イダ・バグースが我が家に遊びに来た。彼が来たときはいつもバリ固有の風習などを聞いて楽しむ。
バリカーストはカスタと呼ばれるが、相手によって言葉を変えることが今でも残っていると言う。たとえばどんな言葉があるのかと尋ねると、「私」を意味するバリ語はbrahmana階級はtitiangで、 シャトリアはicang 、ウェシアはkole、 スードラはakeとなるらしい。今でもこの風習は厳然と残っていると . . . 本文を読む
ふとみるとプレートナンバーが同じ?よくみると 最後の2文字が反対。全く関係のない、偶然にならんだ2台の車の面白い取り合わせ。
確率は9999*24*24=5759424分の1となる。相当に稀有なめぐりあわせに驚く。 . . . 本文を読む
バリの火葬をガベンと言います。先週の土曜日に我が家のドライバー・ゲデが祖父の火葬・ガベンのためにシンガラジャまで帰郷しました。前日の金曜日に突然翌日の土曜日の休暇を申し出たので「なぜもっと早く申し出ないのか」とその時は思ったものです。乾季といえどもときどきは大雨がふるのでふと気になって「ガベンの時に大雨になったらどうするの」と聞いてみました。バリの火葬は野外で行うのでどしゃ降りの雨でも降ったら火葬 . . . 本文を読む
下の写真は本日夜7時前に滞在ビラから撮ったもの。これだけではこの怪しく光る物体が何者かさっぱりわからない。サヌールビーチあたりから提灯ほどの大きさの浮遊物が北の空に向かってゆっくり飛んでいく。火が明滅するので気球になっているのだろう。当初は4つが同じ方向に飛んでいき相当高いところまで行って雲間に消えた。
それから次々とビーチあたりから飛び出してきて数十もの気球様物体が全く同じ方向に意思を持ってい . . . 本文を読む
ドライバーが宝石の指輪をつけている。「それ、いいね」「1500円で買った」と普通の会話が続く。ドライバーがトンデモなことを言いだした。20年前にサッカーを終わって卵を割って飲もうとしたのだという。グラスに割った卵を入れると、カチッと音がしたので何かと思いよく見ると、なんと黄色の宝石が入っていたのだと言う。8000円で売ったとのこと。はたしてどこまで信じていいのやら。
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バリのマッサージ店には時折レイキなるサービスメニューがあり、気になっていた。受けた知人にその感想を聞いてみると、なんとも不思議な感覚になり眠っているわけではないが体が宙に浮いたような状態が施術中続くと言う。この知人はスエーデン人だが普段は合理主義者でそのたぐいの話は信じない男だ。
その話を聞いて一年ほど経ったある日にそれを受けてみた。メニューはレイキのみとレイキとマッサージの組み合わせがあり、組 . . . 本文を読む
2日前の夜7時20分、いつものようにテラスで夕食を食べているとつれあいが私の背後の方を指さして見とれている。私が振り返ると既にその不思議現象は消えてしまっていたので目撃できなかった。つれあいはUFOやバリ島で有名なオーブなどの現象にあまり関心を持たない。だから逆にそんな人の目撃だから信憑性がある。
ビラの別棟の上空でお椀くらいの大きさの青白い光が暗闇に浮かび、火が燃えるような揺らめきがあり、落花 . . . 本文を読む
プリンターがすぐにアラームが点灯し、エラーコードが表示され使えない。修理のためにワヤンに頼んでRIMOに持って行ってもらったが、修理が完了したのでビラに届けにきた。(RIMOはパソコンやプリンターなどの関連機器を扱うテナントが集まっているショップセンターで秋葉原電気街のミニチュアのようなところです)
その1 ガベン
バリでは人が亡くなると富裕層はそのまま盛大なガベンをともなう火葬にふす。そうで . . . 本文を読む
知り合いのバリ人ワヤンが訪ねてくる。彼はバリに伝わるあるいは身近に見聞した興味深い話をときおりしてくれる。
その1 彼の母方の叔父さんが大変ハンサムで、そのために海の女神ロド・キドウルに恋されて結果海に入って死んだという話をする。彼の生前の話では、亡くなったハンサムな叔父さんの部屋に女神ロロ・キドウルがたびたび訪れたと言う。ある日の早朝3時にバイクでビーチに向かい、そのまま行方不明になったのだと . . . 本文を読む
世の中話せばわかるというものの、議論を続けても平行線どころか亀裂を深めるテーマが確実に存在する。
どこまで行っても平行線をたどる(あるいは亀裂を深める)テーマ。
①米国との同盟および国防の在り方論議、②憲法9条を中心とした改正論議、③消費税を含む増税論議、④緊縮財政あるいは国内投資、⑤金融政策・為替介入対策、⑥田中角栄や小沢一郎に対する評価、⑦輪廻およびあの世観、宗教観、⑧原発存続の賛否、⑨死 . . . 本文を読む
ある日のプールでの会話より。
娘を連れて定例の夕暮れ時スィミングにやってくると、既にプールに浸かっていたプール友の間でなにやら議論が始まっている。霊を見たことがあるかという話で盛り上がっている。亡くなった祖父の姿を見たとある人は語り、ある人はかつて住んだ家で起きた不思議な話をする。遠い昔のある日の深夜に起きたラップ音の話で、確実に目覚めていた時にいきなり家の上方から大きなドーンドーンという音が聞 . . . 本文を読む
今朝4時に地震で目が覚めてテラスにでると半月と星が見える。もっと見ようと階段を上がると手すりに鶯のような鳥がとまっている。すぐそばに近づいても置物の鳥のように微動もしない。足はしっかりと手すりにつかまって目は見開いているので生きてはいるのだろうが数分眺めていてもびくともしない。完全に熟睡しているが、熟睡と言うよりも魂が一時的に幽体離脱してどこかへ去ってしまって抜け殻だけがそこにあるようにも見え . . . 本文を読む
バリの知り合いに霊能者がいる。彼女はジャワ島出身で仮に名をテレサとしておく。知り合って一年ほどになる。彼女にどれほどの能力があるのかは、この方面の能力がからきしないわたしにとって、彼女がときどき話す言葉の端々で覗うほかはない。先だって日本からバリの我が家に遊びにきた女性もその方面の能力があり、お互いにその能力を認識しあったという。その他、市橋容疑者の逮捕前の居所などを地図で指し示したこともあり、な . . . 本文を読む
滞在しているホテルのある夫妻から聞いたインドネシアの心霊治療風景をメモします。バリの心霊治療ではなくインドネシアのと書いたのは、治療者がバリ人ではなくジャワ島出身者だからです。
治療が始まり、眉毛や脇毛、それに下の毛を少しずつ切られた。それからマントラ風の呪文を唱えながら生卵で身体をさすっていく。そうするとこの生卵のなかに邪気が移っていくという。又、花びらの浮かんだ聖水を振りかけられたと . . . 本文を読む
この本の主人公である平良がバリで体験した不思議の数々を知るした所は興味深い。以下に引用すると。「ある夜、平良が密林で寝ていると、目が燃えるように赤い、大きな蛇が現れ、しゃーしゃーと鳴いた。・・・翌日、近くの村人に話すと、「あんたがねていたところは神様の通り道だ」といわれた。」「寝ているときに毒蛇に顔を舐められたことがある。・・・蛇は不思議なことに彼に語りかけるように耳元から離れず、じっと側にいた。 . . . 本文を読む