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まさおレポート

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シーア派対スンニ派

2016-01-10 | 日常の風景・ニュース

恐らく日本人にとって理解しにくいスンニ派とシーア派の抗争と構図。いったい何パーセントがイランはスンニ派かシーア派かと答えられるか。イランはシーア派でムハンマドの子孫のみが正当の宗教指導者であると認める。

では世界でスンニ派とシーア派一体どちらが多数派なのか。世界地図による分布図では圧倒的にスンニ派が多い。

シーア派
 
7世紀のカリフであったアリー[1]とその子孫のみが、預言者の代理たる資格を持ち、「イスラム共同体(ウンマ))」の「指導者(イマーム)」の職務を後継する権利を持つと主張する。

シーアはアラビア語で「党派」を意味する普通名詞
 
シーア派の信者はイスラム教徒全体の10%から20%を占める信徒数は約2億人と推定されるイラン、イラク全人口の3分の2がシーア派レバノンイエメン(45%)[6]、パキスタン(20%)、サウジアラビアの東部(10%)、バーレーン(70%)、オマーン、アフガニスタンにも比較的大きな信徒集団が存在する。
 
シーア派は少数派外敵が容易に侵入できない地域に集団を形成
スンニ派とは異なる教義を発展、イマームは神によって隠されており(ガイバ)、やがてはマフディー(救世主)となって再臨するという終末論的な一種のメシア信仰、スンナ派に比べ、一般に神秘主義的傾向が強い。偶像に寛大。イランは男女がレストランで一緒に食事をできる。
 
モロッコはシーア派の影響大だがモロッコ国王は「アミール・アル・ムウミニーン」という称号を名乗っている、アラブで唯一の為政者であり、そのため同国でシーア派が拡大することは自らの政治的・宗教的位置を危うくするものだと見なしている。

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