25日、南アルプス/入笠山(にゅうかさやま・1955.1m)のガイドを行いました。長野県諏訪郡富士見町、上伊那郡高遠町ほか。
「新日本山岳誌(日本山岳会編著)」によると、南北約120㎞、東西平均40㎞に及ぶ赤石山脈、通称南アルプスの最北端に位置するのがこの山。といっても、その山容は穏やかで、刈り取った稲の束を積み重ねたものを「にお」と呼び、その様子に似ていることから「にお笠山」転じて入笠山と呼ばれるようになったとか。
山頂周辺までコメツガ、シラビソなどの深い針葉樹林に覆われて水が豊富なため、南アでは珍しく湿原や湧水があちらこちらに。無積雪期にはスズラン群落をはじめ、モウセンゴケやクリンソウ、ミズゴケ類など多くの湿性植物に出逢えるそう。一方で冬季は、初心者でも雪山やスノーシューを気軽に楽しめるのが魅力。
Eさん、Tさんの依頼。(写真はすべて携帯のカメラで撮影)
11:20 山頂。気温0℃。気温は高いが、北西風が冷たい一日。
斜面とたっぷりの雪でラッセル、シリセード(尻制動)、滑落停止などの練習をして〆。
Eさん、Tさん、お疲れさまでした。
富士見パノラマリゾート山頂駅(1770m)より、東正面に八ヶ岳連峰(真ん中奥)を望む。
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はい、私もガイド生命を絶たれずに済み?ホッとしました。ありがとうございました。(笑)
そうですね~今はまだ目につきませんが、先日の大雪がニホンジカに与えた試練は相当なものだと思います。今年は、山の中で淘汰された個体にお目にかかる機会が増えるかもしれませんね。
頂上までは、なんの苦労も辛さもなく登頂できました。^^;
霧ヶ峰で潜って以来、ずっーと、潜るの怖いですが…。
今回も潜ったし……。
入笠山の頂上で母鹿が死んでたそうです。そばで小鹿がペロペロ舐めてたらしい、母鹿を。
今年は本当に鹿の頭数減るかもって思いました。