野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みじゃないか」
あかねたすきに菅の笠
心のどかに摘みつつ歌う
摘めよ摘め摘め
摘まねばならぬ
つまにゃ日本の茶にならぬ
おづつみ園の社長
以前にも同じ場所で体験を致しましたが、また知人に勧められて参加を致しました。参加費用 \1500 以前より\500UP今回は25名参加しました。
おづつみ園の社長がこれから私達がお茶の葉を摘むにあたっての説明がありました。摘むところは新芽の柔らかい葉っぱの1芯2葉の所をつまんで軽く折るのだそうです。そして用意された籠に入れて行きます。
参加者は真剣に新芽を摘んで籠の中へ 会長さんの お茶に関するクイズも出ました。
御茶園の肥料は″豚の糞” 土の中でミミズが発生して土をうまい具合に耕してくれるのでいい土になるようです。お茶の産地は他にどこにあるかとか「やぶきた」と言う名前のお茶は何かお茶の栽培で冬の寒さを防ぐ方法とは・・・この様な具合で茶を摘みながら頭をも使っての茶摘みでした。
摘みたてのお茶は敷地内での工場で加工作業をするので私達も見学出来るのです。
摘みたての新茶 ベルトの載せてお茶の加工に入ります
(給葉機)
給葉機に乗って葉っぱは冷却器に入って風送器で「租揉機」に送られおちゃっぱは揉まれます。
「揉埝機」 揉捻機 ではこの程度の葉になる。
この後は「中揉機」があって、そこで更にも揉まれてくる。(写真はありません)
「精揉機」
この精揉機で一層揉まれてお茶の葉として整ってくる機会です。その後は乾燥機に入れて乾燥させ「荒茶」となって風送器で冷風倉庫に送られるのです。 風送この温度は 常時14度に保たれて五月の陽気に設定されているようです。中に入らせてもらいましたが寒い蔵に感じました。製品にするまでの工程がいろいろありました。
お昼のお楽しみ「お茶料理」
お盆の上に揃って乗っているのは◎新芽の天麩羅 ◎おちゃ葉めし ◎茶葉の入った味噌汁
後は佃煮とおしんこ お茶色したカステラなどが付きました。
お昼を楽しんだ後は社長によるお茶に関する講義でした。
③ 頭すっきり 記憶力と集中力をUP
④ 緑茶の「老化防止効果」はビタミン E の20倍も
⑤ 妊婦さんに朗報赤ちゃんに緑茶は不可欠
⑥ 緑茶の成分が二日酔いをスッキリ解消
⑦ 糖尿病の予防に、効果絶大緑茶成分が血糖値を下げる
⑧ 高血圧・動脈硬化・ガン・にも生活習慣病に効果あり
⑩ 殺菌・解毒作用で怖~い食中毒も防止
お茶を入れる袋を手掛けている業者の方も列席