本日朝、西多摩郡奥多摩町のJR奥多摩駅前で、青梅警察署・山岳救助隊、東京都・奥多摩ビジターセンター、東京都山岳連盟ほかの合同による、安全登山キャンペーンが行われました。4/29の本ブログで紹介したイベントの「秋編」。
私も仕事で参加し、同駅から、奥多摩の山々へ出かける登山者・ハイカーに、チラシやカードを手渡して安全登山を呼びかけるとともに、登山計画書の提出をお願いしました。
今朝の奥多摩は絶好の行楽日和。
電車が到着するたびに、駅から多くの来訪者が降り立ちました。
計画書コーナーに並ぶ登山者の皆さん…です。
バスへの乗り換え時間の関係で素通りする人が大半ですが、きっかけさえあれば、こうして書いて出してくれる方も結構いらっしゃいました。
東京都山岳連盟の「さくら」号(右)と「もーもー」号も…
ひと役買っていました。(笑)
今年10月末現在、青梅警察署管内(奥多摩町、青梅市)では…
の山岳遭難が発生。
すでに昨年一年間の30件40名を上回っており、過去最高だった2007年(44件)を更新する可能性も。同署員によると、「中高年に加えて若い世代(の遭難)も増えている」とのことで、「うーむ、やはり…」。
これから紅葉シーズン本番を迎える奥多摩ですが、まず本日出かけられた人たち全員が、無事に下山されることを願わずにはおられませんでした。
登山者・ハイカーの皆さん、「万が一の命綱」であると同時に、自分で調べて書くことで知らず知らずのうちに山の勉強にもなり、「遭難の防止」につながる登山計画書を作成し、提出する習慣をつけましょう。
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