ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

羅漢さん

2013年10月17日 | Weblog

絵手紙教室に於いて10月の勉強は写真に撮った景色を描くという事で私は仏さんと曼珠沙華の写真を撮っていたのでそれを基に絵手紙にしました。
先生に、これを撮ったのは栗橋にある「定福院」の羅漢さんと聞かれました。
“へぇ~~!?”その場所に羅漢さんが有る事を知りませんでした。興味しんしん

               

後日、どの様な羅漢さんが有るのか確かめるべく出かけてみました。家から約40分車のナビに頼って初めての道路を散策しながら行きました。

         

           車を降りると一寸色付いた木々の下に羅漢さんが見えました。

         

                え~~!あるわ々…羅漢さんだらけ・・・・ 

         

                奇妙、奇天烈!!まぁ…こんなの初めて

         

ネットで調べると、住職の発案を受けて平成元年に定副院羅漢を彫る会を結成され、そのメンバーが作成しているとの事でした。

         

「仏像彫刻の約束事に縛られず、自由に彫る」という姿勢でそれぞれの仏教観から各々好きなモチーフの石像を彫り始めた。と説明されていました。

         

              平成元年では20人余の参加で24体の羅漢作成

     

         

                    平成2年  36体
                       3年  35体
                       4年  59体
                       5年  51体

五百羅漢は良く聞きますがこの数ではまだ182体なのですが年々彫り続けて行っていれば五百体はもう到達しているのでしょうかね
この日は残暑で“藪蚊
の襲撃に逢って足のあちこちにくわれた跡が出来て、もうかゆくて・・・ゆっくりと数えることが出来ませんでした。また涼しくなってから見に来ようと思いました。

                         

              関心のある方の為に住所を記入しておきます。

                 〒   349-1124
                     埼玉県久喜市佐間 566
                    0480-52-1284

                

 

     


別れ

2013年10月14日 | Weblog

何時ぞや介護というタイトルでブログに書き込みをした事がありました。
あれから3か月とちょっとの月日が過ぎ去って行きました。夫の身は介護施設に入所出来て肩の荷を下ろした矢先の10月3日に何を思ったのかさっさと別世界に旅立ちました

           

9月1日の朝に施設より連絡が飛び込んできました。
         「なんだか食欲がなく…おなかも痛い!吐き気が有る」ようですので
           病院に連れて行ってみて下さい!
         「はい。わかりました。すぐに行きます」
以前にも腸捻転とかで手術を勧められたのですが、本人は拒否。これは又痛みが出てくるので今度その時は迷わず手術をしましょう…ねと医者からのアドバイスを受けていましたので、今回は本人もその覚悟で挑んだようです。

病院ではいろいろと検査を受け、その結果、やはり手術が必要となりましたが、その病院では入院の為の部屋が今は満員でなく、最寄りの病院での入院を促されました。その日のうちに新しい病院を紹介されて入院しました。

        

病院に落ち着きその日は家に戻りました。2日は友達と“カニピラフ”を食べに茨城県の守谷迄行くことになっていましたので朝9時にはもう走行中でした。その途中に携帯が鳴り、一時ストップして聞いてみました。

       「なんだか様子がおかしいんです。すぐ病院に来てください!」と呼び出し??
       「何があったのですか?すぐでないとダメなんですか!?今走行中なのですが…」
       「お宅が駄目なら子供さんに来てもらってください」
       「ハイ!わかりました。Uターンしてゆきます」

訳が分からず、友達に“ごめん”何だか言っているので、今日は中止にします。と元の場所に戻り友人を下ろして病院に直行しました。

        

病室で彼はすでに酸素吸入をして意識がないのでした。え~~~!なんで???もうあとは会話もなく小康状態でした。

             

そして訳のわからないまま家族に見守られて眠る様に終わりました。何だかテレビの映像を自分が演出して作っている様でまるで他人事の様に思われました。あまりにもあっけなく、別れ!とはこんなものか・・・TVでは悲痛な声で“おとうさ~ん‼行かないで~!”とか嗚咽する場面があってそれを見ていてもらい泣きするのですが・・・  なんて私は冷静に出来るのだろうと不思議でした。

       

全て無事に事を終え平常心に戻り、彼岸花を見に“権現堂”(幸手市)に行きました。花は盛りを過ぎていましたが、まだまだ見に来る人も多くいました。
夫とは趣味も違いよそ様のご夫婦の様に一緒に行動を共にすることは殆どない生活でした。理想と現実は私には上手くゆかなかった様なのですが、今から思えばなんとかすれば理想になったのかなぁ!?と過去を振り返りますが、今更ジロー?ん・ん・ん…この犬ひょっとして“シロー?”じゃないよね

生きているうちが花 綺麗な物を見て、美味しいものを味わってそして喜怒哀楽を感じ、これからも人に迷惑にならないよう自分なりに過ごせるといいなぁ~~!と思いました

                       

        朝日新聞:2013年10月9日の新聞に興味深い事が書かれていました。

  ◎ 学びたいと思った。 何かを始めるのに遅すぎるという事はない。 そう思った。◎

そうなのよねぇ!誠に私なんかすぐに “もう歳だからダメなのよ”とあきらめムードです。プロスキーやの「三浦氏」80なん歳!?エレベスト!この方と比べるのは一寸無理が有りますがその意気込みをインプットは出来ます。マ、お互いに頑張りましょう