28日、東京都西多摩郡檜原村・数馬の湯の「温泉ハイキング」で、小河内峠(おごうちとうげ・1040m)のガイドを行いました。
檜原村と奥多摩町の境、御前山(ごぜんやま・1405m)と月夜見山(つきよみやま・1147m)を結ぶ縦走路上に位置する小河内峠。かつては、檜原村と小河内村(現奥多摩町)を結ぶ交易路で、炭や塩が運ばれていたという。4~5月のカタクリ開花期を中心に多くの登山者やハイカーで賑わいますが、秋以降は人影がめっきり少なくなり、静かな峠道と尾根歩きを楽しめるのが魅力。
9:42
北秋川最奥の藤原(ふじわら・490m)集落より入山。気温4℃。
参加者の皆さん、やる気満々?(笑)
標高800m付近。
北側、落葉した木の間越しに御前山が高い。(真ん中上)
小河内峠。
北に奥多摩湖や、石尾根から続く雲取山(くもとりやま・2017.1m)などを望むことができました。予想通り静かな峠は、南風が冷たい。
昼食は、陽だまりを求めて西の1050mピーク上で。 8℃。
落葉した森でヤドリギ(寄生木/ヤドリギ科=丸い部分)が目立つ。
落葉高木に寄生し、相手の幹に根を食い込ませて水分や養分を吸い取る常緑小低木。黄色の果実は粘り気が強く、鳥に食べてもらい、粘った種がそのフンとともに他の場所に付着して増えていく…スゴイ戦略だと思いませんか?
気持ちのよい縦走路を、ゴールの月夜見第2駐車場(1100m)へ。13:16着。
足元には…
霜柱が、育っていました。
☆12月の温泉ハイキングは…
2012/12/19?「冬富士望む都県界尾根を歩く/笹尾根」
⇒「数馬の湯ブログ」参照
http://ameblo.jp/hinoharakazumanoyu/entry-11395351730.html
憧れの鳥です。
ヒレンジャクにまだお目にかかったことがないのですね。広島では冬場、市街地のピラカンサなどに群がっているのをよく見かけました。キレンジャクは稀でしたが…関東では、いずれもあまり見かけられないのでしょうか?
埼玉の某公園に3月、数日・1週間ぐらい来ることはありますが、来た・・・今だって行かないと移動します。
数もまちまちなので会いずらい鳥です。
一度だけ、ヒレンジャクに会いましたが、キレンジャクは1度もありません。次の年にはヒレンジャクにも会えませんでした。
少なくとも、私の住む県はルート外だと思います。
長野とかに来てると情報が入ると羨ましいです。
埼玉の公園も毎年情報ないかチェックはしてるのですが・・・。
その瞬間行かないと移動してるから休みが遠いと諦めです。
でも、ヤドリギがあるって場所は通過してると思うのですが・・・。
休憩地だったり、飛びながらの落し物だったり、たぶん・・・。
そうですか。確かに、私もこちらへ来てからはお目にかかったことがありません。観察できる鳥も地域差があるから面白いのでしょうが…ちなみに、都心にいるオナガは広島では見られず、姿もそれなりにスマートなため最初は感動しました(笑)
キレンジャク、いつか出会えると良いですね。