いつも料理をするときは きび砂糖とか中白のお砂糖。黒砂糖も買っておいて、隠し味につかったりもします。白砂糖というのはほとんど使いません。自然のままに近いということとか、ミネラルが多いというのが気に入って、そちらのほうが良いと思って使っていました。なんで、わざわざ砂糖を白くまでしているんだろうと、白砂糖の存在を自分ではあまりみとめていませんでした。
でも、ここ数年まじめに御節を作るようになって、白砂糖のよさを実感するようになりました。 最初に実感したのが紅白なますを作ったとき。色の付いたお砂糖を使うと大根のきれいな白とニンジンのあざやかな赤が茶色っぽくなるのです。(あたりまえなんだけど・・)そこで次の年オリゴ糖で作ってみたら、前年とくらべまあ、なんときれいな紅白のなますになりました。で、今年オリゴ糖をかうのをすっかり忘れて、お菓子を作るときに買っておいた白砂糖をつかいました。すると、昨年の同様に色がきれいな上に、ニンジンの味や大根の味がしっかりのこる甘さにしあがったんですよ。お煮しめにも白砂糖を使ってみました。すると今年は煮しめが好評でした。味がぼやけていないでしっかりしているという評でした。どうも白砂糖を使うと素材の味をしっかり残した上で、しっかりとした味をつけることができるようです。
きっと白砂糖というのは、遠い昔々の誰かさんが、もっときれいで、もっとおいしいものをつくるために 作り上げたお砂糖なんだろうなあと思いました。
漂白されているというイメージがあって今まで敬遠してた白砂糖だけれど、これも過去の人達が一生懸命考え出した財産のひとつとして、料理の種類によって、お砂糖を使い分けていこうと思っております。
なんだか白いということでより加工されているイメージがありました。また、自然食を大事にする人たちの中でも、白砂糖はとっちゃだめっといっている方たちもいるので、よいイメージを持っていませんでした。白砂糖にわるいことしっちゃたかな?それぞれの砂糖のよさをちゃんと知って上で、上手においしくこれからは使っていこうと思います。ありがとうございました。
わざわざありがとうございます。
ペコリーノさんの心遣いがとてもうれしいです。
ブログって本当に素敵な出会いをあたえてくれるんだなあと感激しています。また、いろいろ教えてくださいね!!
お恥ずかしい・・・。