田舎の生活

東京から木更津に越しました。二代目シェパードと保護犬のヤンチャ小僧、拾った猫5匹たちと暮らしています。

にわとり

2008-01-17 00:01:50 | Weblog
散歩コースを大回りする時に、コイン精米所の横を通ります。
そこは県道の横で、精米所の前には梅ノ木が並んで植わって、その周りを
松ノ木が守るように植わっています。

植木屋さんの畑?なのかなー?とも思いますが、良くわかりません。

夏になると、その木の下に鶏が放されます。
いろんな種類で、毎年違う鶏のようです。
白色レグホンスやウコッケイ、茶色い鶏、種類と雌雄はごちゃ混ぜでいます。

鶏というのはテリトリーから逃げないのか、その場所から出て逃げることもなく
毎年夏の間はずっとそこをウロウロしていて、散歩で横の道を通ると皆で逃げます。
(アストンと一緒だからかな)

この何年かで、一羽は車に轢かれ、一羽は何か獣に襲われて死んだようですが
それ以外は案外平和に過ごしているようです。

あの鶏達は食用で飼われているのか、卵を取るためか?鑑賞か?
(野生のように育って、木の下を自由に動き回り、巣があるわけでも無いので
卵と言っても卵を探すのは大変だと思います。ウコッケイは毎日卵を産まないし)

何のためか?不思議です。



御狐様

2008-01-17 00:01:32 | Weblog


一年で2回か3回ほど、お隣からお赤飯を頂きます。
頂く日は、御狐様の日です。

この辺りの人は、庭に小さな祠を持っている家が案外多くて、
隣はお稲荷さんを祭っているようです。
アサリの漁や海苔の養殖をしている家が多いので、
商売繁盛を祈願しているのかも知れません。

ドライブで房総を走ってると、田んぼの端に祠があったり、小さな神様は
至る所にいらっしゃいます。
(これはたま、神様の系統が違うのかもしれませんが)

お隣も、ウチとの境界近くに祠があり、榊を生けたり、花を生けたりしています。

おばあちゃんは沢山のお赤飯を蒸かして、近所に配っています。
(近所に親戚が居るから)
ウチもお相伴にあずかってるわけです。

手作りの、蒸かしたてのお赤飯はとても美味しく、楽しみでも有ります。

初めて頂いたとき、わけを聞いたら、
「御狐様だから」といわれて、「そうなんだー」と単純に思いましたが
それで何故その日にお赤飯かは良くわかりません。

昔からの古い習慣なんでしょう。