500円を支払って、山門(写真)へと足を運び、平林寺を案内するボランテアと合流しました。
数十年前にも平林寺を一度訪れた事もあるのですが・・・その時は冬で、人の影もない寒々とした時だったのであまり記憶にはありませんでた。
今回は境内のいたるところに紅葉が照っていて観光客も沢山でした
古木に落ちた紅葉にも風情がありました。13万坪の境内林はS.43年に国指定天然記念物になった。平林寺は1375年(永和元年)岩槻区に創建され、1663年(寛文3年)岩槻から野火止の地に伽藍=がらん及び墓石に至るまで移築されたと説明にありました。
タラヨウの葉
タラヨウの葉は葉の裏側に文字や絵が書ける葉として知られています。葉の裏に堅いもので文字や絵を描くとその部分が黒くなって浮き上がってくるのです。この特徴がインドで経文を書くのに使われたタラジュ(多羅樹)と言う木に似ている事が、タラヨウ(多羅葉)と言う名前の由来になったそうです。
NAMU様にお写真をお借りしました。文字が書けると言う事から〝葉書”の木とか郵便の木とか言われる事があり郵便局に植えられている事もあるようです。
タラヨウの葉を乾燥させるとそのまま保存する事が出来る様に現に15年以上も経った物として[Nature art Mooju]のサイトに有りましたのでお借りしました。
12時過ぎに参加者全員の記念写真を撮って約1時間半の散策を終わり、一応お開きとなりましたが、私はその後、境内で持ってきたお結びを食べ、時間的に帰るのもまだもったいないので、広い境内の見落としはないか?と再びくまなく歩いてみました。
いささか歩きつかれて2時頃には平林寺を後にしました。大門通りは自家用車の列がまだ長く続いていて、ノロノロ運転で駐車場を探すのに苦労のようでした。
新座は人参が特産でそれで作ったうどんが新座市役所の観光プラザにて市販されていました。一袋300円也
試食も300円でされていましたが大の人参嫌いの私は気乗りがせずレギュラーコーヒー一杯100円だったので紙カップのコーヒーを飲んで休みました。一息ついたところで再び新座駅に向かって歩きました。今日は思う存分ウォーキングが出来たと自負しました。
あ~~疲れた (^_^;)