まさおレポート

当ブログへようこそ。広範囲を記事にしていますので右欄のカテゴリー分類から入ると関連記事へのアクセスに便利です。 

日本が返り咲くために、世界のESGのためにIOWN・光電融合と液浸半導体ではないか

2024-09-02 | AIの先にあるもの
生成AI 暗号化通貨、スパコンこれが日本の、あるいは世界の命運を分ける3大キーなのは多くの人が言うところです。この三つに共通する壁は電力であり、地球温暖化であることもおそらく異論のないところでしょう。 生成AIのためのデータセンターは原発1機分が必要だとか、真偽の程は別にして地球規模の電力消費であると言います。 暗号化通貨もマイニングのための電力消費はレベル的には同じようなもので地球規模の消費 . . . 本文を読む

ウクライナ・ロシア戦闘動画とAIフェイク動画

2024-08-25 | AIの先にあるもの
昼飯前にYouTubeで大谷翔平の活躍を見ることが楽しい習慣になっている。終了後に別の番組紹介画面に移り、ウクライナのロシアに対する反撃のシーンが動画が並ぶ。F16がロシア戦車や橋を破壊する映像が延々と続く。 一昨日に娘が「それはAIフェイクだよ」と言った。 「こんなリアルな動画だよ、AIフェイクなわけないだろう」 「AIフェイクだよ、人物の動きが不自然だよ」 娘の言うことが信じられないの . . . 本文を読む

ホモ・デウス下 メモ

2024-07-29 | AIの先にあるもの
仏教の諸行無常に比較的慣れ親しんだものには下記の文章はいささか過激で、およそあり得ないことのように思えるのだが。死のない世界など絶対にあり得ない、80歳がせいぜい200歳に伸びるだけであろうが、そして宇宙的時間感覚からは誤差の範囲である、それにしても現実にその中で生きていかなければならない我々の親子関係や会社の組織論、社会の混乱は計り知れない。 人類は先を開く能力はあるがもたらされる混乱について . . . 本文を読む

Netflixのドキュメンタリー「The Great Hack」をみた

2024-07-10 | AIの先にあるもの
Netflixのドキュメンタリー「The Great Hack」をみた。個人情報の流出やその影響について詳しく掘り下げている 。 今後の改善について世界で色々と取り組みがなされている。しかし根源的な問題には全く手がついていない。公開情報は個人情報に気をつけ、同意を取ればAIに利用することに対し寛大だ。しかし公開はする、あるいはしたいが大規模データとして利用されるのはごめんだという積極的な権利意識 . . . 本文を読む

大リーグで審判をロボット化する議論が 本当かな

2024-07-06 | AIの先にあるもの
大谷翔平の大活躍をYouTubeで楽しむことが午前中の日課になっている。ファンを元気にしてくれる。 誤審と三振を巡ってロボット化が進むのではないかとの論があったので気になった。審判がロボットだとはあり得んだろうと思うが、あるいは検討が進んでいるのかもしれない。 それは正確だろうが元来プロスポーツは人間臭いドラマがあってこそ面白いのであって誤審もゲームのうちだろう。そういう度重なる明かな誤審をす . . . 本文を読む

ChatGptで「源氏物語」を試してみたら酷い結果に

2024-06-30 | AIの先にあるもの
ChatGptなかなかの返事をよこすかと思えばとんでもなく乱れる。安定して答えが出せるまでまだまだかかりそうだ。 なんだか嫌味な質問者みたいだが決して意地悪でテストしてみたわけではない、こうした分野で回答にどこまで信頼できるかを試したかっただけなのだがボロボロの答えが返ってくる。日本人のための生成AIが早急に必要だな。   源氏の子供を年の順 . . . 本文を読む

利他行動と進化 福岡伸一氏の話から

2024-06-28 | AIの先にあるもの
福岡伸一氏は、ダーウィンの自然淘汰説について批判的な視点を持つ。眼は非常に複雑な構造を持っており、光を感知し、画像を脳に伝える高度な機能を果たしています。このような複雑な機能が、少しずつ変化する進化のプロセスでどのようにして実現されたのか ダーウィンの理論では、小さな変異が選択圧によって累積し、最終的に複雑な機能を持つ器官が形成されると。しかしそのような段階的 . . . 本文を読む

孫さんは株主総会でAIに心を持てるようになると云う 情緒こそが人の知性の源であり、記憶容量と速度が例え1万倍になろうがおよそ次元の異なるココロだろう

2024-06-23 | AIの先にあるもの
株主総会の一コマで孫さんは「AIは心を持てないという人もいる。不遜な考えであり、心を持つようになる」以前からそれらしいことは匂わせていたが今回初めて明言したと言って良いのかな。 恋しい人の肌触り、重い病気から回復した時のこころからの喜び、親しい人との死別の悲しみと悲しみ、源氏物語のたおやかな文章の味わい、これらを演ずることはおそらく可能だろうがそれはあくまでそれらしく見せることであり、心ではない . . . 本文を読む

AIのゆくえ AIは心を持てるのか

2024-06-20 | AIの先にあるもの
AIは心を持てるのかという問いかけに対して心とは一体何を指しているのかを明らかにしないといけないが、人それぞれに心をとらえているようだ。 わたしは心とは我があるというその感覚だと思っています。デカルトの「我思う故に我あり」に近く、さらには輪廻する主体だとも。あるいはクオリアにも近い。 SNS等で発信されている色々な意見を眺めているが人の心や我に対して大きく3に分かれる。 . . . 本文を読む

AIのゆくえ 倫理学がAI時代に再び脚光を

2024-06-18 | AIの先にあるもの
ちょっとしたきっかけで慶応大学文学部公開講座「交流する文学部」を聴きに行った。懐かしい田町に娘と降り立ち、高校生向けの英文学などが中心の話かなと予測しながら行くと随分と意外感を持った。 石田京子氏は倫理学を寺澤悠理氏は心理学を話したのであれっと思って聴いた。高校生で理解できるレベルの話ではない内容を直球で投げてきたので帰って好感を持てた。 石田京子氏は倫 . . . 本文を読む

AIのゆくえ MEMO

2024-06-16 | AIの先にあるもの
LMM(大規模言語モデル)の進化は、特に専門分野ごとに特化した訓練と進展が期待されている。これにより、医療、法律、エンジニアリング、教育、アートの各分野での専門知識を持つLMMが得意な機関で開発される。一般向けではない開発競争が激化するか。 医療分野では、LMMが最新の研究結果や治療法を基に診断を支援し、医師の判断を補助することができる。しかし . . . 本文を読む

作成途上めも

2024-05-27 | AIの先にあるもの
人類が単一のデータ処理システムだとしたら、このシステムはいったい何を出力するのだろう?データ至上主義者なら、その出力とは、「すべてのモノのインターネット」と呼ばれる、新しい、さらに効率的なデータ処理システムの創造だと言うだろう。この任務が達成されたなら、ホモ・サピエンスは消滅する。   . . . 本文を読む

Youtubeでパラレルワールドの解説を楽しむ

2024-04-29 | AIの先にあるもの
量子力学の説明といえばつきもののスリット実験で不可思議な現象である波動と粒子の二重性が起きることはよく知られている。観察すれば波になり、観察しなければ粒としての痕跡がボードに記録される。 人の観察エネルギーという現代科学では理解できないものが量子力学の実験に影響を与えるということで興味深々だったのだが。 スリット実験で粒子と波の二重性の説明をする野村泰紀氏が新鮮だった。人が観察したらなぜ粒子に . . . 本文を読む

生成AIの陥穽 生成AIの成果には感心して楽しんでいるのだが

2024-04-15 | AIの先にあるもの
ChatGPTを楽しんでいるが思わぬ危険があることを知った。 あるひとのYouTubeで紹介されていた話だが、自らの意見がどの程度反映されているかどうかをチェックしてみたところ、全くいったこともない真反対の説明がなされていたという。 この人は「どうしてこんなことが起きるのか」と探っていくとアマゾン書評のコメント欄にある批判的文書からデータを持ってきていることがわかった。 ChatGPT君はア . . . 本文を読む