多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

森をつくる①落ち葉かき

2018-12-29 20:57:51 | ガイドのこと
12月21日、森づくり講座の仕事で檜原村ふるさとの森に行きました。

NPO法人フジの森の「森をつくる①落ち葉かきと落ち葉プールづくり!」。




「檜原村の原風景」ともいえる山里の雑木林は、人が適切に手を入れることで、ゾウヤマ(利用されることにより維持される落葉広葉樹林からなる雑木林)として維持していくことができます。

歩道や斜面に厚く積もった落ち葉を取り除くことで、歩きやすくなるのはもちろん、地面に落ちていたいろいろな草花のタネや次世代のドングリの芽生えを助けます。

落ち葉が分解されていくと…

土壌の様子と落ち葉の裏に隠れている生きものを観察。

もちろん最後は…

落ち葉プールにドボン!

しばし森の温泉?気分を味わっていただきました。(笑)





ありがとうございました!

シリーズ第2回目は、新年1月25日(金)「森を作る②間伐と薪割り!」(☜クリックをお願いします!)です。

森を暗くする原因になっている木を選択的に間伐します。大きな木はロープで誘引しながら、全員で力を合わせて倒します。間伐はノコギリなどの刃物を使うため、時に危険を伴います。が、安全をしっかり確保したうえで木を倒し、周囲が明るくなったことが実感できれば達成感もひとしお。

間伐した木は、薪割り機などを用いて一定の長さと幅に揃えます。その薪が、薪ストーブやお昼のダッチオーブン料理などに使われて…これぞ持続可能でムダのない暮らし!?

お問い合わせ・お申し込みは、NPO法人フジの森へ
℡042-598-6928、E-mail;info@fujinomori.net



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冠雪の富士に見送られ | トップ | 明けましておめでとうございます »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿