『Blind』 Swans

Swans - Blind


暗黒王マイケルギラ率いる、NYアングラの帝王スワンズ。

帝王と言われる割に日本ではソニックユースより知名度低し（泣）。
そんな日本人誰も知らなそうで俺様悲しいスワンズの隠れた一品。
曲と言うより『品』って感じがするのがスワンズの魅力（個人的感想）。

秋の夜長に暗黒王（笑）の声が沁みる…。

『Let's Wait Awhile』Janet Jackson

Let's Wait Awhile


「……そういやあの子にあげたカセットテープに入れてたなぁ」
と、ネットラジオから流れてくるこの曲聴きながら思い出した。

昔好きだった女の子に渡したカセットテープ（時代を感じるぜ）…くっ、思い出したくねぇ黒歴史。

若気の至りというか、自分で選曲したカセットテープを好きな子にあげるって、よく恥ずかしげもなくできたな、と。
さらに歌詞の内容も知らずに入れてるんだからなぁ…救いようがないというか、もうホントやめて昔の俺様（泣）。

あ、その子には実に2回ほど振られています。フラれるのも当然かと思うが、
戻れるなら今すぐ当時に戻って彼女にカセットあげるのを、いやマイベストカセットテープ作りを全力で阻止したいです…。

『One Last Kiss』宇多田ヒカル

『One Last Kiss』宇多田ヒカル




ここ数日、仕事中はこの曲エンドレス。
「おっおっおっ」とハモりながらノリノリでお仕事。
映画観に行けないストレスをこの曲にぶつけMAX。
おかげで仕事は順調。普段なら1日かかりそうなものも光の速さで完成。おっおっおっ。

そして昨日、ヨメに「寝言で『おっおっおっ』って歌ってたで」と言われる。

夢でも歌うほどお気に入り。これで俺様も立派な“ヒカリスト”や。おっおっおっ。

『Dreams』Fleetwood Mac

Dreams (2004 Remaster)



〝なんとなく切ない日〟の夜に聴きたくなる曲。
結構切ない時に聴いたら戻って来れなくなっちゃいそうなんで、〝なんとなく切ない日〟限定。

抑揚のないリズム。淡々としたスティーヴィー・ニックスの歌声。

若い頃は退屈な曲としか思わなかったけど、
人生それなりに経験して違いがわかる男になったら、
この曲の良さがわかるようになったというか。

違いがわかる男のゴー●ドブレンド。
なんとなく切ない日の夜のお供に。じんわり沁みてくる…。

『Fortress Around Your Heart』Sting

Sting - Fortress Around Your Heart (Option Two)


高校生のころよく聴いていた、
スティングの1st『The Dream of the Blue Turtles』。そのラストナンバー。

夏の終わりの夜、窓を全開にした部屋で、
虫の鳴き声と共に聴くと気持ティイイイイ！ 曲。

そういやあのころスティングの髪型にあこがれて、
おでこにこっそりソリ入れてたのは、かなり思い出したくない思い出。
マジ若気の至り。

ああ、30年前の俺様に忠告したい。
ソリ入れんでも30年後にはスティングと同じ頭してるぞ、と。
主におでこが。

しかしなんだ、こう見ると若い頃のスティングってスナイデルそっくりやな。

『 Never Understand 』The Jesus And Mary Chain

The Jesus And Mary Chain - Never Understand (Official Music Video)



夏といえばジザメリ！ でも夏終わりやんけ!!
ジーザス＆メリーチェイン衝撃（笑）の1ST「Psychocandy」の収録曲。

クッソ暑い猛暑日の午後、炎天下の道路を散歩する時にオススメ。
ホント、炎天下にジザメリ聴く気持ち良さといったらもうね。。。
あの耳障りなフィードバックが良い感じに脳みそと溶け合って…なんか暑いぜ太陽の季節！byスターボー

いつ救急車のお世話に、いやヘタしたら数日経って霊柩車のお世話になっちゃうかもしれない、
そんな最高にイカした夏の午後になること請け合い、なこのナンバー。

命の危険に晒されてもなお、炎天下にジザメリという快楽に溺れたい方は是非。
命か、ジザメリか、それが問題だ。←これが言いたかった

追伸：ボビーギレスビーが若い！　って、ドラム叩いてるグラサンってボビーだよな？？

『Don't』Dinosaur Jr

日本の夏。轟音の夏。

てなワケで、ダイナソーJrの3rd『Bug』のラストナンバー。

頭から尻尾の先まで極悪ノイズのギューギュー詰め。
お盆の夜中に墓場で大音量で流したら最高にクール！　クール過ぎて底冷えしそう!!

「〜like me!」が「fxxk you!」にしか聞こえないルー（たぶんJじゃないと思う）の絶叫が、
真夜中の霊園に響き渡るのを想像したら軽く幽体離脱しちゃいそうです。

まぁお盆なんで誰もいないし、バチ当たらないよね…って、やらないけど。

『 Divine Hammer』The Breeders

よく晴れた春の昼下がり、
コレ聴きながらチャリで郷里の桜並木を、
弥五郎坂から勢いよく下ってきたら、
さぞかし気持ちええやろなぁ…って曲。

気の抜けたコーラのような、甘くてゆるい疾走感。
キム・ディールがピクシーズで演ってるよりすっごく楽しそうで草。

『Goblin』bloodthirsty butchers

この時期に聴きたくなる、ブッチャーズ『荒野ニオケルbloodthirsty butchers』の収録曲。
（聴きたくなるワケはこちら→bloodthirsty butchers『アカシア』）

『ゴブリンスレイヤー』面白かったよね、ってことで。

ブッチャーズにしては珍しく“爽やか”なナンバー。
前曲が暗くヘビィなだけに余計そう感じるっちゅうか、
曲名に反して出だしからもうウッキウキな感じ。

どこまでも広く真っ青な空に、次から次へと湧き上がる積乱雲…そんなイメージ。

曲名をそのまま鵜呑み（イメージ）にすると損をする、まじタイトル詐欺曲。
なんでこんなタイトルにしたんだろかとずっと疑問だったが、それが狙いか？

今となっては問うこともできなくなっちまったなぁ…ちょっと泣けてきた。
ブッチャーズらしくないけど、それでも良い曲に変わりはないので。

『ビグ・ザムの男』機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙 オリジナル・サウンドトラック

やらせはせん！
貴様ごときモビルスーツに
ジオンの栄光をやらせんはせん!!








生まれて初めて買ったLPレコードが聖子ちゃん。次に買ったのがこれ。
『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙』のオリジナル・サウンドトラックから。

「悲しいけどこれ戦争なのよね」

のセリフで有名な、スレッガーさんビグ・ザムに特攻の場面でかかるBGM。
スレッガーさん特攻で有名だけどドズルも連邦艦隊に特攻かけてて、実はこっちの方が重大というか。

残った兵が撤退する時間を稼ぐため、大将自ら出撃。
ビーム撒き散らしながら連邦艦隊に特攻する様は圧巻。

まさに『ビグ・ザムの男』。

どちらにしても、割と重要なキャラ二人が同時に特攻し散っていく、
あのガンダム屈指の名シーンが、聴く度に蘇る。

そういや劇場版ドズルの声って、TV版スレッガーの中の人だった気が…？