検査の前夜 寝る前に錠剤の下剤を飲み
こちらを用意・・・・
アルミの袋の中身はこちら・・・・
翌朝 9時から 戦いは始まりました
前の日に 用意しておいたのが 腸を洗浄していくためのお薬
こちらを コップいっぱい10分ほどかけ1杯 また10分で一杯 その後水かお湯を一杯 合計約600ccの液体を飲む
これを1回と数えると 通常は3回繰り返します・・・・
しかし、これで排泄されるものが透明の液体にならないと もう一度繰り返します
私の場合は 全部で 5回・・・だいたい 3000cc・・・約3リットルを飲んで・・・・出した・・・・・ことになります
ここまでは・・・・・たいしたことありません
大変なのはここから・・・・
いつもは 出すところから 逆方向にものをいれるのですから・・・・
カメラを入れるところは ま・・・それなりにクリアできたのですが
カメラが腸の中を進んでいくと 腸が曲がっているところに カメラがぶつかっていると思われると
痛い・・・・・苦しい ・・・・
想像以上に痛いものでした・・・・
検査時間は約30分ほど 痛みがあるのは そんな長い時間ではなかったと思いますが つらかったです
やっと検査が終わり 楽になるかとおもっていたら
検査のために 腸の中に送りこんでいた空気の ためにおなかがぱんぱん!!
それがまた痛いのですよ・・・・
しばらく病院で様子を見ていたけど 痛みはおさまらない
朝から絶食していて帰りには なにかおいしいおやつでも買って帰ろうと思っていたのに
それどころではありませんでした
やっとの思いでうちにかえりつくと 腸も動き出し・・・・
出ました・・・・・
日本昔話の 「へっこき姉さが嫁にきて」っていうお話ご存知ですか?たいそう働き者のお嫁さんでしたが、嫁いできたばかりでおならを我慢していて具合が悪くなったので お姑さんが 「おならぐらい我慢しないでだしなさい」って言ってあげてお嫁さん安心しておならをしたらそのお姑さんが おならで空にとばされてしまったというお話ですが・・・・
私もそのへっこきあねさに負けないくらいの おならを ・・・・・(苦笑)
とっても楽になりました・・・・おじちょんがいなくてよかったです・・・・
自分の 体を守るための大切な検査ですが そう何度も気楽に受けられる検査ではないことが良くわかりました・・・
検査を受けなくてもすむような 健康的な生活をもっとこころがけなくてはと思います
結果は 私の大腸はとっても 美しかった!!
今日は ちょっと下ねた気味のお話ですが まだこういう検査を受けたことのない方も受けられた方も
普段から体調には 十分注意して健康でいることがとても大切だということをお伝えしたくて 書かせていただきました。
検査だから 多くても年に一回ですむのです。 病気になるとこのような検査および治療を 何度となく繰り返さなくてはなりません。
普段の食事や生活に気をつけて 健康に暮らすことがとにかくたいせつだなあと 心底思った1日でした。
疲れ果てて・・・夕食をすませたら いつのまにか床で撃沈しておりました・・・・