Fukumaru野鳥観察日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

オオタカ幼鳥の狩

2011-11-26 21:51:00 | ノンジャンル












上の写真は何日にも渡って撮影しており寄せ集めの写真です。悪しからず。

2週間ほど前からオオタカ幼鳥(2羽)の観察に出かけております。オオタカの狩は派手なものだとばかり思っておりましたが、いざ観察すると地味な狩の方が多かった様に思います。幼鳥ならではの狩の方法なのかも知れません。止まり場所から獲物めがけて低空で飛んで行き、2番穂の中へ下りて小鳥を歩きながら探して狩っていました。見つからない時は飛び上がってホバリングで獲物を探し再度草叢に下り獲物を捕食、食べ終わると逃げ遅れて草叢に隠れている小鳥を捕ってその場で食べていました。夕暮れ時に4羽ほどの小鳥を狩って食べているようです。因みに今日の夕方は3羽の小鳥を狩っているのが見られました。片方の幼鳥は、先日ドバトを狩って食べているのが見られました。個体差でしょうか?。

コチョウゲンボウ幼鳥の蝋膜

2011-11-21 23:13:00 | ノンジャンル

A個体は地元撮影の幼鳥 B個体は隣県で撮影の幼鳥
C個体 成鳥♂の蝋膜ははっきり黄色に写っています。幼鳥と書いたA、B個体の蝋膜はクリーム白色といった色合いに写っています。

前回コチョウゲンボウ幼鳥の蝋膜が青いと書いた事で、ある方からTELを頂いた。
お話では、幼鳥の蝋膜は綿毛が有る時期でも黄色いとの事でしたので、再度先日の個体を撮影に出かけてきました。早朝だったためブレ写真が多かったのですが、長い時間同じ場所に留まってくれたので、何とか蝋膜の色が分る写真を撮影する事が出来ました。

ご意見ご感想をお待ちします。宜しくお願い致します。

コチョウゲンボウ幼鳥♂?

2011-11-17 07:43:00 | ノンジャンル
コチョウゲンボウの写真が少し溜まったので整理していたところ、11月12日に蝋膜の未だ青い幼鳥♂?と思われる個体を撮影する事が出来ました。幼鳥、成鳥♂等の写真は見つかりましたが、成鳥♀個体は図鑑等に記載が少なくはっきりした事が分りませんでした。これが成鳥♀と言う写真をお持ちの方が居れば拝見したいものです。大きくトリミングして画像が荒れたりピントのきていない写真もあります。悪しからず。


蝋膜、アイリング共に青く、今年生まれの幼鳥と思われる。
腰の辺りに青灰色の羽が見られるところから幼鳥♂か?。♂個体の下雨覆は成長するにつれて淡色になるようです。2008年、2010年の飛翔写真でも分ると思います。4枚共に同一個体

2007年4月に撮影した幼鳥♂、2011年の個体のように蝋膜が青い時期から腰辺りにグレーの羽が見られるところから、この個体は第一回夏羽に換羽中というところでしょう。また2011年の個体よりも下雨覆の褐色が淡いように見える。4枚共に同一個体

先にも書きましたが、2007年撮影の個体より下雨覆が明らかに淡色に見える。羽軸が未だ黒くはっきりと見える。羽軸の黒い色は年とともに薄くなっていくようです。上下別個体

上側個体の尾羽裏側の横斑が薄く♂個体のようにも見える。
上下別個体

この成鳥♂個体の羽先には白斑が見られ、先の♂成鳥2羽とは違っています。また、胸から腹にかけての黒く見える羽軸も少ない。この個体が完全な成鳥羽に近いのかも知れません。
図鑑等に成鳥♀の写真表記が無く羽色の記述には、「頭から上尾頭までの体の上面と雨覆は灰褐色で、暗褐色の軸斑があり、各羽の羽縁はやや淡色である。・・・・・・・。」
文一総合出版 図鑑日本のワシタカ類より抜粋。
灰褐色とはどんな色なのか素人には分りかねます。出来れば車の色見本の様に掲載して頂ければありがたい。自分なりに解釈すれば右側の個体の様な色合いなのか?。そうであれば♀個体になるのだが・・・・。

またまた自分勝手に解釈をした記事を書いてしまいました。
ご指摘がありましたらご一報頂ければ幸いです。