涼への誘い/払沢の滝

暑いですね…。

多摩地方は連日のように35℃超えの猛暑日が続いています。全国的な傾向のようで、皆さんの周りでもきっと同じなのでしょうね…。



 


いかがですか？少しは涼しくなって頂けましたか？(笑)

西多摩郡檜原村 本宿（ひのはらむら もとしゅく）にある「払沢（ほっさわ）の滝」の、本日の様子です。平日にも関わらず、多くの人が涼を求めて訪れていました。

4段60m、東京都では唯一「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。滝つぼから見えるのは、最下段の23m部分のみ。冬季には氷結することでも有名で、バス停から徒歩20分という手軽さもあり、年間を通じて訪れる人が多い、檜原村屈指の人気スポットです。

ちなみに、その名の由来は「滝の水が流れ落ちる様子が、僧侶の使う払子（ほっす＝煩悩を払うとされるハタキ状の仏具）が垂れているように見える」ことから。うーん、言われてみれば…！


滝つぼの手前に「ありがとう清流　水は地球の生命」の石碑が。猛暑の中に吹きぬける涼風と滝しぶきのマイナスイオンに浸りながら、妙に納得してしまいました。