新緑前線が、奥多摩の山々へ駈け上がっています。
檜原村(ひのはらむら)時坂峠(ときさかとうげ)から、本ブログでおなじみの大岳山(おおたけさん/1266・5m)を望みます。人工林と自然林の対比が際立つシーズンでもあります。真下に見えるのは、同村夏地(なっち)の集落。
この新緑、奥多摩湖北岸では1700m級の峰々まで達しています。
緑深まる秋川渓谷に目を転じると…
ヒメウツギ(姫空木/ユキノシタ科)が満開です。
毛が多くザラザラしたウツギに対して、花が小さくやわらかい感じがするのでこの名があるそう。奥多摩ではよく見られる“美人”…私はもちろん好きです(笑)
このヒメウツギを皮切りに、ガクウツギ、マルバウツギ、ノリウツギなど白い花の仲間がリレーして、奥多摩の季節を彩っていきます。
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