とんだミスから夫婦円満

はっ！なにか異変が....！？


R大尉、なにか異変を察知したのでしょうか？

・・・・


くんくん。。。く、臭い。


異臭がする...危険なにおいだ。


昨夜、ちょっとした事件が起こりました。
お休みだったダンナさんがお庭の木にイルミネーションを付けてくれたので、
ふたりで写真を撮りながら観ていた時のことでした。

キンキラリン

派手じゃないけどシンプルなのも趣があっていい感じです。

ひと足先に戻っていたダンナさんが玄関で叫びました。
ひゃ～！やばい！！
びっくりして行ってみると、なんと灯油の海！！
ファンヒーターに灯油を入れている途中で、灯油のタンクが倒れたらしいの
です。
玄関はヌルヌルで、な、なんと私のお気入だったキャメル色のブーツが
灯油まみれに！！きゃ～～！！！！
変色してしまい、もう使い物になりません。。。かなし～！！

怒りと悲しみでいっぱいになり、犯人のダンナさんを見ると意外にも自
分の失態にもの凄く凹んでいるようなのです。
いつもなら、「しょーがない、しょーがない。新しいブーツ買えばいい
じゃん」とかいいそうなタイプなのに。。。

「ホントごめん。悪かったね...くそ～！バカだったぁ....！！」
ともの凄く自分のミスを悔いているのです。
開き直っていたら、「なにやってるの～！！お気に入りだったのに！
同じものなんて手に入らないんだから！！」と罵っていたところでしたが、
凹んでいる相手にそんなことを言う気には流石の私もなれません。
「いいよ、いいよ。随分履いたし新しいの買おうと思ってたから」

それでも、掃除をせっせとしながら、「く～、悔しいなぁ....！！」と
言い続けている彼。普段はおっちょこちょいなミスをあまりする人では
ないのでよっぽどショックだったのでしょう。
だんだん可哀想になってきました。

「高校の時の先生なんて車にこぼしてたよ。玄関と違ってお水で洗え
ないし、悲惨悲惨。クサくって。でも、しばらくしたらニオイは消える
みたいだから、大丈夫よ。こんなこともあるさ！」

洗剤とお水でゴシゴシ洗ってもヌルヌルは取れず、玄関一面に段ボール
を敷き詰めて応急処置。ほんと悲惨。。。


それにしても、ダンナさんの意外なリアクションには驚きました。
あんなに素直に謝るなんて....雪降るかも。
そして、そんな彼を見ると（う～ん...やっぱ私がいてあげないとこの人
ダメかもなぁ～...仕方のない人だ。）なんて考えが芽生えたことに私自
身驚いたのでした。

昨日届いた頂き物の名湯の素セット

お疲れさま。早速名湯にしてお風呂にゆっくり浸かってね。

灯油のニオイであったか...夫婦も円満一件落着。

まあ、たまにはね。。。
それにしてもR大尉、結局寝てただけでした。