ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

トレッキング 太平山

2013年05月30日 | Weblog

平成23年5月27日

久しぶりに足慣らしの為、有志のみで栃木県にある大平さんに行ってみました。
7時40
分春日部駅発の電車にて出発 車内での座席は確保出来てお互いの近況報告方々雑談に花を咲かせてルンルン気分で電車に揺られて行きました。お天気は上々です。

         
                         「ヤマアジサイ」

大平下駅にて下車をし、一面のブドウ畑の中を通り抜け山道に差し掛かりました。ブドウはまだ青い小さな実ですがすでに房になっていました。山道の一歩から急な階段ですぐに汗が噴き出して来ました。でも写真にある「ヤマアジサイ」が可憐な花をつけ出迎えてくれました。

         

その階段をクリアーすればなだらかな山道のアップダウンの繰り返しでした。入梅の季節なのでギラギラな日光はなく新緑豊かな木陰が心地よく時折吹く風が汗をぬぐってくれました。
ゆっくりと登ってゆきました。何人もの人に追い抜かれてしまいました。結構、登山者はいるものです。地元の人が多いようですが、毎日来ている人もありました。

七不思議な“大中寺”の側を通り過ぎ整備された歩道を登りきると太平山謙信平に着きました。この辺りは桜木もあって春には美しい桜を見る事が出来写真を撮りに来たこともありました。この所に来ると茶屋もありますが今日はウィークデーであり、又お昼前とあって今一客足はそろわず閑散としていました。謙信平から大平神社はすぐそこにありますがまだ先を行くので素通りです。

          

登っている途中に、ビューポイントかな?と思われる場所があったので行くと…なんと確かに眺めは良い所ですが何やら紐を操っている人がいました。後ろは断崖絶壁エ・エ・エ何をしているの

          
                          ひょっとして・・・・

         
                  ア!  “飛んだ!” パラグライダーです。

 

          
        お次の晩です。スタートラインに立ち、準備OK、しかし吹き流しの反応は
        今一で
スタンバイの状況です。

          

                        いよいよ又スタートです。

          

             景色は良いですが飛び降りる時って、勇気がいる様に思いますが・・・・

          

次々と恐れをなさず風に乗って飛び降りる様はとてもかっこ良く目を見張りました。参加している方々はどう見てもシニアでした。パラグライダーの装備は約60万円は掛かるとか男のロマンでしょうか眼下に見える田園風景の中に黄色っぽい場所がありますが実りの季節を迎えた黄金の麦です。
ちなみにこの時期に黄色くなった麦の事を【麦 秋】って言うようです。

ビールの原料になる二条大麦なのだそうです。国内有数の生産量を誇る栃木県南部ではこうして焦げ茶の水田や、まだ緑の小麦畑の合間に広がっていました。今月末から来月中場にかけて刈り取られ、乾燥などを経て、国内ビールメーカーに出荷されると新聞にも載っていました。

           
                        「晃石神社」  (てるいし神社)

パラグライダーの見学で随分時間を消費してしまいましたが今日の目的の晃石神社に丁度お昼に到着したのでお弁当を開くことにしました。神社の後ろの所から頂上にあと一歩…で行けるようですがお腹の虫が催促するので・・・私は行かず、頂上まで行っている友人には悪いのですが、お先に失礼いたしました。
帰りはもと来た道を引き返して下山しました。茶屋の所では珈琲を飲み、そこで思いがけない顔見知りの人に逢って何故か太平山名物の“🍡“や卵焼き、トコロテンをご馳走になってしまいました。
運が悪かったわね~~!特にうるさい三ババに出会ってしまい残念でした
おかげさまで三ババは良い思いをしてしまい、今日はハッピーエンドでした 許してね


                        

   

         


足利市 散策

2013年05月16日 | Weblog

5月7日(火)

街角のポスターに藤の写真が賑やかになってきました。我が春日部にも有名な“藤”があり、見に来る人達で野田線の藤の牛島駅はにぎにぎしいです。足利のフラワーパークの藤はしばらく見てないので気にはしていました。幸い入園料の100円割引券を入手しましたので行く事にしました。

     
                 “大藤”   ( 栃木県指定天然記念物)
            樹齢145年を超える各600畳敷きの世界に誇る大藤棚
       

9時オープンなので時間前に到着しましたがすでに人々は縦列駐車をしてエントランスに殺到していました。5月の連休明けなので混雑は・・・ない。と思っていましたがとうして々予測はみごとにはずれました。

藤の香りが鼻をくすぐりました。何故か今日は風が吹き荒れるお天気となっていました。砂埃をあびながらの散策です。期待通り藤はまだ咲き誇っていました。メインの大藤には写真を撮る為のスポットがあって矢印で表示されていたのでその場所から撮りました。

    
                        白藤のトンネル

         古木が絡み合ってできた全長80mにもおよぶ白藤のトンネルです。

    
                     きばな藤のトンネル
         80mも続く鮮やかな黄色のトンネルを含む200本のきばな藤

       

       強風で藤の花びらが散って近くの池に落ち、これもまた美しい造形を楽しめました。

     
                          「八重藤」
 
            世界でも珍しい八重黒龍の藤棚。 気品ある香りも秀俛。   

   
                       水上花壇 

時間と共に人が多くなりごった返して来ましたので存分に藤を堪能出来たのでフラワーパークを後にしました。ここでも勿論入園を希望する車の長蛇の列を尻目に足利学校へと移動しました。

                   

                      足利学校

           
                    杏壇門(きょうだんもん)

   孔子が弟子たちを教えたところに、杏の木が植えられていたことに由来している。

             
               杏壇門をくぐった所に紅葉が紅葉していました。

      
                          復元された方丈 

         学生の講義や学習、学校行事や接客の為の座敷として使用されたところ

      
                       「孔子の坐像」
      孔子:紀元前552年~479年。中国春秋時代の学者。儒学の租。
          魯国(ろこく)の曲阜(きょくふ)に生まれる。その教えは「論語」に
          まとめられている。
    

 

                                                         

                       

天秤で物を計るという言葉がありますが、この傾いた器に水を入れて平行にするには慎重に入れないとすぐにこぼれてしまいます。

宥坐之器(ゆうざのうつわ
水が空の時は傾き、丁度良い時にはまっすぐに立ち、水をいっぱいに入れた時にはひっくりかえってしまう。というところから孔子は「いっぱいに満ちて、覆らないものは無い」と慢心や無理を戒めるためにある。というものです。
 

もう少しわかりやすい例えで申しますと孔子が説いた“中庸”ということをおしえているものです。
よく言う言葉に「腹八分目」というのがあります。
人は食べ過ぎればお腹をこわします。と言って食べたりなければ体力がつかない。
食べすぎもせず食べたりなくもない腹八分目の状態が理想なのです。
この事を中庸(ちゅうよ)と言います。
器に水を入れたりなくてもダメ入れ過ぎてもダメ丁度良い分量の時器は水平を保ちます。
これを   中庸 というのだそうです。

足利学校を見学していつの時代でも学問は必要なものだと思いました。しかし学問をするべき年の頃の私は…もう嫌でいやで逃げ出したい心境でしたが今思うともっと真剣にやっておけば良かったと後悔です。時はすでに遅かりし由良之介  

                外から見る足利学校です。  

 

   
足利学校からすぐ近くに「鑁阿寺」というお寺がありました。来たついでに見ておこうと思いました。

 
     

ふと時計を見るとなんと午後2時を回っていました。お昼を節約して…足利と言えば私の大好物の“古印最中”を買って帰ることにしました。今風に言えば「めちゃおいしい」最中です。
強風はまだおさまらずでした。帰路の途中でセブンイレブンに立ち寄り、おむすびを買っておなかを落ち着かせました。

 


花の季節

2013年05月15日 | Weblog

Loveliest of trees,he cherry now
     by A.E. Housman

Lovelist of trees, the cherry now
Is hung with bloom  along the bough,
And stands about the woodland ride
Wearing white for Eastertide.

Now, of my threescore years and ten,
Twenty will not come again,
And take from seventy springs a score,
It only leaves me fifty more.

And since to look at things in bloom
Fifty springs are little room,
About the woodlands I will go
To see the cherry hung with snow.

                   
                       行田市にある古墳塚の桜

長い冬を乗り切って今年も花の便りがTVのニュースや新聞紙の中にニュースとして取り上げられるようになると私の中にもウキウキムードで“イザ!”花を愛でにとスイッチが入りました。

最初のポエムは何故か遠い学生時代に覚えたものです。詩の中身にある
                 「20年はもう二度と来ない」
というフレーズ私の心をとらえ、その部分が気に入ったのでしょうね!?今ではスペルもうろ覚えとなってしまい久しぶりでもう一度完全なものを検索してみました。

“私の大好きな木、今盛りの桜の花がその枝に飾られている。
 森の中の道の脇でこのイースターの季節に白く覆われて
 僕の70年の生涯のうち、二十年はもう来ない。
 70の春から20を引いたら残っているのはあと50。

 咲いている花を見るのに50回の春とは少な過ぎる。
 だから、僕はいろんな森に行こう。 
 雪のように花をつけた桜を見に”

       

桜は誰の心の中に綺麗に咲き誇るのでしょうね。自然と桜は人々の心を動かす力がある様に思われます。我が家の狭い庭にまで去年までは咲き誇っていましたが、わけ合って泣く泣く切ってしまったことは以前ブログの中に書き入れました。
現在その切った桜の根元から新しい息吹が芽生えて来ています。しばらくは様子を見る事にしました。

蛇足ながら写真関係のメル友さんに「竹内まりや」の“人生の扉”が好きだと聞いた事があり、その時は私はこの歌を知りませんでした。聞いてみると人生は光陰矢の如しといった内容のものでした。
今、車の中でもたびたび聞く曲となりました。A.E.Housman のポエムも同じような意味合いがあり、今の年齢になって気づくものだなぁと思いました。

                     「人生の扉」

 春が来るたび一つ歳を重ね
  目に映る景色も少しづつ変わるよ
  陽気にはしゃいでた幼い日は遠く
  気がつけば五十路を超えた私がいる
  信じられない速さで時は過ぎ去ると知ってしまったら
  どんな小さなことも、覚えていたいと心が言ったよ 

                        

ジムの中でのお友達というか顔見知りの方から “ちゅーりっぷ”が綺麗に咲いている所があるよと教えて頂きました。

                  「あけぼの山農業公園」   4月11日

             

千葉県柏市にある「あけぼの山農業公園」遊んで学べる花の里。体感ファーマーズパークとご利用案内に書いてありました。

                

牧歌的景色!何だかオランダに来たような錯覚です。見事に並んだチュウリップの数々に驚きです。中には高校生の手によるものも参加していました。花の里では四季折々の花が咲くようでこれからの夏にかけては向日葵、ユリ、彼岸花も見られるようです。

          

なんと今日はお日柄がいいのでしょうかカップルが記念撮影をされていたので私もついでにスナップを撮らせていただきましたチューリップに囲まれて嬉しそうなご両人。最高ですね

          

まぁ!なんと大胆な!自然美の中でもう周りの事なんか眼中にはなく、二人だけの中に没頭されているようで・・・ご馳走様です。愛、貴方と二人。夢、貴方と二人…世界は二人の為にあるの…なんて歌があった様な気がしますが・・・
夢多い新生活の始まりですね。 私にもこんな時があったのでしょうかねぇもう思い出せない様な歳となってしまい、これからの余生をどのように過ごすのか?が現在の課題ですあ~~あ

 

                           

 

「市貝町芝桜公園」  4月29日

 

 

                         
 
                                

 

栃木県 市貝町にある“影は薄いが情けは厚い”サシバ飛び交う芝桜公園にようこそとパンフに書いてありました。芝桜でやはり有名な秩父の「羊山公園」にそろそろ見に行こうかな!と思っていた矢先に又教えて頂いたのです。

秩父より距離的にうんと近いし、初めての場所なので迷わず出かけてみました。私の所より車で約40分ぐらいの所でした。花の最盛期な所に行く時の注意は秘訣として出来るだけ早く目的地に着くことです。

 高台に設置された展望台からの景色です。サシバ作りって何だろうと思いましたが市貝に生息するサシバという鳥がいる様で、斜面に白の芝桜で描いてある鳥を言います。羊山公園より規模は小さいでしたが十分に甘い香りのする芝桜を楽しめました。
この場所から約20分ぐらいで益子焼で有名な益子に行けるようでしたが私はあまり益子焼が好きではないのでやめました。

帰るころには車の渋滞で待っている車の列がありました。早く来てよかった!

         
             ご近所の家の“ぼたん”です

花を愛でるのは良いですね!気持ちが明るくなります。自然の成しえる力に感心します。絵手紙を心得るものとしては題材がたくさんあることはうれしい限りですがそれを上手く書けるかどうかが・・・問題なのです
ここでもまた「あ~~あ」です。