田舎の生活

東京から木更津に越しました。二代目シェパードと保護犬のヤンチャ小僧、拾った猫5匹たちと暮らしています。

夏の名残

2008-01-11 09:58:42 | Weblog



アストンのスペースを掃除していたらセミの抜け殻がありました。
(落ち葉が溜まって大変です)

ウチの庭にもセミが居たようです。
あれは、地上に出たら必死になって何かを登る本能が有るそうです、30分したら
自然に羽化が始まってしまうので、出来るだけ安全な高いところに本能で行くんだそうです。

7年・・でしたっけ?ずっと地下に居て、やっと地上に上がって、一週間で命が尽きる。
儚くて、感傷的にもなりますが、夏に庭の木に止まって鳴かれると、
もうそれだけで体感温度が一気に上がる気がします。

この見つけた抜け殻は、少なくとも7年近くはウチの土中に居たことになります。
一昨年か、その前の正月休みに同居者が庭に小屋を作りました。
いろんな工具を買って、東屋とか、こういった小屋とか作ってるので、
使ってる工具を仕舞ったり、細かいものを作る作業小屋です。

出来れば、この土中にもうセミが居ないことを祈ります。

大きな小屋では無いけど、セミが地上に上がっても小屋の床下で無いことを願ってます。




親しむ

2008-01-11 09:45:47 | Weblog

年の離れた従姉妹が居ます。(もちろん従姉妹が年上)
今はもう高校生になった従姉妹の長女は、動物が嫌いでした。
「嫌い」は違うか、「怖」かったです。

小さい頃(小学生低学年くらい)その子だけを連れてお大師に行ったことがありました。
縁日ではなかったけど、植木屋とか、色々な的屋が来ていてそれなりに賑わってました。

何やさんか忘れたけど、的屋のおばさんが小さな子犬を連れて来てました。
柴犬か何かの子犬なので、小さくて可愛いです。
「可愛い」と思わず触らしてもらいましたが、手を繋いでる子供は緊張してました。
「ほら、小さくて、可愛いから触ってごらん?」
そういってもかたくなに拒否されました。
動物が嫌いなわけでは無いのです、可愛いと言ってます。
でも、怖くて触れないのです。

家に帰って従姉妹に言ったら、従姉妹自身が犬が怖いからかな?
と、言うようなことを言ってました。
動物と(犬と)親しむ機会がなかったから。

今、木更津に引っ越してきて、犬といっても大型犬(大型の中でも大きい犬種)が居ます。
従姉妹の子供達は、散々遊びに来て慣れたのか、触れるようになりました。

この間来た時は一緒に散歩にも行ってました。
アストンのスペースに一人でも入って行けます。
アストンと一緒に記念写真を撮りたがります。

親しむ機会があれば、慣れるもののようです。






もんじゃ

2008-01-11 09:28:40 | Weblog



自分は下町の生まれです。

学校は中学・高校と私立の学校に行ってました。(いわゆるエスカレーター)
公立じゃないから、生徒は色々な場所から通学してきます。

中の良い友人達の中には「もんじゃ」を知らない人が多かったです。
5人くらいの中で、それを知ってるのは葛飾に住んでるもう一人の友人のみ。
中野や板橋や、練馬や、みんな知りませんでした。

我々の知ってる「もんじゃ」はリアルタイムなもので、今流行のお洒落な
「もんじゃ」ではなく、駄菓子やでやってる「子供もんじゃ」です。
水っぽい中に、キャベツの切れ端が2ミリ四方に切られて、かすかに浮いている
そういったものです。
ちょっと贅沢をする時は「卵」を入れました。これを入れると味がマイルドになります。

同居者は群馬出身です、実家の田舎は仙台。
およそ東京の下町とは離れているけど、「もんじゃ」を知っています。
それも、「子供もんじゃ」を。
群馬では「もんじゃ」ではなく、「もじやき」とかなんとか?ちょっと違う
言い方をしていましたが、内容を聞いたら明らかにもんじゃでした。

北関東は東京の下町のそういうのが伝わって、違う文化が根付いているようです。