10年ほど前の話になる。アユはバリ滞在中の我が家のベビーシッターだったが同時にホワイトマジックを使う霊能者でもあった。我が家にアユがやって来た当時は彼女が霊能者であることを知らなかったがふとしたことで彼女にその能力があることを本人の口からきいた。もちろん半信半疑だが全否定することもなくそんなものかなというくらいの気持ちで、特に深く信じていたわけでもなかった。
彼女がジャカルタからバリ島にやってき . . . 本文を読む
死後の世界を説明する輪廻に限って言えば、信頼できそうな人の臨死体験、例えば米国の神経外科医、エバン・アレキサンダー氏の臨死体験に関する手記からはあの世の存在を示唆する話がある。しかしあくまでも臨死であり死後の世界とは一線を画する。従って近くまではいけるが決して到達できない不全感が残らざるを得ない。
次の中村真一郎の言は横の広がりに目を向けたものだ。つまり 歴史上の時代や文明圏の相違を考える時、 . . . 本文を読む
透視と念写がセットで事実だとすると受信と送信でありなんらかの物理的な波が影響しているとも仮定できる。 テレパシーも含めて最も物理現象で解明できる可能性のある分野だと思う。 あの世とこの世を行き来する粒子がある、つまり時空を超えて行き来できると考えるとSF的で楽しい。まだまだ未知の粒子があることを昨日のニュースで知った。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/ . . . 本文を読む
バリ島物語と輪廻そして三浦襄、メモして置きたくなった。サムライとしての最後を遂げた三浦襄の転生物語を書いてみたい。取材に時間がかかりそうだ。
「海の上を火が渡って来るのを見て、彼の心臓は止まってしまった。・・・身を守るための呪文を一生懸命思いだそうとしたが、彼の頭は底に穴のあいた鍋のように空っぽだった。・・・一人の男が灯りを手にして船から下り、ここへやって来るのを見てパックは安心 . . . 本文を読む
死後の世界を説明する輪廻に限って言えば、信頼できそうな人の臨死体験、例えば米国の神経外科医、エバン・アレキサンダー氏の臨死体験に関する手記からはあの世の存在を示唆する話がある。しかしあくまでも臨死であり死後の世界とは一線を画する。従って近くまではいけるが到達できない不全感が残らざるを得ない。
次の中村真一郎の言は横の広がりに目を向けたものだ。つまり 歴史上の時代や文明圏の相違を考える時 . . . 本文を読む
サヌールのとあるカフェで「どうして人は前世を覚えていないのだろう」と顔なじみのヨーロピアンが私に質問を投げかけてきた。
「前世を覚えていたら日常生活で面倒なことになる。あなたは前世で私を殺したかもしれないし、あなたと彼とは夫婦だったかもしれないし、その前世が無限に存在する事になる。その理屈を推し進めるとすべての人間のみならず、すべての創造物が無限にある前世の一つで密な関係を持っていたことにな . . . 本文を読む
米・4歳児が30年前に死んだ海兵隊員の記憶語る! 生まれ変わりは憑依か、超能力か?2014.11.16
アメリカのバージニア州、CBS系列のTV局「WTKR-TV」のインタビューを受けた女性、ミケーレ・ルーカスさんが「4歳になる息子アンドリュー君の様子がおかしくなり、知らない人物の記憶を語っている」と証言し、話題をよんでいる。
なんと、アンドリュー君は「ボクは30年前に死んだ海兵隊員だ」と言い . . . 本文を読む
中村真一郎は「死を考える」の中で、中村は次のようなことを言っている。「それが私を不愉快にしている。」というのがいかにも作りごとではなさそうな気配を漂わせる。
『ところで、私は四十歳の大患中に、心と肉との分離の経験が幾回かあったり、入院中に私の副身(ドッペルゲンガー)らしい存在の出現が、病院外で、目撃せられるというような事件があったりで、死は単純に私の願っているように、肉と魂との同時消滅を意味しな . . . 本文を読む
2017/10/13 追記
202人が犠牲になったバリ島の爆弾テロ事件から昨日12日で15年になる。テロの脅威は今もなお続いている。
アグン山は相変わらず噴煙を上げ続けていて予断を許さない。
9月にはジンバランに住む日本人夫妻が殺害された。
バリ島が平穏でありますように。
こんな時は以前に書いた身のまわりの危険を読み返してみよう。
テロ
2002年10月12日 クタでテロ 200 . . . 本文を読む
アユを生前に母が呼んでいた名前で呼んだ。「アユ、私の横に座りなさい」と言った。その言葉で本物だと思った。父は続いて「気になっていることがある、私の右腕が気になる、そこを聖水で清めてほしい」母の右腕にはリストカットの後があった。いつもは長袖で隠しているのでそのことを知っているのは、ほんの数人だった。母は葬式は、「シンガラジャでして欲しい」と言った。バリアンは、私たちがサヌールから来たことも母がシンガ . . . 本文を読む
動機はジェラシー
バリのブラックマジックについて、かけられる理由をバリ人に話を聞いてみると、今まで聴いたバリ人3人とも、その動機はジェラシーと応える。なにかの恨みかと予想していたのだが意外な答えだった。
この言葉で、すぐさま男女の嫉妬かと早合点するが、多くの場合、実は違うのだ。例えば隣人が新しい家を建てたから、近所の誰かが嫉妬でマジックをかけた、かけられたと言う話を2回聞いた。つまり貧富の差に . . . 本文を読む
「バリ島物語」の不思議
「バリ島物語」は1904年から1906年のバリを、架空の医師(シュピースがモデル)の遺稿を元にしたヴィッキイ・バウムの小説だ。そのプロローグにレヤックの記述がある。
「バリの村むらには必ず妖術使いがいる。それは女で、しかもたいがいは老婆だが、ときには若いこともある。彼女は世代から世代へと受け継がれたある秘密の呪文によって暗闇の力と交信するのである。・・・レヤックというも . . . 本文を読む
宮沢賢治は、心霊現象(オカルト)について「非科学ではなく未科学」なのだと説いた。当時は科学に100パーセントの信頼をおいている時代で彼も農業を学問として学んでいる。ネットで関連する情報を集めてみた。
死者の霊を見たりその死者とコミュニケーションする体験は普通に起きている。
「ギャラップ世論調査」によるとロサンゼルス地区で行われた調査では回答者の44%が既に死亡している人間に出会った経験があると . . . 本文を読む
2019/7/31 追記
福來友吉東大教授が最後に月の裏側の念写実験を行ったのは私の生まれた家のご近所で芦屋から念写を行い箕面市櫻で遠隔念写を受信する実験を行っている。
写真乾板には確かに月の裏側らしきものが映っているが、これもマジックだと主張する人もある。福來友吉氏はインチキ呼ばわりで東大を終われさぞ無念の生涯だったと同情を禁じえない。しかし科学的アプローチでは何も証明できないこ . . . 本文を読む