10月の最後によ句もわる句もの結果が発表されました
何とか人選いただけました
祈り虫赤いミサンガまだ切れぬ
蟷螂は 祈り虫とも呼ばれるとのこと。カマを振り上げる姿が祈りをささげているようにもみえるとのことで。願いをかけて 足首や手首にまいた赤いミサンガ。切れると願いが叶うということだが、まだ切れない…願いが叶わない・・・蟷螂の祈りでは パワーが足りないのでしょうか、それともいのりだけでは願いはかなわないものなのかなあ…というような句意です。
勉強会に出した二句もは 「分度器」の句はちょっとなおしましたが もう一句は結構点も頂いていたのでそのままだしました。選ばれるとしたら、なおさずに出した句かなあと思っていましたが、今回も勉強会が終了後に作った句が選ばれました。第3句目は 祈り虫と季語を変えてみて、「赤」という色をいれてみて蟷螂の緑と対比させようと思いました。祈り虫の願うささやかな願いはだれしもが持っている小さな願い・・・そんなことが伝わればいいなと思います