追記 犯人が屋上に登っているのを州警察の2人が肩車でのぞきこむと犯人に銃を向けられて落ちている。その直後にトランプは狙撃されている。
なぜ肩車でチェックするほど危険を察知していて下の2人の警官は銃で応酬しなかったのか。演説を中止しろと伝えなかったのか。なんとも腑に落ちない。
初稿
トランプが撃たれるというショッキングな映像を日に何回見ているだろう。その背景の複雑さに頭がクラクラしてくる。右を向いた刹那に右耳を撃ち抜かれる弾道をもし映像化したらどうなるか。奇跡そのものだろう。
ありえないほど幸運にも弾が飛んでいる間にトランプがスクリーンをチラと見たことが角度を弾道と平行に保ち、それが耳だけを破損して命を救った。
党大会や選挙を待たずに世界に次期大統領を印象づけた。何よりロシアンルーレットをもて遊ぶプーチンにその比では無い命を得た。
なんとまた強運の持ち主だろう、そしてこの穴の空いた耳を引っ提げて交渉に挑むとき相手を圧倒するオーラを発するに違いない。これ以上の舞台設定は考えられない。
現在誰も抑えきれない世界の危険人物プーチンに立ち向かうため遣わされた神の使者の役割を期待する。
それにしても暗殺未遂の犯人を抑えられなかったSSはいったい何が起きていたのか。屋根に目撃された瞬間、犯人を狙撃するなりトランプに覆い被さるのが役割だろうがそれをしていない。
映画ブラックリストなどの米国安全保障絡みのドラマを見続けてきたわたしには背後に恐ろしい闇が見えるのだが、思い過ごしであって欲しい。