ありがと、の一言

先日、電車の中での出来事。

目の前の座席に大口開けて寝てる子供がいて、
やがて立っている俺様の足下に荷物を落としたから、
「僕、荷物落としたよ」
と、寝てる子供をゆすり起こし、荷物を拾って上げたのだが、
目を覚ました子供は俺様の手から荷物を奪い取り、無愛想にまた寝やがった。

おいおい、拾ってやったのに「ありがと」の一言もないのかい？
ちょっとムッとしたが、まぁいい。子供だからな。

やがて次の停車駅に着くころ、
どこからともなくこの子供の母親らしき女が現れ、
子供を叩き起こしたかと思うと、あっと言う間に電車を降りて行った。

あのガキの母親？　近くにいたというのか!?
だったら先ほどの一連の出来事を目撃してたはず。
何も感謝されたいから親切にしたワケじゃない。
ただ、ありがと、の一言ぐらいあっても……。

電車に残された俺様はしばし茫然自失。
この何とも言えない気持ちは一体なんなのだろう。
ふと窓を見上げたら、苦虫をかみつぶしたような顔してた。
はぁ、やれやれ。

あの親にしてこの子供あり、か。
何だか悲しいけど。

ウチはまだ子供はいないけど、もし授かった暁には、
いくらバカに育とうと、人に親切にされたら「ありがとう」と言える子供に育てたい。

8月16日、晴れ。

8月16日、晴れ。

やっと夏らしくなったと思えば、
もうお盆が過ぎようとしている。

空を見上げれば、太陽は照りつけてるのに何だか秋のような気配。
ジンジンギラギラと何もかも溶かしてしまいそうな、
あの灼熱の太陽は、夏の空はどこへ行ってしまったのだろう。

やっと夏らしくなったと思えば、
今日も部屋に一日引きこもり。
今週もまた引きこもり。
今年の夏はずっと引きこもってる。
ヒマなときには長雨で引きこもり、やっと晴れたら仕事で引きこもり。
ずっとずっと引きこもりの人生。

ボクの夏はどこへ行ったのだろう。

巨神兵はEXILEのライブへ行っている。まだ帰ってこない。
俺様はこれから、エアコンでキンキンに冷えた部屋で、
世界陸上を肴に酒を呑むとしよう。

自由だけど

嘆かわしいというか何というか。

自分は有名だから何をしても許されるとか、
そんなのは勘違いも甚だしいけど、
そんな勘違いを平気でしてる人たちが、最近やたらと目について。

誰が何をしようと勝手だけど、
世の中は調和と秩序で成り立ってると誰かが言ったように、
自分が何かをしたけりゃそこには責任も伴うワケで、
そこを遵守しながら行動しないと誰かに迷惑がかかるワケで。

何をしようとその人の自由だけど、
その責任は自分で取れよと。
見ていて情けなくなるというか何というか。

白紙に絵を描く自由がある。
必然、真白な紙に何か描いたら汚れる。
その汚した責任をとれるなら何を描いても良いよ、と。

そうして絵描きは、描いた絵に責任をとる代わりに、絵を描く自由を与えられたワケで。
こうして人間は、人間としての責任をとる代わりに、人間として生きる自由を与えられたワケで。
つまり、自由とはそういうことで。

何をしようとそいつの自由だけど、
ウソついたり逃げちゃったりして、自分のやってることに責任の持てない人間が多すぎて。
別に俺様に一切関係のない人間だからどーでもいいし、それを咎めるほどヒマでもないんだが、
目の当たりにすると嘆かわしいというか何というか……。

涼宮ハルヒの憂鬱 第19話「エンドレスエイト」

この言い様のないもどかしさは何なのだろうか。

涼宮ハルヒの憂鬱「エンドレスエイト」。
原作ではどんなオチなのか無性に知りたくなり、
勇気をしぼって本屋でレジのねーちゃんの視線を浴びながら原作を買い、
読んでみたら落ちがショボクてがっくりし、
せいぜい２話で終わりそうな話を延々８話も引っ張ってんだから、
アニメのオチは原作とは違って、その引き延ばした分に見合ったオチなんだろうと、
期待を込めて観たら、原作通りのオチで終わった「エンドレスエイト」。

ナメてんのか？
それとも俺様の様な新規ファンに原作買わせるために延々引き延ばしたのか？　そうなのか？？

正直制作サイドに末代まで呪い殺したいぐらいの殺意を抱いたのは確か。
今回のハルヒのカワイさが異常だったのが唯一の慰め。
それで許してやろうと思わんけど。

それでも来週も観ちゃうんだよ。
そうだよ結局騙され踊らされてんのは俺様だよ。
わかってんだ、わかってんだけど、うぅ……。

ホームページ更新（一年ぶりの）

先週からヒマだ。
ヒマでヒマで呼吸するのもメンドくさくなってきた。
しかし、生への執着は人一倍なので、このままでは非常によろしくないと思い、
呼吸しなきゃできないことをいろいろ思案してたら、やらなきゃいけないことを思い出した。

で、先週中頃からほったらかしのホームページの更新作業を始めたんだが、
レイアウトソフトの操作に手間取り、ほんの少しの変更だけなのに5日もかかっちまった。
だって一年ぶりにそのソフト動かすんだもの、操作方法なんて忘れちまうわ。

で、やっとこ更新完了。
よかったら見てやってください。
各カテゴリー、ほんの少しですが更新してあります。

↓シッポふってられるかよ
http://www.masakicambel.com/

二回目『エヴァンゲリオン新劇場版：破』

アホと思われて結構。
またまた観てきました『エヴァンゲリオン新劇場版：破』。

二回目の今回は巨神兵を道連れに。
いや、巨神兵自ら行きたいと言ったから道連れとは言わんが。
俺様がいいよいいよとわめいてたので、ちょっと観てみたくなったらしいのだ。
TV版も『新劇場版：序』も観たことないくせに何と無謀な。

そんな巨神兵を連れて行ってきました。
さすがに前回よりも感動は薄れたけど、それでも最後はやっぱりグッときた。
涙ぐむことはなかったけどね。となりのにーちゃんは泣いてたが。

今回観て再確認したのだが、レイは言うに及ばず、今劇場版のアスカも良いかと。
名字も変わったが性格もTV版より良くなってる気がする。ほんの少しだけど。
アスカかわいいよアスカ。

もちろん一番カワイイのは新キャラのメガネっ娘マリちゃんだけどね。

で、見終わった後に巨神兵が一言。
「つまらん」

予想してたそのまんまの感想ありがとう。
TV版も『新劇場版：序』も観てないんだから当たり前だ。
次回作はサードインパクトが起きても絶対一人で行く。

それにしても早く次回作が観たい。
次は３回ぐらいリピートすっかな。
ちなみに十年前の劇場版『Air/まごころを、君に』は計５回もリピートした。
だって何が言いたいかわかんなかったんだもの、十年前の劇場版は。