USBオーディオインターフェース

先日、ヤマダ電機に行った時に目に止まったのが、

Creative USB Sound Blaster Digital Music SX(SBDMUSX)
(外付けUSBオーディオインターフェース)でした。11,800円
既にRoland UA-5という製品を使ってるので、特には必要ないのですが
アンプの測定用に専用にしておけば、いちいちケーブルを繋ぎ変えなくて
済むので欲しいなと思ったのですが、そんなに毎日測定する訳でもないので
無駄遣いはやめようと帰ってきました。

昨日、会社の用事でヤマダ電機に行った時に気になってもう一度手にとって
見たりしてるうちに、ポイントがたまってるのに気がついて、ポイントで
買えばいいやと思い、購入しちゃいました。

この製品はパソコンに繋がなくても使えるので、オーディオ用DACとしても
使えるとの事でしたので、パソコンにつなぐ前にDACとしてどんなレベルかと
試聴してみる事にしました。

CDトランスポートにDENON DCD-SA500を使い、まずはRoland(EDIROL) UA-5と比較
してみました。

UA-5は若干出力が低め（出力ボリュームを最大にしても）
ですが、パソコン用のDACとしては、音が出る程度のレベルではなく、
そこはPAやエフェクターなどの専門メーカーだけあって、そこそこの
音になっております。オーディオ用というよりPA的な音に感じました。
CDプレーヤーのアナログ出力と比較すると歴然とした差が出てしまいました。
高域が若干落ちる感じと、横の広がりに差がでました。

次はいよいよDigital Music SX(SBDMUSX)です。UA-5がそんな程度だったので
期待はしてませんでしたが、音を出した瞬間にあれ？と思いアンプの
セレクターを確認しました。CDプレーヤーのアナログ出力の音かと思ったの
でした。低域から高域までしっかり出て、広がりや前後の空間もしっかり
表現されます。こんな1万円そこそこのパソコン用DACが？ビックリです。

ちなみに今回買ったDigital Music SX(SBDMUSX)は３月にSB-DM-SXVという
型番になりました。SBDMUSXは生産終了ですが、本体は同一で、添付のソフト
が違うだけだそうです。また、DACはCIRRUS LOGIC CS4382チップを採用して
いるそうです。