フィギアスケートをテレビで見ていたら、浅田真央が幻想即興曲で滑ってた。
この今日を初めて聞いたのは、小学校の4年生くらいのときかな?年上のいとこが、弾いてくれたのをピアノの横で楽譜を見ながら聴いていた・・・当時まだ、ソナチネに入ったばっかりの私にとって、楽譜に載っている音符の多さと指の動きの速さに、「こんな曲もあるんだ!。」とすごく驚いたのを覚えている。曲が美しいとか素敵なきょくとだとか、思うようになったのは、もっと後だと思うんだけど・・・『幻想即興曲』は憧れの曲だった。楽譜もかってみたけど、その当時は弾けなかった。いつかは弾きたいと思っていたけど、私のピアノの先生はショパンは一回も弾かせてくれなかった。(モーツァルトとかベートーベンばっかり・・・)そのうちに、バスケットをやっているうちに右の親指の腱をを切ってしまい、オクターブがとどかなくなってしまい、それを機にやめてしまった。その後大学生のときに又少し習ったけど、就職したら忙しくてそれっきり・・・・幻想即興曲は真ん中の展開部とラストしか弾けなかった。一番最初の軽やかな短調のはじまり・・・弾けずに今日まできてしまっている。
指が動かないどころか、楽譜を読む力の衰えの感じる・・・ピアノがずいぶん遠くなっちゃた。こっちに引き寄せて、憧れを実現させるには、かなりの努力がいるだろうなああ・・・
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