平成23年5月27日
久しぶりに足慣らしの為、有志のみで栃木県にある大平さんに行ってみました。
7時40分春日部駅発の電車にて出発 車内での座席は確保出来てお互いの近況報告方々雑談に花を咲かせてルンルン気分で電車に揺られて行きました。お天気は上々です。
「ヤマアジサイ」
大平下駅にて下車をし、一面のブドウ畑の中を通り抜け山道に差し掛かりました。ブドウはまだ青い小さな実ですがすでに房になっていました。山道の一歩から急な階段ですぐに汗が噴き出して来ました。でも写真にある「ヤマアジサイ」が可憐な花をつけ出迎えてくれました。
その階段をクリアーすればなだらかな山道のアップダウンの繰り返しでした。入梅の季節なのでギラギラな日光はなく新緑豊かな木陰が心地よく時折吹く風が汗をぬぐってくれました。
ゆっくりと登ってゆきました。何人もの人に追い抜かれてしまいました。結構、登山者はいるものです。地元の人が多いようですが、毎日来ている人もありました。
七不思議な“大中寺”の側を通り過ぎ整備された歩道を登りきると太平山謙信平に着きました。この辺りは桜木もあって春には美しい桜を見る事が出来写真を撮りに来たこともありました。この所に来ると茶屋もありますが今日はウィークデーであり、又お昼前とあって今一客足はそろわず閑散としていました。謙信平から大平神社はすぐそこにありますがまだ先を行くので素通りです。
登っている途中に、ビューポイントかな?と思われる場所があったので行くと…なんと確かに眺めは良い所ですが何やら紐を操っている人がいました。後ろは断崖絶壁エ・エ・エ
何をしているの
ひょっとして・・・・
ア! “飛んだ!” パラグライダーです。
お次の晩です。スタートラインに立ち、準備OK、しかし吹き流しの反応は
今一でスタンバイの状況です。
いよいよ又スタートです。
景色は良いですが飛び降りる時って、勇気がいる様に思いますが・・・・
次々と恐れをなさず風に乗って飛び降りる様はとてもかっこ良く目を見張りました。参加している方々はどう見てもシニアでした。パラグライダーの装備は約60万円は掛かるとか男のロマンでしょうか
眼下に見える田園風景の中に黄色っぽい場所がありますが実りの季節を迎えた黄金の麦です。
ちなみにこの時期に黄色くなった麦の事を【麦 秋】って言うようです。
ビールの原料になる二条大麦なのだそうです。国内有数の生産量を誇る栃木県南部ではこうして焦げ茶の水田や、まだ緑の小麦畑の合間に広がっていました。今月末から来月中場にかけて刈り取られ、乾燥などを経て、国内ビールメーカーに出荷されると新聞にも載っていました。
「晃石神社」 (てるいし神社)
パラグライダーの見学で随分時間を消費してしまいましたが今日の目的の晃石神社に丁度お昼に到着したのでお弁当を開くことにしました。神社の後ろの所から頂上にあと一歩…で行けるようですがお腹の虫が催促するので・・・私は行かず、頂上まで行っている友人には悪いのですが、お先に失礼いたしました。
帰りはもと来た道を引き返して下山しました。茶屋の所では珈琲を飲み、そこで思いがけない顔見知りの人に逢って何故か太平山名物の“🍡“や卵焼き、トコロテンをご馳走になってしまいました。
運が悪かったわね~~!特にうるさい三ババに出会ってしまい残念でした
おかげさまで三ババは良い思いをしてしまい、今日はハッピーエンドでした 許してね