4日、奥多摩/連行峰(れんぎょうほう・1016m)-生藤山(しょうとうさん・990.3m)のガイドを行いました。
西多摩郡檜原村・数馬の湯の「温泉登山」12月。今月のテーマは「万六(まんろく)尾根から冬富士の展望台へ」。
9:20 同村 柏木野(かしわぎの・標高330m)から入山。気温2℃。
長い万六尾根を登る。
標高680m、胸高幹周約6mの大スギからいつものようにパワーをもらい…
12:20 連行峰へ。5℃。
ここからは快適な縦走路。奥の山は、当該山域の最高峰・茅丸(かやまる・1019m)。
13:00 生藤山着。
上空の寒気の影響で風が冷たく、雲の厚い一日。
あきらめかけていた…
「冬富士」の姿(上)をかすかに拝むことができました。ホッ…(笑)
生藤山は、檜原村と神奈川県相模原市、山梨県上野原市の境に位置し、三国山(さんごくやま)とも呼ばれる。通常990.3三角点が山頂とされるが、実際の都県界は三角点の南西直下にある。『新日本山岳誌』(日本山岳会編著)によると、地形図に「三国峠」と記されているピークが本来の頂ではないか、という説もある。この三国峠から万六尾根を行く道は、古くから甲州街道~武州御岳に抜ける「檜原御嶽道(ひのはらみたけみち)」などとして、また武州・甲州の交易路としても利用されてきたとか。
地域の歴史を知ると、山登りもひと際味わい深いものに。
浅間峠(せんげんとうげ)を経て…
15:35 同村 上川乗(かみかわのり・440m)へ下山。長丁場、お疲れさまでした。
浅間峠道の馬頭観音(ばとうかんのん)像。江戸時代末期「嘉永六年」(1853年)の文字が読み取れる。
お疲れさまでした。そう、イノシシの「猪突猛進」は結構な迫力でしたね~負けないように?岩トレ頑張りましょう(笑)
幼獣(いわゆるウリ坊)でしたか?
混合種(イノブタ)でしたか?
ウリ坊、カワイィ~ なんて言ってられないんですよね。
結構あちこちで被害が出ているようで…
「たき」のご主人に捕獲してもらわんと
(ナベのおいしい季節になりました!)
再来週、丹沢山系で狩猟の勉強してきま~す♪
そう、イノシシが十数メートル離れた場所から突然走り去っていきました。大き成獣で、その距離からも振動が伝わるような迫力でした。あんなのに突進されたら、人間なんてひとたまりもありませんね…(苦笑)
狩猟の勉強とは…!Noraさんもハンターを目指されているのでしょうか?だとすると、素晴らしいことですね。