多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

笹尾根の嬉しい一日

2019-07-27 15:31:51 | 山のこと
7月21日、奥多摩/笹尾根(ささおね)に行きました。



変わらず梅雨らしい日が続く関東地方ですが…

わずかに差し込む陽光に…

思わずまったり?…の妻。(笑)


エゾハルゼミ(蝦夷春蝉)…かな?

標高を上げるにつれて、「ミョーキン、ジジジジ…」という独特の鳴き声が聞こえてきました。(最近都会暮らしが多い私にとっては)今シーズン初めてで、「あ~山にいるんだなぁ」と実感。


こちらはよく育ったキクラゲ系?のキノコ。

何とも美味しそうな2株に出会いました。実際のところはどうなんでしょう…?その他のキノコも数多く、長雨の影響で奥多摩の山が潤っているのを感じます。


10:50また、やって来ました~

数馬峠より。

今回は、さすがに富士山を拝めず…誰もいない静かな峠でひと息入れた後、槇寄山(まきよせやま・1188m)を目指しました。




ヤマアジサイ(山紫陽花)が満開!

梅雨空の縦走路を、お洒落な白い花が飾っていました。何十回も歩いたコースですが、本種の満開期に当たったのは初めて。まさに今、このタイミングで来ないと見られない光景に、同じ山、同じルートでも、四季折々に表情を変える日本の山の魅力を再確認することができました。

こちらは…

“森の踊り子”アカショウマ(赤升麻)。

軽やかにダンスしているように見えませんか?奥多摩の初夏を代表する花ですが、気になる名前の「赤」は根茎の色から来ているそう。私もいまだに確認するチャンスがなく…お目にかかる度に“足”が気になる植物です。(笑)


11:40槇寄山着。やはり貸し切りで、のんびりランチタイム。

本日出会ったのは、ハイカーとトレランの単独男性2名だけでした。


ギンリョウソウ(銀竜草)もお目見え。

こうして見ると、梅雨の森には白い色が似合うような気がします。

下山はもちろん…

東京都本土で唯一の村・檜原村(ひのはらむら)、そして…

13:15「檜原温泉センター数馬の湯」へ。

標高約700mに位置する森の温泉は、肌に優しいぬるめのお湯が嬉しい。久しぶりに、のんびり汗を流すことができました~もちろん、O支配人をはじめ、以前お世話になったスタッフや懐かしい顔にも再会!

色々な意味で、嬉しい一日になりました。











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