Model1-300Bも復活し、毎日数時間このアンプで
好きなジャズやクラシックを楽しんでおります。
今使っている出力管SHUGUANG 300B-98は音質的にもそこそこ満足できる
物ですが、違うメーカーの物も使ってみたくなりました。
本家WEは高価すぎて買えません。(もし買ってもきっと勿体無くて
使わないでしょう)それで、他のメーカーでそこそこ音の良さそう
なものは無いかなと、インターネットで検索してみました。
やはりWEの次に評価が良いのが、JJ(チェコスロバキア製)の300Bでした。
3万円以下を予算としていたので、気持ちの中ではJJにしようとほぼ
決めておりました。
ただ、私の頭の中に、中国製でもちょっと変わった物があるのを思い出し
ました。それはこのアンプの製造元であるソフトンさんで販売している
FullMusic(天津全真電子管技術有限公司)のナス型メッシュプレート
300B/nと言うものです。
インターネットで調べますと、意外と評価が良くて
特に高域が美しいという事でした。本家WEには適わないけど、かなりハイレベル
な球のようです。
早速ソフトンさんにメールで問合せました。
まず、Model1-300Bに取り付ける事は可能か、それからこの球の特徴
についてお聞きしました。すぐに返事が返ってきました。
取り付けは、やはり最近の球は太い為、後ろのトランスカバーに当たりそうに
なるので若干手前に傾けてセットする必要がありますが取り付けられます。
特徴については、この球は高域が大変綺麗です。また、メッシュプレート
になっているので、フィラメントが見えて、動作する姿も美しいとの事。
WE-300Bのような中低域の押し出す感じはありません、それはWE-300Bのみ
もつ独特なもので、他のロシア製や中国製でも無いとの事。
WE-300Bにはかなわないけど、WE-300Bを除けば、出来の良い300Bです。
というご返事が帰ってきました。
※ソフトンの善本さんはとても親切な方で、Model1-300Bを復活させる
のに大変お世話になりました。こちらからの問合せに対しても、
大変快くすぐに回答を下さいました。
ソフトンさんのURL: http://www.icl.co.jp/audio/
ソフトンさんで、ペア特価で25,000円(消費税、送料別)です。
早速注文しました。ソフトンさんの対応はとても素早くて
振り込んだその日に発送して下さり、翌日には私の手元に
届きました。そんなに大きな荷物では無いと思って受け取りに
出たら、えっ、こんなに大きな箱で?と言う感じでした。
厳重に梱包してありました。また、本体のメーカー製の箱も
ウレタンで型どったものに2本入っていて、そこそこ大きな
箱でした。カタログで見ると、ベースは黒でWEと同じ色と書体で
FullMusic 300B/nとなっておりましたが、手元に届いたのは
白ベースで青い字で書いてありました。ちょっとがっかりでしたが
取り出してみて、あっ!こっちの方が良いじゃないとなりました。
それは、足が金メッキだったのです。
あと、この真空管には一本一本にデータ表が付いてきました。
期待と不安を抱きながら、早速Model1-300Bに取り付けました。
このアンプは固定バイアスの為、まずはバイアス調整から始めます。
バイアス調整が完了し、ちょっとだけ音を出してみました。
一瞬にして不安は吹っ飛びました。本当に高域が綺麗なんです。
ただ電源を入れたばかりなので、じっくり聞くにはしっかり球を
暖めてからと思い、しばらくそのままにしておきました。
約1時間くらいしてから、いつもの定番サラヴォーンの枯葉を
聞いてみました。今までとは全く違った音で、心配していた低域も
SHUGUANG 300B-98よりしっかり出てました。ピアノの音も綺麗で
繊細でドラムのRIDEシンバルの綺麗なこと、ウッドベースの弦の
振動している感じ、ドラムの余韻と厚み、ヴォーカルの声の厚み、
息遣いなど感じられ、あたかもその場に自分が居る雰囲気になり
ます。クラシックなどは、ストリングの何ともいえない美しさ
バイオリンソロは、バイオリンの弦が振動している感じがとても
良く聞こえます。私の持っている他のアンプでは、ここまで
リアルに再現されません。この球は高域が大変綺麗というのも
有りますが、それより余韻とでも言いましょうか、音が伝わって
くる空間の雰囲気が素晴らしいと思いました。
まだ50時間程しか使っておりませんが、最初からこんな素晴らしい
音が出ているので、エージングが進めばどんな音になるか
楽しみです。
FullMusic 300B/nは中国製とは言え、作りも丁寧で好感がもてます。
JJや本家WEの音を知らないので、何とも言えませんが、そのうち
どこかで本家WEやJJの音も聞いてみたいと思います。
※ご注意!
他の球の音を知らない私の書いた事ですので、あくまで参考
程度にとらえて下さい。この記事を見て買ってみたら、全然
違う!責任取れと言われても私は、一切責任を負いません。
好きなジャズやクラシックを楽しんでおります。
今使っている出力管SHUGUANG 300B-98は音質的にもそこそこ満足できる
物ですが、違うメーカーの物も使ってみたくなりました。
本家WEは高価すぎて買えません。(もし買ってもきっと勿体無くて
使わないでしょう)それで、他のメーカーでそこそこ音の良さそう
なものは無いかなと、インターネットで検索してみました。
やはりWEの次に評価が良いのが、JJ(チェコスロバキア製)の300Bでした。
3万円以下を予算としていたので、気持ちの中ではJJにしようとほぼ
決めておりました。
ただ、私の頭の中に、中国製でもちょっと変わった物があるのを思い出し
ました。それはこのアンプの製造元であるソフトンさんで販売している
FullMusic(天津全真電子管技術有限公司)のナス型メッシュプレート
300B/nと言うものです。
インターネットで調べますと、意外と評価が良くて
特に高域が美しいという事でした。本家WEには適わないけど、かなりハイレベル
な球のようです。
早速ソフトンさんにメールで問合せました。
まず、Model1-300Bに取り付ける事は可能か、それからこの球の特徴
についてお聞きしました。すぐに返事が返ってきました。
取り付けは、やはり最近の球は太い為、後ろのトランスカバーに当たりそうに
なるので若干手前に傾けてセットする必要がありますが取り付けられます。
特徴については、この球は高域が大変綺麗です。また、メッシュプレート
になっているので、フィラメントが見えて、動作する姿も美しいとの事。
WE-300Bのような中低域の押し出す感じはありません、それはWE-300Bのみ
もつ独特なもので、他のロシア製や中国製でも無いとの事。
WE-300Bにはかなわないけど、WE-300Bを除けば、出来の良い300Bです。
というご返事が帰ってきました。
※ソフトンの善本さんはとても親切な方で、Model1-300Bを復活させる
のに大変お世話になりました。こちらからの問合せに対しても、
大変快くすぐに回答を下さいました。
ソフトンさんのURL: http://www.icl.co.jp/audio/
ソフトンさんで、ペア特価で25,000円(消費税、送料別)です。
早速注文しました。ソフトンさんの対応はとても素早くて
振り込んだその日に発送して下さり、翌日には私の手元に
届きました。そんなに大きな荷物では無いと思って受け取りに
出たら、えっ、こんなに大きな箱で?と言う感じでした。
厳重に梱包してありました。また、本体のメーカー製の箱も
ウレタンで型どったものに2本入っていて、そこそこ大きな
箱でした。カタログで見ると、ベースは黒でWEと同じ色と書体で
FullMusic 300B/nとなっておりましたが、手元に届いたのは
白ベースで青い字で書いてありました。ちょっとがっかりでしたが
取り出してみて、あっ!こっちの方が良いじゃないとなりました。
それは、足が金メッキだったのです。
あと、この真空管には一本一本にデータ表が付いてきました。
期待と不安を抱きながら、早速Model1-300Bに取り付けました。
このアンプは固定バイアスの為、まずはバイアス調整から始めます。
バイアス調整が完了し、ちょっとだけ音を出してみました。
一瞬にして不安は吹っ飛びました。本当に高域が綺麗なんです。
ただ電源を入れたばかりなので、じっくり聞くにはしっかり球を
暖めてからと思い、しばらくそのままにしておきました。
約1時間くらいしてから、いつもの定番サラヴォーンの枯葉を
聞いてみました。今までとは全く違った音で、心配していた低域も
SHUGUANG 300B-98よりしっかり出てました。ピアノの音も綺麗で
繊細でドラムのRIDEシンバルの綺麗なこと、ウッドベースの弦の
振動している感じ、ドラムの余韻と厚み、ヴォーカルの声の厚み、
息遣いなど感じられ、あたかもその場に自分が居る雰囲気になり
ます。クラシックなどは、ストリングの何ともいえない美しさ
バイオリンソロは、バイオリンの弦が振動している感じがとても
良く聞こえます。私の持っている他のアンプでは、ここまで
リアルに再現されません。この球は高域が大変綺麗というのも
有りますが、それより余韻とでも言いましょうか、音が伝わって
くる空間の雰囲気が素晴らしいと思いました。
まだ50時間程しか使っておりませんが、最初からこんな素晴らしい
音が出ているので、エージングが進めばどんな音になるか
楽しみです。
FullMusic 300B/nは中国製とは言え、作りも丁寧で好感がもてます。
JJや本家WEの音を知らないので、何とも言えませんが、そのうち
どこかで本家WEやJJの音も聞いてみたいと思います。
※ご注意!
他の球の音を知らない私の書いた事ですので、あくまで参考
程度にとらえて下さい。この記事を見て買ってみたら、全然
違う!責任取れと言われても私は、一切責任を負いません。
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