最近の多摩地方は、すっきりと晴れる日がありません。低い雲が春の暖かい陽射しをさえぎって肌寒く感じるほど。明日も1日、雨になりそうです。季節の変わり目ってこんなものなのでしょうね。
少し悩ましい季節ではありますが、多摩の丘陵地の足元にはちゃんと春が訪れています。
ひと月前の3/4にご紹介したシュンラン(春蘭/ラン科)の花が、いま旬です。
たび重なる積雪を乗り越えて、ガンバってくれました。透き通るような淡い色合い…“妖精”に見えませんか?
春の花の定番、スミレの仲間もあちらこちらに顔を出しています。特にこのシハイスミレ(紫背菫)は、 小ぶりながらもクリアな赤紫色が印象的。花のそれは淡く、葉裏は濃く(=名前の由来)‐存在をアピールしています。こちらは“小悪魔”?
あるスミレマニアによると、このシハイスミレもその美しさゆえに盗掘の対象になっているとか…もう、限られた場所でしか見られないそうです。
自然の花は、自然の中にあってこそ美しい。そっと見守っていきたいものですね。
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