LUXKIT A3032 の改造が終わりました。
早速音だし。。。やはりカップリングコンデンサの交換は音が激変します。
いままでとは全く違い、レンジがグーンと広がり、スッキリとしてベールが
一枚剥がれた感じです。また解像度も良くなり、今までのプリアンプ不要という
自論はすっかり無くなりました。
Shizuki(指月)のメタライズドポリエステルコンデンサは、賛否両論ありますが
値段が安くて、音も好きな傾向ですので結構気に入ってます。もう少し上の音を
必要とする場合はASCかアムトランスあたりを使います。
ここで今回の失敗談(笑)
実は、部品を発注する時に規格を間違えて発注してしまいました。
いざ交換しようと部品を外したら、アレ?やけに大きさが。。。
0.02uFの筈が0.2uF。。。注文書を見たら0.2uFを発注していました。
0.02uFは一番数が多くて6個使ってありました。
翌日再発注しようとしたのですが、Shizukiのメタライズドシリーズ
には0.02uFは見当たりません。仕方ないので、今回はMMCのメタライズド
ポリエステルを使いました。そんな関係で完了までに日数がかかってしまいました。
部品交換が終わった事でひと段落。
じっくり聞いているうちに、ふと以前から気になっている部分を思い出しました。
普段滅多にやらないから忘れてましたが、このプリアンプはボリュームが半分
以上になると、ジーーーというノイズが出るのです。
今回の作業でその部分が改善されていればいいなあと、ボリュームを上げてみると
ジーーーという音が聞こえてきました。残念ながら改善されていませんでした。
それから、本腰入れてこの問題を解決することにしました。
落ち着いて、内部を眺めてみます。まずはアースに関係する部分に半田ごてを
当てて補正を行いました。続いて、フラットアンプ、バッファアンプ関係の
電源部の電解コンデンサを交換しました。交換と言っても手持ちがないので
ちょっと遠いですが松本市にある部品屋さんまで買いに行って来ました。
さて、電源を入れてみます。しばらくしてボリュームを最大にした時、あれ?
パワーアンプの入力ボリュームが絞ってあるのかな?と思い確認してみると
最大になってます。治ったぁ・・・と言う思いより、もしかして音が出ないのではと、
CDを再生してみます。ちゃんと音がでました。。。それからCDを止めて何度も
ボリュームを最大にしたりしましたが、最大時にかすかにハム音が聞こえる
程度で、とても静かになりました。
これでLUXKIT A3032の改造と修理は無事終了です。
あとは、部品がエージングされれば、もう少し音が良くなるではと期待してます。
さて、次は何しよう・・・
早速音だし。。。やはりカップリングコンデンサの交換は音が激変します。
いままでとは全く違い、レンジがグーンと広がり、スッキリとしてベールが
一枚剥がれた感じです。また解像度も良くなり、今までのプリアンプ不要という
自論はすっかり無くなりました。
Shizuki(指月)のメタライズドポリエステルコンデンサは、賛否両論ありますが
値段が安くて、音も好きな傾向ですので結構気に入ってます。もう少し上の音を
必要とする場合はASCかアムトランスあたりを使います。
ここで今回の失敗談(笑)
実は、部品を発注する時に規格を間違えて発注してしまいました。
いざ交換しようと部品を外したら、アレ?やけに大きさが。。。
0.02uFの筈が0.2uF。。。注文書を見たら0.2uFを発注していました。
0.02uFは一番数が多くて6個使ってありました。
翌日再発注しようとしたのですが、Shizukiのメタライズドシリーズ
には0.02uFは見当たりません。仕方ないので、今回はMMCのメタライズド
ポリエステルを使いました。そんな関係で完了までに日数がかかってしまいました。
部品交換が終わった事でひと段落。
じっくり聞いているうちに、ふと以前から気になっている部分を思い出しました。
普段滅多にやらないから忘れてましたが、このプリアンプはボリュームが半分
以上になると、ジーーーというノイズが出るのです。
今回の作業でその部分が改善されていればいいなあと、ボリュームを上げてみると
ジーーーという音が聞こえてきました。残念ながら改善されていませんでした。
それから、本腰入れてこの問題を解決することにしました。
落ち着いて、内部を眺めてみます。まずはアースに関係する部分に半田ごてを
当てて補正を行いました。続いて、フラットアンプ、バッファアンプ関係の
電源部の電解コンデンサを交換しました。交換と言っても手持ちがないので
ちょっと遠いですが松本市にある部品屋さんまで買いに行って来ました。
さて、電源を入れてみます。しばらくしてボリュームを最大にした時、あれ?
パワーアンプの入力ボリュームが絞ってあるのかな?と思い確認してみると
最大になってます。治ったぁ・・・と言う思いより、もしかして音が出ないのではと、
CDを再生してみます。ちゃんと音がでました。。。それからCDを止めて何度も
ボリュームを最大にしたりしましたが、最大時にかすかにハム音が聞こえる
程度で、とても静かになりました。
これでLUXKIT A3032の改造と修理は無事終了です。
あとは、部品がエージングされれば、もう少し音が良くなるではと期待してます。
さて、次は何しよう・・・
カップリングコンで音の変化を楽しめることは、想像が付きますが、真空管のヒーター回路を、キットのトランジスター2個で組む方法と3端子レグレーターであるいは、抵抗とコンデンサーだけの回路で、音質の変化がありでしょうか?またこの3方式でどれがベストなのでしょうか?経験していたら教えてください。
やってみようと思ってはおりますが、なかなか実現しません。
LUXKIT A3032のヒーター電源による音の変化についてですが、私はその部分については経験がありません。
ただこのアンプは真空管を7本使用しているので、3端子レギュレータで組む場合は電流値と発熱を考慮する必要があるのではないでしょうか。
私もその部分について、少し調べてみようと思います。何か情報を入手できましたら、このブログで紹介しようと思います。
ご参考になるようなコメントが書けなくてすみません。今後ともよろしくお願いします。
PHONOでハム音とのことですが、PHONOでは多かれ少なかれハム音が出てしまいます。
このアンプでも半分くらいまで上げると多少気になるくらいに出ています。
これは、カートリッジの非常に小さな電圧を数十倍から数百倍という規模で増幅しなければならないため、ちょっとしたノイズも増幅してしまうのです。
ただこれが多少ボリュームを上げた程度で出るようなら、それはどこかに問題があるかも知れません。
ご参考になるかわかりませんが、私の体験からお話させて頂きますと、多くはフォノモーター(ターンテーブル)のアース不良、次いでヘッドシェルから
PHONO端子までのケーブルに問題があると思います。
私が体験した例を述べさせて頂きますと、PHONOケーブルの近くに電源コードが(ターンテーブルだったりアンプの電源だったりCDプレーヤーだったり)
あるとそれだけでハムが出てしまいます。
あと、カートリッジとシェルを繋ぐケーブルによってもハムが出ます。
一度以下の点をご確認してみて頂ければと思います。
・PHONOケーブルをなるべく各電源コードから遠ざける
・カートリッジとシェルを繋いでいるケーブルを変えてみる(太ければ良いとは限らないです)
・ターンテーブルのアースがきちんと取れているか確認してみて下さい。
それでも解決しない場合、PHONO入力部のアース不良(アンプ内での)が考えられます。
いいアドバイスができなくてすみません。
ご参考になれば幸いです。
また何かございましたら、コメント頂ければと思います。
コンデンサを交換した際、基板に接続されているアース線の半田をすべてやりなおしました。
ご参考までに・・・
ブーンという音でしたら、ハム音
ジーというノイズは、インバーター系のノイズを拾っていると思われます。
コンデンサが不良りになるとボソッボソッという低いノイズが出ます。
やはり、ターンテーブルとアンプのアース不良だったみたいですね。原因が判って良かったですね。
さて、今度はセレクター切り替え時のボソッというノイズとの事ですが、この現象が発生するのは、ロータリーSWがノンショーティングタイプの場合に接続されている機器(CDやデッキなど)によっては、ボソッというノイズが発生します。
アンプの入力用セレクターはショーティングタイプをお勧めします。
○ノンショーティングタイプ
切り替え時に一瞬、回路が解放されてしまう。その為切り替え時DC成分がある信号を切り換えると、ボソッと音がでます。
○ショーティングタイプ
切り替え時に現在の機器と、次の機器が切り替わる際、両方の機器が一瞬繋がってから切り替わる。
もし、ショーティングタイプをご使用であるにもかかわらずノイズが発生する場合は、やはりアース不良が一番怪しいです。コンデンサの不良とは考えにくいです。
コンデンサーの不良の場合は、音が出ている出て居ないにかかわらず、不定期にボソッとかボソボソッと云うノイズが発生します。
次に、コンデンサー交換による音質の変化ですが、これは激変する場合もあれば、殆どわからない場合もあります。現在お使いのアンプの音に満足されているようであれば、コンデンサー類の交換は必要ないかと思います。ただ、趣味で色々とやってみたい(オーディオの醍醐味)という事でしたら、これはやってみると良いかと思います。MUSEが良いかエルナーが良いか、その他・・・とかは一概には云えません。それはその人その人の感覚が違うからです。ここのメーカーのこれが良いよって云ってあげられれば一番良いのですが・・・申し訳ございません<(_ _)>
ハム音激減との事で、おめでとうございます。
真空管のピンの清掃は大切ですね~。ちなみに真空管の接触不良でもボソボソノイズが出ます。そこで、真空管ソケットとピンの清掃について以前にもこのブログで書いておりますが、注意点がございます。くれぐれも接点復活剤を吹き付けるような事はしないでください。接点復活剤によって絶縁破壊が生じて大変な事態を招き兼ねません。ピンは一本一本丁寧に磨き、ソケットは細いブラシ等で磨くようにしてください。真空管は数百ボルトの高電圧で動作している為です。ですので、内部を触る時もくれぐれも感電にはご注意ください。コンデンサ類も蓄電されていますので、内部を触る時は電源を切ってからしばらく待ってさわるようにしてください。
真空管の交換ですが、このプリアンプの場合は、SRPP(シャントレギュレーテッドプッシュプル)という回路で構成されています。12AU7及び12AX7は双三極管(1本の中に3極管が2つ入っています)で、一本で構成されていますので、ペア管なら尚良いですが、かならずしもペア管である必要はありません。
ちなみに、このアンプはPHONO部に12AX7(2本)、バッファアンプ部に12AU7(2本)、フラットアンプ部に12AX7(2本)、出力バッファー段に12AX7(1本)の構成になっております。2本使っているのはL/R各本ずつ、出力バッファは1本でL/Rを担当しています。PHONO部の12AX7は増幅度が高いのでなるべく品質の良いもの(Mullard製、telfunken製等)をお勧めします。オリジナルではこのどちらかが付いていると思います。
ご参考までに、真空管はゲッター(真空管の頭部または底部にある銀色の部分)が薄くなってくると寿命です。その前にヒーターが切れる場合もあります。ゲッターがしっかりついていて正常に音が出ていれば交換の必要は無いと思います。また全て同時に交換する必要もありません。
また真空管によっては、電源投入直後に一瞬ヒーターが真っ赤になるものも有りますが、それは不良では無いと言われております。
内容が前後していてすみません。