俺様は副業主夫

先月、某モータースポーツ誌が休刊になった。
そして俺様も仕事が減った。
そこの仕事だけでそれなりに食えて行けたもんだから、それに甘えて他に営業も行ってなかったし、その雑誌が休刊となれば俺様の仕事もなくなるのも当然である。
まったくもって俺様の怠惰である。

ヒマになった俺様に待ってたものは、『家事』だ。
巨神兵は外で労働、俺様は家でごろごろ。ヒマな人間が家事しろ、がウチの家訓なので、必然的に俺様が家事をすることになった。
何で俺様が……と思うところもあるのだが、ウチの唯一の稼ぎ頭である巨神兵に文句は言えない。収入が多い方が偉いのだウチの場合。

こうして俺様は“副業主夫”になった。
あくまでも副業。絵描きが本業である、いまはまだ……。

追伸：家事したくないから誰か仕事くれ。イラスト一点百万円ぐらいで。